AutoStore 安高真之マネージングディレクターEYロボティクスセミナー「日本の社会課題とロボティクスの可能性」に登壇
高品質・カスタマイズ性の高いサービスへのニーズ、低水準の人件費など、日本の倉庫自動化が抱える課題へ言及し、市場の可能性を説く
本イベントでは、ロボティクスソリューションのプロバイダー企業及びユーザー企業の方々へ向け、「日本の社会課題とロボティクスの可能性」をテーマに、経済産業省製造産業局産業機械課 ロボット政策室室長 石曽根智昭氏を始め、ロボティクス技術で社会課題を解決するプロフェッショナル4名が登壇し、講演・パネルディスカッションを行いました。当社の安高真之マネージングディレクターは、人件費が高騰する社会的背景を踏まえ、欧米の倉庫市場におけるトレンドを紹介するとともに、日本の倉庫自動化へ向けた課題、今後の可能性について講演を行いました。
AutoStore マネージングディレクター 安高 真之氏のコメント
欧米では、近年の加速的な人件費高騰により、オートストアの導入が進んでいます。設備投資回収期間も1-3年と短縮されてきており、ますますその規模が拡大していくことが見込まれています。一方、日本の自動倉庫カテゴリー市場も直近10年で約2倍に拡大していますが、欧米と比較すると倉庫の自動化・省人化ビジネスの伸びはまだまだこれからと言えます。バブル期以降、長らく停滞していた我が国の賃金が上昇傾向にある中、今後の人件費の上昇を鑑みるに設備投資回収期間が短くなることが想定されるため、自動倉庫カテゴリー市場はさらに拡大が見込まれます。
日本の倉庫市場においては、非常に高品質なサービスが求められ、ニーズに合わせたカスタマイズが強く要求されます。オートストアの提供するテクノロジーは、高品質で標準化されたサービスを提供し、顧客ニーズに合わせたカスタイズを可能とし、規模が小さい倉庫・大きい倉庫であっても自動化を実現する、国土の狭い日本の倉庫自動化に最適な解答を提供します。今後オートストアは、そのテクノロジーを駆使し、人件費や地代といった倉庫にかかるコストを低減させ、生産性向上を図る、日本の自動倉庫カテゴリー市場拡大へ向けたチャレンジを続けていきます。
AutoStoreについて
https://ja.autostoresystem.com/
1996年に設立されたAutoStoreは、商品の保管と出荷における効率化を実現するオーダーフルフィルメントソリューションを発明し、そのパイオニアであり続けているロボティクステクノロジー企業です。AutoStoreは、ソフトウェアとハードウェアの両方の機能を提供しており、AutoStoreの技術は他のサードパーティーソリューションとの相互運用が可能です。AutoStoreは、グローバルに事業を展開し、世界54か国で幅広い業界のお客様環境に1400を超えるシステムの販売・導入実績を有します。 すべてのシステムは、AutoStoreが「パートナー」の認定を受けたシステムインテグレーターのネットワークによって設計、インストール、およびサポートされています。本社はNedreVats(ノルウェー)にあり、オスロ(ノルウェー)、米国、英国、ドイツ、フランス、スぺイン、イタリア、オーストリア、韓国、日本、オーストラリア、シンガポールでオフィスを展開しており、ポーランドのKoszalinに生産拠点を置いています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像