16名が集結！UnleashU、株式会社オリンピアの各店舗のリーダーに向けて、4ヶ月間の実践的プログラム「Playful Journey」を開始

UnleashU（アンリーシュ）

2024年9月5日 12時09分

株式会社UnleashU（本社：東京都大田区、CEO：秋山詩乃、以下「UnleashU」）は、お客様に夢と感動を与えるバラエティショップ「オリンピア」をプロデュースしている株式会社オリンピア（本社：名古屋市中区、代表取締役：加藤通浩、以下「オリンピア」）の各店舗の店長向けの実践的プログラム「Playful Journey」を開始しました。

各店舗が抱えるリアルな課題に立ち向かう中で、本質的な「お客さまづくり（感動づくり）・体制づくり（人づくり）」を体得するため、4ヶ月間（2024年6月〜10月）にわたって取り組みます。

お客様に期待されるブランドであり続ける、カワイイを通して、お子様や、ご家族、地域社会を少しでも明るくする——そんなオリンピアであり続けるために、リーダーシップと問題解決スキルを磨きます。

初回は、関東・中部・関西地区において活躍する16名のリーダー、リーダー候補のメンバーが東京都大田区に集まりました。

■Playful Journeyとは

UnleashUが提供する“プロジェクト型リーダーシップ開発”のこと。組織が抱える現実課題をチームで解決するプロセスの中で、リーダーシップ・問題解決スキルを磨くことを目標にしています。頭と心に汗かきながら、組織と自分を高めます。

具体的には以下の３つの取り組みがあります。

・事業成果と成長の両立

売上低下・新規事業の不発・退職率など、組織がリアルに抱える課題をテーマに問題解決についてプロセスの中で学び、成果と成長の両立を目指す。人に投資したいけれど、結果が約束されてないとスタートできない、そんな経営のジレンマを解消する。

・どんな人でもリーダーに育つ

強みに気づき、主体的に行動したくなる。組織の問題を自分の問題として捉えることで、全員にリーダーシップを発揮したい気持ちが芽生え、仕事の楽しみを覚える。

・ハブが組織を強くする

組織横断で本気で取り組むので、強い信頼関係のあるハブがたくさん生まれる。リモートや変化の激しい環境下でも、なんでも言い合える仲間ができる。

■オリンピアの店長16名が受けたプログラム

初日は「体制づくり（人づくり）」にフォーカスして行いました。16名を4チームに分け、決められたトークテーマについてのディスカッションが始まりました。

『オリンピアの行動指針に一個付け加えるなら？』『こんなお店は売上が伸び悩む。どんな店？』『こんなお店はスタッフが定着しない。どんなお店？』『これまでどんな時に「成長」した？』など、様々なテーマを用意しました。

発表が終わったら、チーム内で1~5点の点数を付け合い、ベスト3を決定しました。

チーム内には初めて会うメンバーもおり、お互いを知ること、自分の意見を言うこと、相手の意見を聞くことを重要視しました。

■最終課題の発表

「Playful Journey」の最終的な課題は、「お客様の楽しみと私たちの愉しみを両立しながら、1年後に店舗の売上を2倍にするための具体的プランの提案」です。

初日は今考えられうる最適解をチームで話し合い、意見をまとめ、みんなの前で発表することをゴールに設定しました。

モデル店の分析
自分たちのお店の課題
2倍に辿り着くための「てこ」は何か？

など、具体的な切り口でディスカッションを行い、数値なども含めて発表し、最終的にフィードバックを行いました。

初日で難しい課題にチャレンジしたことには「一人では到底太刀打ちできないレベル・業務量のプロジェクトであると理解してもらうこと」といった狙いがありました。

一人のスタッフとしてのレベルがどれだけ高くても、部下を導き組織に変革をもたらすリーダーになるためには、大きなマインドチェンジが必要です。自分一人でこのプロジェクトに立ち向かうのではなく、様々なバックグランドを持った他の店長たちと協力しぶつかり葛藤を経験することで、自分の当たり前をアップデートする必要があります。

■今後の予定と期待されること

「Playful Jorney」の特徴として、アクションモードとリフレクションモードがあります。

アクションモードでは「1年後に売上2倍にする」ための具体的プランをチームで話し合い、実際に店舗で施策を実行し、PDCAを回していきます。

リフレクションモードでは、アクションモードでの自身の行動やチームのあり方を振り返り、成長につながる気付きを得ていきます。

普段の仕事の多くはアクションモードで実践していることが多く、成長につながるリフレクションをする機会がそう多くありません。「Playful Jorney」では、価値観の違う多様な仲間とともに、一筋縄ではゴールに辿り着けない経験を通じて葛藤を経験し、それをリフレクションモードでじっくり振り返ることで、自身の考え方やリーダーシップを鍛えていきます。

