4歳からのクリエイティブスクール「アートデザインラボ」が第18回キッズデザイン賞を受賞 & キッズデザイン協議会会長賞に選定!
アートデザインラボは受賞作品237点に選ばれるとともに、最終審査にて「キッズデザイン協議会会長賞」に選定されました。
ベイビートーイ(東京都世田谷区・代表 平野聡子)が提供する「アートデザインラボ」が、第18回キッズデザイン賞(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)を受賞しました。さらに、最終審査で3つの部門テーマそれぞれにおいて優れていると評価された作品に贈られる「キッズデザイン協議会会長賞」に選定されました。
キッズデザイン賞は、多様なステークホルダーとともに子どもの未来が持続的で明るいものであるように、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。
審査員からのコメント
「好きを見つける」という明確なテーマ性があり、非常に多くの素材から自分が使ってみたいものや、自分たちがなりたいものを探っていくためにアートを活用している、意欲的な取組だ。ファシリテーターに現役の専門家がおり、全体的にデザインの質が高い。
4歳からのクリエイティブスクール「アートデザインラボ」について
アートデザインラボは「すべての子どもたちの好奇心と表現を守る」をミッションに掲げ、2018年に東京都世田谷区でスタートしました。これまでの約5年間で、82名の子どもたちをサポートしています。
好奇心とそこから生まれる表現は、人の大切な“根っこ”であると考え、そのために「どんなこどもの好奇心も枯れさせない」というビジョンのもと活動しています。
VUCA時代に求められるスキル(課題発見力、仮説構築力、共創力)を、自意識の芽生える4歳から育むことができるよう、「頭の中を、おどろかそう!」をコンセプトに、“問いを育てる”メソッドで子どもたちをサポートしています。
運営メンバー メッセージ
代表 平野聡子
5年前にスタートした、私たちの小さなアートスクールがこのような素晴らしい評価をいただいたこと、大変嬉しく思います。共に歩んでくださった子どもたちやそのご家族、サポートしてくださったファシリテーターや運営チームのおかげです。
子どもたちがそれぞれの「好き」を追いかけ、驚きと発見を繰り返していくプロセスで、自らの表現を獲得し、成長していく姿を近くで見ることが、私たちの何よりの喜びです。
今回の受賞を励みに、これからも子どもたちの「自由な発想と創造性をはぐくむ、最高の場所」を目指し、誰もがクリエイティブを発揮できる場所や余白を提供することを大切にしていきます。そして、私たちも一緒に頭の中をぐるぐると動かしながら、絶え間なく起こる驚きと発見の連続を体験していきたいと思います。
アートディレクター 木村陽一
私たちは視覚的なデザインを超えて、子どもたちが安心して学び、遊び、成長できる環境を守り、育てることを大切にしています。ブランディングや広報活動においても、子どもたちの活動の一環として捉え、好奇心や創造力を魅力的に伝えることを心がけています。
また、保護者様に向けても、安心をしてお子様をお預けいただけるよう、必要な情報をわかりやすく、適切なタイミングで伝えられるよう、コミュニケーションデザインにも配慮しています。
子どもたちが思いっきりアウトプットできる環境と、保護者様が安心して任せられる仕組みの構築で、子どもたちの未来をより豊かにし、地域や社会にも貢献していきたいと考えています。
UXディレクター 武田真
アートデザインラボをUXの視点で見ると、非常に多くのユーザーの体験があります。子どもたちはもちろん、保護者、ファシリテーター、運営スタッフ、そしてクラスを飛び出したイベントでは、企業担当者やイベントスタッフ、来場者、などなど、数多くのユーザー体験を考える必要があります。これら全てをカバーすることは至難の技と言えるでしょう。
私はこの状況の中で、取り組むべき重要な課題を見つけ、その課題に対応しながら、アートデザインラボの持つ価値を最大化させることに注力して参りました。キッズデザイン賞の趣旨にあるように「すべての子どもは社会の宝であり、未来そのもの」です。
私たちの活動が、今この時代に評価されたことを大変嬉しく思うとともに、私たちの社会的使命を改めて強く感じております。この受賞を機に、さらに子どもたちや関わる全ての人々に対して、より良い体験を提供できるよう取り組んで参ります。
今後の予定
Maker Faire Tokyo 2024(メイカーフェア東京)
Maker Faire Tokyo 2024(メイカーフェア東京)内にてアートデザインラボの2回目となる作品展を開催。同時開催として子どもたちによる5メートルの巨大壁新聞づくり「コドモ記者」ワークショップ。また新企画、子どもによる子どものための「コドモデパート」も開催します。
開催日:2024年9月21日(土)22日(日)
ちょっと先のおもしろい未来2024(ちょもろー)
ちょっと先のおもしろい未来2024(ちょもろー)にて展示ブースを動画撮影で取材する「コドモ記者(動画版)」を開催します。
開催日:2024年10月12日(土)13日(日)
11月から秋期クラススタート
11月から秋期クラスがスタートします。体験希望の方はLINE公式に登録いただくと優先的にご案内します。
アートデザインラボを運営する「ベイビートーイ」について
ベイビートーイは2009年にスタートした、問題発見と解決をするクリエイティブブランドです。クリエイティブブランドのブランド名である「ベイビートーイ」の由来は「小さな問い」。2009年にリリースされた世界100万人のパパ・ママに愛用されている子育てスマホアプリ「baby rattle bab bab」をはじめとして、家族が楽しくなるグッズやイベント、ワークショップ、映像の制作など、小さな問いを見つけて育て、メディアやジャンルの境界を越えてワクワクするライフスタイルを提案しています。
所在地:東京都世田谷区池尻2-37-10 石井ビル3F
代表者:平野聡子
連絡先:baby@to-i.net
ウェブサイト: https://artdesignlab.jp
インスタグラム:@bab_bab(アートデザインラボでのレビュー動画、制作風景を投稿中)
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