INFRGYスマート回路:無線RFからDCへの実用的なエネルギー変換を実現
環境発電で出力を強化するエネルギー伝送デバイス
この回路は、システムに供給されるエネルギーを環境から収集したエネルギーで増大し、無線と有線両方の用途で利用可能な出力を向上させます。
「このデバイスは、実は2つの技術が融合したもの」
こう述べるのは共同創設者であるパルベス・リシ氏。
「この発明は、周囲のエネルギーを収集する部分と、RF信号を効率的にDCに変換する部分からなります。どちらも重要な成果の賜物ですが、1つのデバイスに組み込むことで、革新的な技術となります。」
INFRGY LLCのプロトタイプは、送信機から発せられる無線周波数信号だけでなく、環境から収集した電磁信号も捕捉します。その後、デバイスは捕捉されたRFエネルギーを直流(DC)で使用可能な電力に変換します。特許出願中のダイオード、コンデンサ、整流ブリッジの組み合わせを使用することにより、INFRGYデバイスは効率的にエネルギーを伝達し、損失をゼロにするだけでなく、収集された追加エネルギーによって出力を向上させることができます。この出力は、有線、無線、またはその両方の組み合わせの用途で使用できます。
このデバイスは、消費者と企業の双方にメリットをもたらします。真のワイヤレス充電は、いくつもの充電器や絡まったケーブルと戦う必要を無くし、消費者に利便性をもたらします。企業は、危険性を軽減した産業自動化、大規模ネットワークのための簡素化されたエネルギー生成、そして中断のない運用などの恩恵を受けることができます。
INFRGYは、インドの2つのトップ大学と協力してデバイスのテストを行っています。カシミール工科大学とスリナガル国立工科大学電子通信工学科で、可能性の高いスマート回路をテストし、継続的に開発する機会にとても好意的です。
アドバイザーを務める元ハワイ州知事のジョン・ワイヒー氏は、このような技術は再生可能エネルギー源を大幅に多様化させる可能性があると述べています。
「気候危機に対処するためには、幅広い技術が必要です。この技術は他の再生可能エネルギー源に依存しないため、再生可能エネルギーポートフォリオにおいて重要な役割を果たすことができます。」
詳細については、INFRGYのウェブサイトをご覧ください: https://infrgy.tech/
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