出雲市長、ご来訪! 常設型フードバンク「コミュニティ・フリッジ出雲」をご視察いただきました。【NPO法人「しまね子ども支援プロジェクト」発】
施設見学のあと、飯塚市長は、お米(←市職員有志ご一同様からご寄贈!)の仕分けもご体験。大学生との意見交換も行われました。近く当法人と市との協働事業も始まります。その絶好のキックオフともなりました。
【Ⅰ.概要】
1.日時:2024年7月25日(木)13時~14時
2.会場:コミュニティ・フリッジ出雲(出雲市大社町入南836)
3.内容:施設見学、仕分け作業、意見交換
※出雲市では「市長の訪問ミーティング」という事業に該当
【Ⅱ.写真でたどる1時間】
1.副理事長が施設をご案内
2.事業内容や当法人の抱える課題などをご説明
3.お米の仕分け
4.意見交換
※1:学生FBI=当法人を応援してくれている島根大学の学生サークル。インスタはこちら。
なお、島根大学「行政学ゼミ」からも数名参加してくれていました。その報告はこちら。
※2:市長のおたずねに対する学生の返答
「利用者さんのお声を直接聞く機会はあまりありませんが、メッセージを通して私たちの活動はきちんと意義があるのだと分かり、それがモチベーションになっています。この取り組みはまだまだ広まっておらず、人手も足りない状態ですが、テレビ局の方に取材に来ていただいたり、こうして市長さんが来てくださることで、情報発信ができ、(私の家族がテレビ見たよ〜とか妹もボランティアに来てくれたように)、少しづつ輪が広がっているなと嬉しく思っています」
【Ⅲ.まとめ】
一般に、NPOは「二足のわらじ」を履いている(あるいは、そうあるべし)と言われます。一つは、サービスの提供。もう一つは、アドボカシー(世の中への問題提起、政策提言)です。前者については、昨年11月末にフリッジの供用を開始してから、多方面からの温かいご支援をいただくことで何とか続けてこられました。ただし、後者についてはまだまだ、です。そもそも周りに貧困で苦しんでおられる人たちがいるということ自体、あまりリアリティを持って認識されていません。この状況を変えるためには、NPOの立場で調査や情報発信などを行っていくことは勿論ですが、政治や行政のコミットメントが不可欠です。今回の市長ご訪問は、その第一歩としても位置づけられると思っています。
【Ⅳ.ご支援のお願い!】
当法人は、この度「令和6年度 出雲市市民協働事業支援補助金」の採択をいただきました。まずは児童扶養手当を受給されている全世帯(約1,200)に当法人のチラシを配布いただきます。これにより、ご利用される方が大幅に増えることが予想されます。是非ともご支援をお願いいたします。
詳細は当法人のサイトをご覧ください。
とくにマンスリー会員としてご支援いただければ幸いに存じます。
【当法人へのお問い合わせ】
電話:0853-31-5149
メール:info@shimane-cspj.org
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