ミシュランにも掲載!呉市で創業40年を迎える鉄板焼犇亭。存続を目指すクラウドファンディングを開始
老舗銭湯 赤ビルの湯が事業継承
広島県呉市の有限会社赤ビル3C&Spa(以下:当社)は、2025年3月末に閉店した鉄板焼 犇亭(ホンテイ)の事業継承による再出発を目指し、クラウドファンティングサービスREADYFORにて支援金の募集を開始します。
プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/hontei
犇亭は上質な和牛ステーキとガーリックライスに定評があり、ミシュランガイド 広島・愛媛 2018 特別版/広島2013 特別版に掲載された創業40年を超える老舗です。しかし、近年コロナ禍を経て法人利用なども低迷。高齢の元オーナーは体力的にも限界を感じ、2025年3月末に閉店しました。

当社は名店の消滅を防ぎたい思いから事業を継承、後継者料理長となる高津仁志シェフを迎え営業再開に挑戦します。再開に伴う費用として、レシピ指導、設備更新、ラウンジ新設など約25百万円を見込み、資金の一部を支援者から募集します。
当社代表取締役 小島真帆(こじま まほ)は「当社は近年、潜水艦をコンセプトにしたゲストハウス開業や、港町レンガをテーマした県内初の本格リノベーション銭湯など、呉らしさにこだわった事業展開をしてきた。犇亭も地元の魅力として町を盛り上げたい」と申しております。
後継者料理長、高津仁志(たかつ ひとし)は「祖父が旧横須賀海軍の補給船で料理長を務めた経緯から、同じ港町の呉にご縁を感じて協力したいと思った。伝統の味を引き継ぎつつ、新しい魅力も追加して、呉の皆様に愛されるお店にしたい」とコメントしております。




クラウドファンディング概要
プロジェクト名:ミシュランにも掲載!呉市で創業40年、鉄板焼犇亭の存続に支援を
実施期間:2025年6月27日(金)〜8月22日(金)23時
サイトURL:https://readyfor.jp/projects/hontei
プロジェクトID:157096
目標金額
第一目標:レシピ継承および改修費 100万円
第二目標:内装改装費 700万円
第三目標:ラウンジ併設費 1,500万円
第四目標:装飾費 200万円
会社概要
会社名: 有限会社赤ビル3C&Spa
本店: 広島県呉市中通2-4-5
設立: 1951年2月
資本金: 300万円
代表者: 代表取締役 小島真帆
事業内容: 公衆浴場、飲食業、宿泊業、不動産業
関係者略歴
小島 真帆(こじま まほ)
広島県呉市生まれ。慶大理工学部卒。米国ノースウエスタン大学修士卒。マッキンゼー・アンド・カンパニー等の勤務を経て、2022年6月より広島県呉市にある有限会社赤ビル3C&Spa代表取締役に就任。東京からリモートUターン社長として経営再建に取り組んでいる。自社所有の「赤ビル」にて、広島県初の本格リノベーション銭湯「赤ビルの湯」、泊まれる潜水艦をテーマにしたコンセプトゲストハウス「RED SUBMARINE」、市内唯一の24時間インターネットコミックカフェ「コミックバスターREDCOM」を経営。2児の母、趣味は旅行。
高津 仁志(たかつ ひとし)
神奈川県横浜市生まれ。祖父・父親と続く料理人一家で育った影響から料理の道を志す。ヨコスカ調理製菓専門学校を卒業。その後、横浜の老舗北欧料理レストラン「スカンディヤ」、東京渋谷の創作フレンチレストラン「ダーブルケイノビータ」、鉄板焼居酒屋「居心伝」のエリアマネージャー、「本格炉端焼き人夢叶思ひとむかし」料理長などを経て、現在はスシローグループ系列のフードアンドライフイノベーション勤務。外部アドバイザーとして、タイバンコクでの鉄板焼「ヤマノ」のフランチャイズ展開に携わった経験あり。和洋中寿司まで多ジャンルの料理をこなし、その場にある材料での創作料理も手掛ける。趣味は風呂、酒、食べ歩き、釣りなど。
参考情報
併設施設 赤ビルの湯について
呉市中通2丁目堺川の五月橋近くに戦前からあった銭湯「月見湯」を、戦後1951年に現代表の曾祖父が継承。その後、1971年に祖父が現在の「赤ビル」への建替えをきっかけに、屋号を「赤ビル温泉」へ変更。2019年の西日本豪雨で呉市に大規模な断水が発生時には、呉市民のべ1万の入浴難民を受け入れた。2024年に広島県初の本格的リノベーション銭湯として再出発。
Webサイト:https://www.akabirunoyu.com/
併設施設 RED SUBMARINEについて
呉市の名物、潜水艦をコンセプトにした宿泊施設。まるで乗組員の1人として生活するような宿泊体験を提供することを目指し開業。施設内には、円筒形の内殻をイメージした天井や、露出配管、赤色灯、士官寝室風のドミトリーなど、潜水艦の気分を感じられるデザインや装飾を採用。週末は元乗組員による潜水艦談話会を開催。
Webサイト:https://red-submarine.com/
呉市について
広島県の南西部、瀬戸内海のほぼ中央部に位置。天然の良港として知られており、現在も海上自衛隊の重要拠点。戦前は東洋一の軍港とも呼ばれ、戦艦大和などが開発・建造された。2016年には「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 ~日本近代化の躍動を体感できるまち~」として日本遺産に認定。市内には、海上自衛隊呉地方総監部第一庁舎や海上保安大学校煉瓦ホール、昭和町れんが倉庫群など、レンガの建造物が多く残されている。
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