渋谷駅直結のインディークリエーターの空き地ではじまる「ピクセルアートの学校」!

〜7月27日(土)18:00 開校記念オープニングトーク&パーティ〜

thePIXEL

このたび、株式会社thePIXEL(所在地:東京都渋谷区、以下「thePIXEL」)は、7月27日(土)に「ピクセルアートの学校(以下「本校」)」の開校記念オープニングトーク&パーティをShibuya Sakura Stageの4階にできた新施設「404 Not Found」にて開催いたします。

ピクセルアート(いわゆる、ドット絵)は、日本のビデオゲームや携帯電話の黎明期(1970年〜90年代)に発達し、今なお世界中で愛されている表現技法の一つです。16×16や32×32など、決められた升目や色数の中で表現され、誰でも簡単に可愛らしい絵を描くことができます。最近では、様々な分野で活躍するピクセルアーティストが誕生し、ファンを魅了するコミュニティイベントも増えてきました。この現象は、SNSのみならず、企業の広告活動やアーティストのMVなどでも拡張し、ピクセルアートを見ない日がないほど身近なものとなっています。

2017年から毎年渋谷で開催される「シブヤピクセルアート」は、ゲームやスマホ、タブレット端末で絵を描くことに慣れ親しんだZ世代を中心に多くのクリエイターを惹きつけており、日本国内のみならず世界中からもたくさんのクリエイターが参加しています。こうしたイベントも後押しし、ピクセルアートのコミュニティはますます拡大し、消費者である個人がクリエイターとして発信・販売側にもなれるクリエイターエコノミーを促進しています。

インディークリエーターのための空き地「404 Not Found」にできる本校は、ピクセルアートを核としながら、ゲーム開発やweb3などに関心のある15 歳以上の学生・社会人などから受講生を広く募集し、計10回のプログラムを通じて「クリエイターとして活動する意義や可能性」そして「クリエイターの社会的かつ⽂化的な価値」を⾒出し、クリエイターのインキュベーション(孵化)を目的として開校されます。

本校開校を記念する第一回目のイベントでは、発起人であるthePIXEL代表 坂口元邦と404 Not Foundのプロデューサーである一般社団法人渋谷あそびば製作委員会の村上雅彦が本校立ち上げの経緯や想いを説明します。また、mixiの巨大なデジタル壁画を制作したBAN8KU氏や日清カップヌードルのCM制作にも関わった経験を持つ服部グラフィクス氏などをゲストとしてお迎えし、「ゲームの文脈から広がったピクセルアートがなぜ熱いのか」などをディスカッションしていきます。さらに後半では、評論家のgnck氏と美術家であり起業家であるスタートバーン株式会社CEOの施井泰平氏をお迎えし、thePIXELのtsumicharaファシリテートのもと「ピクセルアートの可能性」やクリエイターが社会的・文化的に価値を得ていく具体的な方策について話し合います。

■ お申し込み

Peatix https://pixel-school-1.peatix.com

■ プログラム

日時

7月27日(土)18:00 - 20:00

会場

Sibuya Sakura Stage 4階 404 Not Found イベントスペース

参加費

無料

定員

40名(現地参加)、100名(オンライン参加)

プログラム

1. 開校記念オープニングトーク
2. ゲストトーク「ゲームの文脈から広がったピクセルアートがなぜ熱いのか」

3. ゲストトーク「ピクセルアートの可能性」
4. 今後の展開(オリエンテーション)

※ プログラムは、都合により一部変更することもございます。
※ チケット購入後のキャンセルは出来ません。当方の都合で日時が変更となった場合、キャンセルおよび返金は受け付けます。
※ 本講座のダイジェストは『The PIXEL Magazine』 に掲載予定です。
※ ZOOM配信によるオンライン参加可能ですが、会場でのオフライン参加をお勧めします。
※ 視聴URLの他者への転用は禁止しております。イベントの録画、撮影、録音もご遠慮願います。 

