12月1日から『「職場環境」ホットライン』サービスを開始（月額2,000円～）

～パワハラ等ハラスメント問題を「労働リテラシー」の向上で撲滅～

株式会社永セ仁

2023年11月23日 08時22分

株式会社永セ仁（本社：長崎県長崎市/代表取締役：永瀬仁）は、12月の「職場のハラスメント撲滅月間」に合わせて、『「職場環境」ホットライン』サービスを開始します。
このサービスは、働く方がスマートフォンから職場環境に関する「匿名の通報」・「相談」をし、当社が企業側に解決方法等をアドバイスすることで、自主的な解決を促すものになります。
このサービスが普及することで、社会全体の「労働リテラシー」を向上させ、労働問題の解決に寄与するものと考えています。
厚生労働省では、12月を｢職場のハラスメント撲滅月間｣と定め、ハラスメントのない職場環境づくりを進めるため、集中的な広報・啓発活動を実施しています。
令和4年度の同省（労働局など）に対する「パワーハラスメント」相談件数は50,840件で、令和3年度23,366件の約2.2倍、令和2年度18,363件の約2.8倍で過去最多数となり、深刻な社会課題となっています。

〔図２〕

厚生労働省では、12月を｢職場のハラスメント撲滅月間｣と定め、ハラスメントのない職場環境づくりを進めるため、集中的な広報・啓発活動を実施しています。
令和4年度の同省（労働局など）に対する「パワーハラスメント」相談件数は50,840件で、令和3年度23,366件の約2.2倍、令和2年度18,363件の約2.8倍で過去最多数となり、深刻な社会課題となっています（別添①）。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000167772.html
長崎県内では、『警部補自殺「月200時間の超過勤務とパワハラが原因」』、『海上自衛官自殺両親が賠償求めた訴訟』、『パワハラで自殺長崎ヤクルトを遺族ら提訴』など命に係わる裁判が、今なお係争中です。
同社代表は、労働基準監督官として労働現場への労務管理の調査指導・働く方への相談対応を行ってきましたが、「なぜ、労働問題はなかなか無くならないのか？」を思い悩み、結果、「労働リテラシー」の問題ではないか、つまり、労使が自分事として自覚する仕組みが必要なんじゃないかと思い至りました。

そこで、「労働リテラシー」を向上させることで労働問題を解決する一助になるのではないかと考え、同サービスを提供することとしました。

□『「職場環境」ホットライン』の概要
・働く方は、ＱＲコードを読み取り、「匿名の通報」又は「相談」をすることができます。
・「匿名の通報」・「相談」は当社のサーバーで受け付けます。
・「匿名の通報」については、１か月毎に取りまとめて、企業側へ「通報件数」・「通報内容」・「アラートレベル」・「解決方法」などを連絡します。
・「相談」については、逐一、企業側へ「相談者氏名」・「相談内容」・「アラートレベル」・「解決方法」などを連絡します。
・企業側からの要請により、個別事案の調査・確認（面談等）を行い、解決へ導きます。
　https://www.syokubakankyou.com/cont1/main.html

□会社概要
　株式会社永セ仁（ながせじん）は、今年5月1日に法人設立したスタートアップ企業です。
代表取締役の永瀬仁は、29年間厚生労働省に勤務（労働基準監督官）し、今年3月末に自主退職。
「パワハラない県、長崎県」を掲げて、今春の統一地方選（長崎県議会議員選挙）に立候補しました。
同人は、長崎市のスタートアップ支援事業である起業家育成プログラム「コッコデショ！」の3期生（令和5年7月～）となっています。
同社は、『職場環境を応援する。』ことを目的として、「職場環境ドットコム」を運営しています。
主なサービス内容は、『「職場環境」ホットライン』の提供であり、12月1日から稼働を開始します。
・所在地：長崎県長崎市桶屋町
・代表者名：永瀬仁（ながせまさし）　・資本金：980万円
・事業内容：□知的財産権の調査開発、取得、使用、賃貸等の事業
□物品の調査、開発、製造、販売等の事業
□ＳＮＳ等を活用した情報配信サービス
□『パワハラ』等職場環境に関する啓発、コンサルタント、情報提供及び発信の事業
・自社サイト　URL：https://www.syokubakankyou.com

□お問い合わせ先【24時間受付】
　株式会社永セ仁
　〔担当者〕代表　永瀬仁（ながせまさし）
　〔電話〕０７０－８５５５－３０７０
　〔Ｅ-mail〕m-nagase22@outlook.jp

□その他
・厚労省「職場のハラスメント撲滅月間」記事：https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36416.html
・昨年度長崎局https://jsite.mhlw.go.jp/nagasaki-roudoukyoku/content/contents/harasu-1-22112802.pdf
・11月29日～（２か月間）　長崎電気軌道15車両で車内広告を行います（別添②）。