履正社高校ラグビー部 ヘッドコーチ決定のお知らせ
元関東学院大学、日本IBMの作田敏哉氏
陽春の候、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。このたび、学校法人履正社(大阪府大阪市)は履正社高等学校ラグビー部のヘッドコーチに作田敏哉氏(48)を選出いたしました。作田氏は本年4月1日に就任し、2025年4月のラグビー部発足に向けて準備を進めております。以下、ヘッドコーチのプロフィールならびにコメント、チーム方針を掲載いたします。
■ヘッドコーチ プロフィール■
作田敏哉(SAKUTA Toshiya)
1975年12月14日生まれ(48歳)。
本郷高校(東京)卒業後、1994年関東学院大学工学部建築土木学科に入学。ラグビー部では大学4年時に全国大学選手権優勝を経験した。ポジションはフッカー。1998年に日本IBM株式会社に入社し、主に財務経理・営業部門に従事しながら社会人リーグ(のちトップリーグ)でプレーを続けた。2014年に退職し、大阪体育大学ラグビー部の専属コーチに就任するとともに同大大学院スポーツマネジメント学科修士課程に入学。修士課程修了後の2016年、NPO法人に入職し、若者のひきこもり支援の社会活動に従事した。2017年からは法政大学ラグビー部専属コーチに就き、河野ラグビーアカデミー、子ども食堂(八王子)、社会福祉法人等でも活動。2020年より埼玉県・川越東高校ラグビー部、2021年より藤田塾ラグビーアカデミーでコーチ業を続けながら、児童養護施設と障害者グループホームで活動を行ってきた。日本ラグビー協会(JRFU) S級コーチ。社会福祉士。
■作田ヘッドコーチのラグビーコーチング歴■
2012年4月~ 日本IBM BIG BLUE ラグビー部アシスタントコーチ
2014年5月~ 大阪体育大学ラグビー部専属コーチ
2017年4月~ 法政大学ラグビー部専属コーチ
河野塾タッチラグビーアカデミー 高学年担当
2020年3月~ 川越東高等学校 FWコーチ ※埼玉県代表として直近の花園に出場
2021年11月~ 藤田塾ラグビーアカデミー 関東地区担当
■作田ヘッドコーチ コメント■
私はラグビーが本当に大好きです。皆さんもラグビーが大好きだと思いますが、私も皆さんに負けず劣らず、ラグビーが大好きです。そして、人が変化する、成長する、努力して何かを掴み取ろうとする姿勢、そういう姿を後押しすることが本当に大好きです。人に寄り添うことが私の使命であり、人生観である気がしています。ラグビーでも、コーチングをしながら、学生やご家族、関わる皆さんが笑顔になるということに、喜びを感じています。
履正社高校ラグビー部は選手を大人に育てます。社会に貢献し、人のためにがんばれるような、そういう子どもたち、生徒、プレイヤーを後押ししたいと考えています。ラグビーを通じて、家族や地域、北摂地域、大阪全体を幸せにできるようなチームを目指します。そして、やるからには1年目から高校ラグビーの頂点を目指します。ぜひよろしくお願いいたします。
■クラブ目標■
ラグビーを通して学んだことや身につけたスキルを社会で活用し、自らや周囲の方々の人生を豊かにする人を育成する。その過程として高校ラグビーの頂点を目指す。
■クラブ設立理念■
1.真のリーダーシップとフォロワーシップをグラウンドで学ぶ(教育的価値)
2.競技力と言語技術を磨き、世界中に友だちをつくる(国際的価値)
3.人と世代をつなぐ普遍的なクラブ文化を醸成する(社会的価値)
■行動指針■
1)しっかり、まっすぐ。ともに。
履正社高校のキャッチフレーズ「しっかり、まっすぐ」を体現し、自分たちの信じた道を、仲間とスクラムを組んで、まっすぐ一歩ずつ歩むこと。選手、スタッフ、家族、地域の皆さまが、ともにクラブを「しっかり、まっすぐ」発展させていくこと。
2)言葉で勝つ。
物事を論理的に考えてそれを外に出し、表現するスキルを身につけること。その言葉の技術の土台の上にプレーを構築し、勝利を掴み取ること。チームで言葉を突き詰め、コミュニケーションを深化させ、ひとつとなること。
3)RUV(RISEISHA UNIQUE VALUE)
「履正社高校ラグビー部にしかない価値」は何かを追い求めること。その結果「自分にしかできない仕事」を創造できる人間となること。
以上
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