<大阪初>店内は音を使わないコミュニケーションで “静寂をたのしむ” 、体験型抹茶カフェ『清浄 -shojo-』が4/1大阪市中崎町にオープン
「障がいのない場所づくり」を目指す一般社団法人Possible(ポッシブル/本部:大阪市北区野崎町6-8トレックノース梅田ビル501 代表者:松本はるな)が、2024年4月1日に、お客様が自分で抹茶を点てる体験型カフェ『清浄 (しょうじょう)』を大阪・中崎町にてオープンすることをお知らせいたします。店内では、音楽や会話はなく、注文も音を使わないコミュニケーションのみ。情報に溢れた街のなかで、感性と心が研ぎ澄まされる時間をお楽しみいただけます。
“静寂をたのしむ”カフェ・清浄(しょうじょう)
『清浄(しょうじょう)』は、“静寂をたのしむ”をコンセプトにした総席数16席のカフェ。店内では、音楽ではなく人が歩く足音、抹茶を点てる音、雨音など、普段かき消されやすい音が主役となり、ゆったりと時間が流れていきます。おしゃべりを楽しむ多くのカフェとは異なり、『音』が排除された空間では、お茶やお菓子の色や味、相手が伝えようとすることに深く向き合えます。感性が開き、心を澄まされる『清浄』な時間を過ごしていただける場です。
来店されたお客様同士も、声での会話は控えていただき、注文などのやりとりも筆談ノートや指差し、手話を使ったコミュニケーションを行っていただきます。手話に馴染みのない方でも『お抹茶体験』を通じて気軽に手話に触れることができます。
メニューは、お客様ご自身で点てていただく抹茶メニュー2種の他、季節の和菓子など。自分で抹茶を点ててみたい方、音のない空間でリラックスしたい方にも来ていただきたい新しい体験型カフェです。
地域から世界へ広がっていく『障がいのない場所』
スタッフは、就労支援事業所ABPossibleに在籍している耳の聞こえない・聞こえづらいメンバーを中心に10名以上が在籍。
耳の聞こえない・聞こえづらい、大きな音が苦手、といった多様な特徴と個性をもつ方たちが、社会で当たり前に活躍できる場となります。
また、訪れるお客様も、言葉以外のコミュニケーションをとれば、耳が聞こえない・聞こえづらいといったことが「障がい」にならない、という感覚を体感できる機会でもあります。
清浄は、一般社団法人Possibleが掲げる「環境づくりで障がいはなくせる」という理念を、誰もが気軽に訪れられるカフェという場でカタチにした1店舗目。この店舗に訪れるお客様一人ひとりから、大阪へ、そして世界へと『障がいのない場所』が広がっていくように。Possibleでは今後、音以外もコンセプトにしながら、誰でも気軽に入れるカフェとしてさらに展開していく予定です。
はじめての手話でお茶時間
カフェ閉店後に、お抹茶を飲みながら清浄カフェのスタッフとマンツーマンでの手話教室も行っています。形式ばったレッスンではなく、1対1のおしゃべりの時間というかたちで手話を身近に感じられる場です。
英語やイタリア語、中国語など、多くの方が挨拶だけは知っているように、手話も多言語のひとつとして「こんにちは」「ありがとう」くらいは知っている方が増えたら。手話も、遠い世界のものではなく、親しみをもっていただける機会になればと思っています。
営業日時:月~日(18:00~20:00)
料金:1時間2000円(税別)(お抹茶付き)
※要事前予約
※営業日時は変わる可能性もございます
カフェ清浄・概要
店名 :清浄 -shojo-
住所 :大阪府大阪市北区中崎西1-10-13 1F
アクセス :中崎町駅より徒歩5分
営業時間 : 月〜日11時〜18時
SNS : https://www.instagram.com/shojo_cafe/
運営:株式会社balibali
一般社団法人Possibleとは
『場所づくり』と『発信』で働けない障がい者を限りなくゼロに。をコンセプトに、大阪市内で就労支援AB型事業所を運営。SNS運用代行をメインの事業とし、台本づくりや動画編集、クリエイティブの制作など、個人の得意を活かしたキャリア形成ができる事業所です。
社名: 一般社団法人Possible
事業所名:就労継続支援ABPossible
所在地 : 大阪府大阪市北区中崎3丁目2−11
代表者 :松本はるな
HP : https://abpossible.com ;
instagram : https://www.instagram.com/abposssible.2024
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