「新しい人事関連システムの導入で業務効率が上がった企業の割合は!?人事関連システムを活用している人事業務担当者332人へ調査を実施
アルドーニ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:永見 昌彦)は、この度、人事業務担当者332人を対象に、人事関連システムの活用メリットおよび課題に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。
人事業務は多岐に渡りますが、採用や育成、評価、職場環境構築など企業の組織力を左右する重要な役割を担います。
そんな中、働き方改革や人手不足など、複雑化する人事管理に頭を悩ませ、システムによる業務効率化を求める企業も少なくありません。
そこで、アルドーニ株式会社は、人事業務担当者に対し、人事関連システム活用の課題についての調査を実施しました。
・調査サマリー
・新しい人事関連システムの導入で良い結果をもたらした企業の割合は!?
・人事関連システムを導入するメリットとは!?
・多くの人事担当者がシステムを使いこなせていない!?
・システム活用に関する課題の解決方法とは!?
・調査概要
調査概要:人事業務に関する調査
調査期間: 2024年1月29日~1月30日
調査方法:インターネット調査
調査対象:人事関連システムを活用している企業の人事業務担当者
調査人数:332名
モニター提供元:日本ビジネスリサーチ
・新しい人事関連システムの導入で良い結果をもたらした企業の割合は!?
まず、今回の調査対象である人事業務担当者に、新しく導入された人事関連システムがあるか調査したところ、驚きの結果となりました。
実に8割以上の企業で、新しい人事関連システムが導入されていることがわかりました。
では、「ある」と回答した269人を対象に、人事業務についてより具体的に調査してみました。
全体の7割近くが「良い変化があった」と回答していることから、多くの企業で新しいシステムがプラスに働いていることが伺えます。
具体的にどのような変化があったのか答えてもらったところ、さまざまな意見が聞かれました。
複数回答が可能な当設問における回答数は457にのぼり、一人当たり約2.5の回答数となりました。
このことから多くの回答者が複数回答したことが分かり、新システムの導入により複数の良い効果がもたらされていることが見て取れます。
多かった回答は「業務効率が上がった」「業務負担が軽減した」が挙げられ、2人に1人は変化を実感していると答えています。
次いで、「仕事が楽になった」「ミスが減った」「人事業務の質が上がった」など、さまざまな変化に関する声が集まりました。
システムの導入により、これまで人が行っていた業務が機械化されたことなどが、作業効率や業務の質の向上に繋がったのかもしれません。
一方で、新しいシステムの導入により、ネガティブな変化があったと回答した人にも、具体的な理由を調査しました。
調査の結果、44%もの人が「業務負担が増えた」と回答しました。
効率化を図るために導入したシステムで業務負担が増えるということは、システムを上手く使いこなせていない等の問題が背景にありそうです。
システム自体の問題か、使い方の問題なのか原因を究明することが今後の課題と言えるでしょう。
・人事関連システムを導入するメリットとは!?
実際に人事関連システムを導入するメリットを回答してもらったところ、興味深い結果となりました。
最も多いのは「業務の効率化(62.0%)」でしたが、「業務負担の軽減(50.9%)」と「人事業務の質向上(50.0%)」にも多くの票が集まりました。
複数回答により1人当たり2.3回答数があることからも、システムの導入により受けられる恩恵が多いと考えている人が多いことが読み取れます。
・多くの人事担当者がシステムを使いこなせていない!?
せっかく新システムを導入するのであれば、成果を最大限に発揮させたいものです。
そこで、先人の失敗や反省を生かすために、人事関連システムの導入・活用に関する課題点についても調べました。
回答にバラつきがありましたが、「システムの使い方を教えるのが大変(37.6%)」「システムを使える人が限られる(36.7%)」「システムを使いこなせない(34.9%)」がほぼ同率で、多くの票が集まりました。
いずれもヒューマンファクターに関するもので、個人のスキルや教育に関わる課題があることが分かります。
・システム活用に関する課題の解決方法とは!?
前問で回答してもらった各課題点への具体的な解決方法について、もう少し詳しく調査しました。
最も回答を集めたのは「システムの使い方のマニュアルを作成し活用する(46.0%)」、次いで僅差で「業務全体の流れを見直し、不要な業務を削減する(43.0%)」、「システムの使い方を熟知している人に指導を受ける(38.5%)」という結果になりました。
4割以上の人事業務担当者が、現状の見直しとマニュアルの共有を打開策に挙げています。
また、「システムの使い方や活用方法のセミナーや勉強会に参加する」と「システムの使い方を熟知している人に指導を受ける」を合わせると約74.6%にのぼり、7割以上の人が積極的にシステムの使い方や活用方法を学ぶべきであると回答しています。
こうした課題に対し、適切なスキルの習得や専門のサポートを受けることが解決につながる可能性があると考えられます。
・まとめ
業務の多様化や働き方改革の影響を受け、人事関連システムの導入する企業が増えてきています。
今回の調査により、システムの導入は業務の効率化など、複数のメリットが得られることが明らかになりました。
一方で、3割以上の人がシステムを使いこなせない等の業務上の課題を抱えており、適切な教育やサポートが必要であることも分かりました。
最後に、人事業務に関するあらゆる課題を解決する、人事プロジェクトのサポートサービスを紹介します。
アルドーニ株式会社が提供する「人事プロジェクト支援」では、人事の専門家が人事課題をトータルサポートするサービスを実施しています。
人事業務の改善、採用戦略の策定、人事制度や評価体系の導入、研修プログラム開発、HR Techサービスの選定・業務設計・運用支援、人事関連システム導入のサポートなど、人事関連のあらゆるサポート支援をお任せください。
月当たり最大8回程度、依頼企業への訪問もしくはオンラインでサポートを実施し、中長期的に人事まわりの整備やアドバイスをして参ります。
長くお付き合いさせていただくことで、会社の特徴や実情を的確に理解し、最適なご提案が可能となります。
依頼企業様専任の「人事に関する社外参謀」としての役割も果たす重要なポジションとして、より良い人事環境を整えるべく尽力いたします。
・人事システムに関するスキルを上げたい
・人事関連の業務を効率化したい
・専門家からの意見や指導を受けたい
など、さまざまなニーズに応えたプロのサポートが充実しています。
人事業務でお困りの際はぜひご相談ください。
会社名:アルドーニ株式会社
サービス:人事プロジェクト支援
サイトURL:https://www.aldoni-hr.com/service-menu/hrproject
問い合わせ:https://www.aldoni-hr.com/inquiry
担当者名:永見 昌彦(ナガミ マサヒコ)
【本プレスリリース内容の引用条件】
以下、引用情報に併記をお願いいたします。
・対象情報
引用元 「人事プロジェクト支援」 人事関連システムを活用している企業に関する調査(調査委託先:日本ビジネスリサーチ)
※Webページ引用時:「人事プロジェクト支援」のテキストに「https://www.aldoni-hr.com/service-menu/hrproject」をリンクとしてご設置をお願い致します。
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