大阪・光の饗宴に5度目の出展開会式には黄偉哲台南市長も参加
台南市長「再び日本の皆様と台南でお会いできることを心より願っております」
「大阪・光の饗宴」は大阪市の毎年の主要イベントのひとつで、とくに今年はコロナ収束後に再び盛大に開催され、多くの方々が参加されました。台南市は今年、大阪で開催される「光の饗宴」において、5度目の招待を受け、台南400年の歴史を表すプロモーション「台南400」と2024年に台南で行われる台湾ランタンフェスティバルを世界に向けて広くアピールしました。
今回の出展では、台南市の古城門である小西門城(靖波門)を中心に、台南の歴史的な重要性と開府400周年を特徴とした台南メインランタンと観光案内所がデザインされました。12月14日の点灯式で台南市の黄市長と大阪市の山本剛史副市長が共にステージに登場し、黄市長自らが台南メインランタンのデザインの意義を紹介。台南400年歴史記念アピールしました。
また、台南市の黄偉哲市長は、日本の皆様が台南を訪れ、2024年に台南で開催される見応えある台湾ランタンフェスティバルと台南400周年の一連の観光アクティビティを楽しんでほしいと呼びかけました。
台南市の黄偉哲市長は次のように述べています。
『今回は台南市が大阪の「光の饗宴」に参加するのは5度目となり、山本剛史大阪市副市長にお会いできて大変光栄に思っています。同時に大阪市の多大なるご尽力に感謝致します。
台南市は毎年大阪市に台南の伝統的な芸術と文化の魅力を披露する特別な機会を頂き、日本の皆様にその台南の魅力をご紹介できることを大変嬉しく思います。台南は観光資源が豊富で多様性に富んでおり、歴史、遺跡、伝統文化もほぼ完全な形で残されています。加えて、自然の風景、伝統的な美食、様々な文化体験も楽しむことができます。毎年、海外から多くの観光客が台南を訪れ、美食を味わい、古い街を巡りながら、タイムトラベルを楽しんでいます。皆さんにもぜひ台南を訪れて小さな幸せを見つけていだだきたいです。今年の台南メインランタンは、<台南400周年・あなたにあいたい>というテーマで、台南の歴史的な象徴である靖波門をイメージしたキャラクター「サイモン君」を中心に古都400年記念特別仕様のランタンが両サイドを彩ります。このデザインは、まるでサイモン君が
訪れる日本の人々に対して、「台南400周年、台南へようこそ!」という歓迎の意を表しているかのようにも見えます。台南メインランタンの横に設けられた観光案内所では、革新的なリアルタイム・インタラクティブ技術も導入され、参加者はモニターを通じてサイモン君と遠隔会話ができます。2024年、ますます多くの日本の皆様が台南を訪れ、たくさんの思い出を作っていただきたいと考えています。ぜひ足をお運びください。』
台南市の主要な国際観光客源である日本に焦点を当て、台南市観光局は2023年度、日本各地で展示会に参加し、プロモーション活動を実施してきました。東京で開催された中華文化総会主催の「TAIWAN PLUS 2023」をはじめ、大阪の「光の饗宴」、仙台市との提携による台南-仙台チャーター便の初運航の推進、そして群馬県の道の駅まえばし赤城と山口県での台南観光プロモーション活動…などを実施。
台南市は様々な活動を通じて、台南の多様な観光情報を日本人観光客に伝えて行きたいと考えています。台湾観光の際には、台南まで足を延ばしたら、きっと豊かな文化と古都の雰囲気に満ちた旅を楽しんでいただけることでしょう。
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