■ 登壇者

村上 雅彦(むらかみまさひこ)一般社団法人渋谷あそびば制作委員会 理事

株式会社 Skeleton Crew Studio 代表取締役・プロデューサー 404 Not Found ゲーム担当

1980年滋賀生まれ。 日本のデザイン専門学校を卒業後、渡米。 サンフランシスコの Academy of Art Universityを卒業後、エンタメ業界へ。 2009年に帰国、京都のゲーム開発会社にアーティストとして参加。 プロデューサー、子会社の代表などを経て 2016年自身の会社『株式会社SkeletonCrewStudio』設立。 ゲーム開発の技術をコアに、VR/ARなどのコンテンツ開発をしながら、都市開発やイベントプロデュースなど様々な分野で新しい挑戦を展開中。

坂口 元邦(さかぐちもとくに)シブヤピクセルアート実行委員会 実行委員長
株式会社thePIXEL 代表

18歳で渡米し、大学で芸術・造形を専攻する傍ら、空間アーティストとして活動。帰国後は、広告会社で企業のマーケティングおよびプロモーション活動に従事。ゲーム文化から発展したピクセルアートに魅了され、2017年に「SHIBUYA PIXEL ART」を渋谷で立ち上げ。ピクセルアートを「現代の浮世絵」と称し、アーティストの発掘・育成・支援をライフワークとする。

BAN8KU(ばんぱく)Pixelartist

2013年発足。パノラミックでポップな作品で自主作品のみならず企業やイベントとのプロジェクトも積極的 に行っている。また、ドット絵の新しい表現を探求すべく、見本市のような感覚で展示も行っている。ゆず アルバム「YUZUTOWN」 × 渋谷PARCO POP-UP / ABC-Z / 東急 / 渋谷109 /秋葉原観光協会 / TOKYO GAME SHOW / TOYOTA など。オリジナルキャラ「こねこ」を展開中。

服部グラフィクス(はっとりぐらふぃくす)ローレゾ映像作家

2000年多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻プロダクトデザイン専修を修了。ゲーム制作現場で得たドット絵作画の職能を活用した低解像度GIFアニメーションを作り続けてSNSを中心に展開、ミュージックビデオやテレビCMなどの映像も手掛ける。ドット絵=ピクセルアートをコンピュータゲームの枠を超えたデジタルネイティブの最も自由で原初的な画材と捉え、最低限の画素数による実験的な動画表現を行う。

gnck(じーえぬしーけー)評論家

評論家。美術批評。キャラ・画像・インターネット研究。1988年東京生まれ。 「画像の演算性の美学」を軸に、webイラストから現代美術まで研究する。 美術手帖第15回芸術評論募集第一席。論考に「電子のメディウムの時代」ほか。

施井 泰平(しいたいへい)スタートバーン株式会社 CEO

美術家、起業家。2001年に多摩美術大学絵画科卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作。2006年にスタートバーンを構想し、還元金の仕組みについて日米で特許を取得。東京大学大学院在学中の2014年にスタートバーン株式会社を起業して現在に至る。作家としての展示の他「ムーンアートナイト下北沢」などの展示も企画。主な著書に平凡社新書『新しいアートのかたち(平凡社新書)』がある。

tsumichara(つみちゃら)ピクセルアートの学校 ディレクター / 株式会社thePIXEL

2020年、2021年にシブヤピクセルアートで受賞したことをきっかけにピクセルアートに関心を持つ。普段はアーティストとして、ペインターとしての表現を軸に、壁画やインスタレーションなどデジタルとフィジカルを往来した作品を制作をしつつ、ホテル、公共施設、企業と連携したアートプロジェクトのディレクションも。


 ■404 Not Foundとは

Shibuya Sakura Stage4Fに7月にオープンするインディクリエイターのためのクリエイション拠点です。ゲーム、アート、音楽、フードなど様々なカルチャー領域で活動するインディクリエイターの聖地を目指し、展示イベントやワークショップ、音楽ライブや期間限定レストランなど、多様な企画を開催する中で、クリエイターの創作活動の支援やクリエイター同士の共創の機会を創出していきます。約150㎡のフロアには幅10m超のLEDが設置されたイベントスペース、物販・カフェスペース、キッチン&レストランスペース、配信スタジオが展開され、クリエイターのジャンルにとらわれない創作活動を実現していきます。

