IRに特化したAIチャットツール「IR QA bot」β版リリースのお知らせ

投資家による企業分析やIR担当者による投資家対応を大幅に効率化

株式会社Mutual

2024年12月5日 14時00分

株式会社Mutual（代表取締役：吉田有輝、以下当社）は、IRに特化したAIチャットボット「IR QA bot（β版）」をリリースしたことをお知らせいたします。

https://ir-chat-salt2-mutual.streamlit.app/

IR QA botの概要

当社は、2023年11月に、IRに特化したQ&Aプラットフォーム「QA Station」をリリースしました（当時のリリースはこちら）。これまで複数の上場企業に掲載いただいており、IRに関するQ&Aの情報が多数蓄積されています。

そのような中当社は、株式会社SALT2（代表取締役CEO：鬼澤輔、以下SALT2）と共同で、QA Stationに蓄積された情報等をもとに回答を自動生成するAIチャットボットの開発を進めてまいりました。SALT2は生成AIを用いた業務効率化ツールの開発に強みを持つ企業であり、その専門性を活かし、より精度の高いAIチャットボットの開発を実現しています。

本日、両社の取り組みの成果として「IR QA bot（β版）」をリリースするに至りました。IR QA botは、GPT4oをベースとしつつ、QA Station内の質疑応答の情報を検索する仕組みやその他独自のアルゴリズムを組み込むことで、各社の個別事情を踏まえた回答を自動生成することを実現しています。た。

IR QA botを利用するメリット

IR QA botを利用することで、投資家をはじめとするユーザーは、以下のような便益を享受することができると見込まれます。

企業の初期的なリサーチを効率化できる
企業に問い合わせる手間を省くことができる
企業からの回答を待つ必要がなくなる

加えて、利用企業としても、以下のような便益を享受することができると見込まれます。

投資家からの重複質問の減少が期待できる
質問履歴を閲覧することで、投資家の関心がどこにあるのかを知ることができる
IR担当者の教育を効率化できる

IR QA botは、投資家をはじめとしたユーザー及び利用企業の皆様にとっての利便性を更に向上するべく、今後も様々な機能実装を行っていく予定です。

本リリース時点での掲載企業

ツクルバ
アズ企画設計
セレス
rakumo
BlueMeme
かっこ
スパイダープラス
サーバーワークス
トビラシステムズ
サイバーセキュリティクラウド
Rebase
リアルゲイト
エラン
フォースタートアップス
ASNOVA
フューチャーリンクネットワーク
スマサポ

免責事項

IR QA botにおいては、利用企業への質問に対する回答の作成にあたって、AIによる回答生成機能を利用しています。AIによる回答生成機能により提供される回答は必ずしも正確な情報であるとは限らず、当社は、その信頼性、正確性、最新性、完全性、有効性、特定目的への適合性、有用性（有益性）、継続性について保証せず、何らの責任も負いません。そのため、回答内容の信頼性等に疑義がある場合は、利用企業まで直接お問い合わせください。
IR QA botは、OpenAI, LLC （所在地：米国カリフォルニア州、以下「OpenAI」）の生成AIを利用して提供しております。また、IR QA botによる回答にあたっては、ユーザー企業がQA Stationに入力したIR情報（以下「入力情報」）を機械学習して回答が生成されます。入力情報は、OpenAIに送信されますので、登録企業は、これに同意してIR QA botを利用します。