4ヶ月間のプロジェクトは、授業と実践を繰り返していきます。毎回の授業では、アクションモード、リフレクションモードのどちらかに役立つインプットが行われます。

たとえば2回目の授業では、競合である「パーティリコ」の代表取締役社長國井美佐氏のトークセッションが行われ、リーダーとしての心構えについて対話を通して学びました。

■参加メンバーの声

セレオ国分寺店長大嶋彩水さん

「私はエリアマネージャーからの推薦で参加することになりました。話をいただいたときは私で務まるのか不安もあったのですが、『そういう人にこそ参加してほしい』と背中を押してもらえたので、じゃあ頑張ってたくさん吸収しようと、参加を決意しました。

同じチームのメンバーは、1対1でチームで話すのはほぼ初めての方ばかりでした。自己紹介からはじまり、他店舗の店長と課題や悩みを共有してみて、『私だけじゃなかったんだ！』って気が付くことが多くて驚きました。店舗の運営やメンバーのマネジメントに関する色々な意見を聞くことができて、すごく良い機会だなと思っています」

ららぽーと豊洲社員　新倉綾乃さん

「知らないことや自分では考えつかないようなことをたくさん共有できて、良い会だったなと思います。

ふだん他店舗のメンバーとは、ヘルプや催事で少し話ができる程度だったのですが、今回のPlayful Jorneyではワークを通してがっつりコミュニケーションを取ることができました。

売り上げなどに関しては、店舗に行ったときに売り場を見ながらその場でアドバイスや意見交換ができますが、今回はもっと抽象的にいろんな意見を吸い上げてまとめ、中長期的な取り組みについて議論できたのも良い経験になりました。これからのPlayful Jorneyも楽しみです」

ららぽーと門真店長　西田彩乃さん

「自分はあまり意見を言うのが得意ではなく、それを自分のマイナスな部分だと感じていたのですが、同じグループの方がすごく積極的にミーティングをリードしてくれて、すごく話せました。

最後のテーマが『売り上げを2倍にするために』ということで、一見すごく難しそうだなと思ったのですが、ディスカッションしてみると具体的な案がたくさん出て、すぐに自分の店舗に取り入れられることもたくさん見つかりました。

私は今サブ社員という立ち位置なのですが、ゆくゆくは店長になりたいと考えています。そのためには自分の店舗にいるだけじゃ得られないものがたくさんあると感じていたので、もっとアイデアや引き出しを増やしたいと思ってPlayful Jorneyへの参加を決めました。そういう意味でも、とても有意義な時間になりました」

ららぽーと名古屋みなとアクルス店長柴田夏希さん

「所属している東海地方のエリアマネージャーに『こういうの好きでしょ？』って言われて、『好きです！』って、すぐに参加を決めました。人と関わることが好きなので、自分に合ってるなあ〜と。

参加してみると、他のグループには知ってる方がたくさんいましたが、私のチームには1人もいなくて、新しく出会った方とコミュニケーションが取れてすごく楽しかったです。チームの雰囲気が良かったので、緊張することもありませんでした。

ふだんは好き勝手に喋って、相手も喋って、盛り上がって、何がなんだかわからなくなって終わっちゃうこともあるんですけど、Playful Jorneyでは相手の話をしっかり聞くことを意識しました。落ち着いて建設的な話し合いができたと思います。

私は知っている人が増えると仕事もしやすくなると考えているので、社内の色々な人と話をして、店舗の運営に生かしていきたいなと思っています」

株式会社オリンピア代表取締役加藤通浩さん

『Playful Jorneyにはとても期待しています。オリンピアはもともと「各店採算」を重要視し、店長が経営者として仕入れ・店舗作り・運営に責任を持つことで、店舗の特色を活かして成長してきました。しかし近年は、ネット通販の台頭やSNSからの購入が増えたことから、小売店舗の経営の難しさが加速しています。

Playful Jorneyに集まった店長たちが、自身の経験やアイディア、センスを活かして侃侃諤諤（かんかんがくがく）の議論をし、素直に意見を言い合い、協力して考えた先に、オリンピアが目指す「アレも、コレも、ゼッタイカワイイ！」の世界が作れると信じています。皆さん4ヶ月間頑張って下さい。』