公式サイト:https://www.404shibuya.tokyo/

■Shibuya Sakura Stageとは

Shibuya Sakura Stageは、今年7月に全面開業予定の渋谷の新たな次世代型ランドマークとして注目を集める複合施設です。渋谷駅に隣接し、代官山や恵比寿へのアクセスもよい桜丘エリアの約2.6ヘクタールの敷地に広がるこの施設は、オフィス、商業施設、住居などから構成されており、多様な世代が住み、訪れる、活力のあるまちを目指します。

公式サイト:https://www.shibuya-sakura-stage.com/

■シブヤピクセルアートとは

シブヤピクセルアートは、1990年後半から「ビットバレー」と呼ばれる渋谷を舞台に毎年開催される「ピクセルアートの芸術祭」です。「ピクセルアート(いわゆるドット絵)」の芸術的な価値にスポットを当て、渋谷の街全体でその魅力や可能性に迫ろうとする試みです。立ち上げ当初から「街を舞台に、誰もが主役となり、実験を繰り返す」を理念に掲げ、コンテスト受賞作品や招致アーティストの作品を街にインストールすることで公共と関与させながら、ピクセルアートの発展と普及を目指して活動しています。

公式サイト:https://pixel-art.jp/

■ピクセルアートの学校とは

第1ステージ

開校記念オープニングトーク & オリエンテーション

第2ステージ

「ドット絵で風景を描くということ」

APO+(ピクセルアーティスト)

第3ステージ

「ポストドット絵の方法論」

たかくらかずき(アーティスト/現代美術家)

第4ステージ

「インディーゲーム制作で広がる世界 ~ ゲーム制作の入口から出口まで~ 」

hako生活(インディーゲームクリエイター)

第5ステージ

「デザイン業界におけるピクセルアートの可能性」

前田高志(株式会社NASU 代表取締役)

第6ステージ

「低解像度で限界に挑む動きの表現」

服部グラフィクス(ローレゾ映像作家)

第7ステージ

「展示のための映像装置や空間設計について」

重田佑介(映像作家)

第8ステージ

「アート x テクノロジー ~ 廃れない問いと向き合う~ 」

施井泰平(スタートバーン株式会社 CEO)

第9ステージ

「ピクセルアートと"アート"」

gnck(評論家)

ファイナルステージ

最終プレゼン会

※タイトルや内容は変更になる場合がございます。

実施概要

名称

ピクセルアートの学校『The Pixel School』

開催日

全10回 

※開催日は変更になる場合がございます

※日程は、各開催日の1ヶ月前に確定し、日程確定後にチケットを販売開始します

※最新情報は、公式WEBサイトやSNSにてご案内します

第1ステージ 7/27(土) ※第1ステージのみ無料

第2ステージ 8/24(土)※第2ステージ以降は有料

第3ステージ 9/14(土)

第4ステージ 9/21(土)

第5ステージ 10/5(土)

第6ステージ 10/12(土)

第7ステージ 11/2(土)

第8ステージ 11/30(土)

第9ステージ 12/14(土)

ファイナル ステージ 12/21(土)

開催時間

18:00~19:30(90分)

オフ会

19:30~(任意)

会場

「Shibuya Sakura Stage」4階 「404 Not Found」イベントスペース

対象

15歳以上推奨

定員

40名程度 ※リモート参加可(ライブ配信あり)

受講料

個人:5,500円(税込)/回 ※第1ステージのみ無料

アーカイブ

アーカイブ配信あり(ライブ配信終了後)

受講生:アーカイブ配信 無料

一般:アーカイブ配信 2,500円/回(7月以降に販売開始)
the PIXEL Magazine でのダイジェスト記事化

特典

「Shibuya Sakura Stage」に設置されたサイネージで作品投影 
※一定条件をクリアした受講生のみ

URL

https://thepixel-mag.jp/pixel_school

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ビジネスカテゴリ
アート・カルチャー
キーワード
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会社概要

株式会社thePIXEL

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URL
https://thepixel.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア735号室
電話番号
090-9900-3701
代表者名
坂口元邦
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2023年08月