アパレル企業でポップアップストアや催事の搬入業務に携わる人の95%以上が、何らか不便さや辛さを感じたことがある!岩谷マテリアル株式会社が「ポップアップストアや催事の搬入業務の変化」に関する調査を実施!

合成樹脂や金属など多彩なマテリアルによる製品開発・販売事業を展開する岩谷マテリアル株式会社(本社 東京都中央区、代表取締役社長  増田 昌義)は、アパレル関連企業従事者の方を対象として「ポップアップストアや催事の搬入業務の変化」に関する調査を実施しました。

この調査結果から、アパレル業界のポップアップストアや催事の搬入業務で近年起きている変化や現場の声が明らかになりました。

<背景>

コロナ禍を経てECやD to C(Direct to Consumer)は活況を呈しています。一方、商品を消費者へ直接アピールできるポップアップストアや催事も活気を取り戻しつつあり、連日商業施設等では、アパレル関係のポップアップストアや催事が行われています。商品の展示等には什器が必要ですが、こうした物の運搬作業は女性やシニアにとっては重労働になります。また、業務負荷の高い仕事は一般的に嫌われる傾向にあり、離職にもつながり得ます。働き方改革が叫ばれる時代、人の稼働に関してもより生産性の向上が求められています。そこで軽さと堅牢性を備えたアルミ製棚台車『KALTANA(カルタナ)』の製造・販売を行う岩谷マテリアルは、アパレル企業に勤務しポップアップストアや催事を担当されている20代~50代の会社員の方を対象に「アパレル業界のポップアップストアや催事の搬入業務における変化」に関する調査を実施しました。

<調査サマリー>

・95%以上の方がポップアップストアや催事の搬入業務で何らか不便さや辛さを感じている

・ポップアップストアや催事の搬入業務で不便さや辛さを感じる主なことは「搬入物の重さ」と「人手不足による仕事量の増加」

・コロナ禍を経て、約6割の方がポップアップストアや催事の搬入業務に変化を感じている

・ポップアップストアや催事の搬入業務で最も多くの方が感じている変化は「生産性を上げるツールやシステムの導入」

・ポップアップストアや催事の搬入業務で改善してほしい点は「人員の増加による仕事量の軽減」と「搬入物の軽量化」

・約半数の方が、ポップアップストアや催事の搬入業務を続ける上で、労働環境の改善を求めている

<調査概要>

調査期間:2024年7月26日~7月30日

調査方法:インターネット調査

調査対象:アパレル企業に勤務しポップアップストアや催事の搬入業務を担当している20代~50代の男女

調査人数:288名

モニター提供元:日本ビジネスリサーチ

95%以上の方がポップアップストアや催事の搬入業務で何らか不便さや辛さを感じている

まず、「ポップアップストアや催事の搬入業務で不便さや辛さを感じたことがあるか」を尋ねる設問への回答では、1位が「頻繁に感じる」で34.0%、2位が「毎回感じる」で32.3%という結果になりました。「全く感じない(3.5%)」と回答された方を除くと95%以上となり、大半の方がポップアップストアや催事の搬入業務で何らか不便さや辛さを感じた経験があると明らかになりました。

ポップアップストアや催事の搬入業務で不便さや辛さを感じる主なことは「搬入物の重さ」と「人手不足による仕事量の増加」

次に、頻度を問わず、ポップアップストアや催事の搬入業務で不便さや辛さを感じたことがあると回答された方に「ポップアップストアや催事の搬入業務で不便さや辛さを感じたことは何か」を尋ねる設問の回答では1位が「搬入物の重さ(商品・看板・什器・荷台など)」で52.9%、2位は「人手不足による仕事量の増加」で51.4%、3位が「体力的に辛い」で38.9%となりました。この結果から重い搬入物を移動、少人数での作業に特に不便さや辛さを感じている方が多いという状況が判明しました。

コロナ禍を経て、約6割の方がポップアップストアや催事の搬入業務に変化を感じている

続いて「コロナ禍を経て、ポップアップストアや催事の搬入業務に何か変化はあったか」を問う設問への回答では、「はい」が58.7%と過半数を占める形となりました。コロナ禍を経て、ポップアップストアや催事の搬入業務に何らか変化を感じている方が多いとわかりました。

ポップアップストアや催事の搬入業務で最も多くの方が感じている変化は「生産性を上げるツールやシステムの導入」

また、「ポップアップストアや催事の搬入業務で感じた変化とはどのようなものか」を尋ねる設問の回答で多かったのは、1位が「生産性を上げるツールやシステムの導入」で42.0%、2位が「機材の設置・組み立て作業工程の簡略化」で39.1%となりました。この結果から、ポップアップストアや催事の搬入業務においては「生産性を上げるツールやシステムの導入」を最も多くの方が変化として感じていることがわかりました。

ポップアップストアや催事の搬入業務で改善してほしい点は「人員の増加による仕事量の軽減」と「搬入物の軽量化」

続いて「ポップアップストアや催事の搬入業務で改善してほしいのはどのようなことか」を尋ねる設問への回答では1位「人員の増加による仕事量の軽減」で49.7%、2位「搬入物の軽量化(商品・看板・什器・荷台など)」で40.6%、3位「機材の設置・組み立て作業工程の簡略化」で37.2%、4位「生産性を上げるためのシステムやツールの導入」で31.6%となりました。過去の設問で訊いた「ポップアップストアや催事の搬入業務で不便さや辛さを感じること」を解消するような内容の回答が上位に並ぶ結果となりました。

約半数の方が、ポップアップストアや催事の搬入業務を続ける上で、労働環境の改善を求めている

調査の最後に「今後もポップアップストアや催事の搬入業務に携わりたいと思うか」を問う設問の回答では、1位が「環境が改善されるのであれば積極的に携わりたい」で49.0%、2位が「環境は問わず積極的に携わりたい」で34.0%となりました。総じてポップアップストアや催事の業務を前向きにとらえている方が多いとわかりましたが、約半数の方は、ポップアップストアや催事の搬入業務を続ける上で、労働環境の改善を求めている、という事実が明らかになりました。

まとめ

今回の調査により、アパレル企業でポップアップストアや催事の搬入業務に従事する方の95%以上が本業務に何らか不便さや辛さを感じた経験があり、特に不便さや辛さを感じるのは「搬入物の重さ」と「人手不足による仕事量の増加」であることがわかりました。また、コロナ禍を経て、約6割の方がポップアップストアや催事の搬入業務に変化を感じており、最も多くの方が感じている変化は「生産性を上げるツールやシステムの導入」であることが明らかになりました。尚、ポップアップストアや催事の搬入業務で主に改善してほしいポイントは「人員の増加による仕事量の軽減」と「搬入物の軽量化」であり、約半数の方がポップアップストアや催事の搬入業務を続ける上で労働環境の改善を求めていることがわかりました。

調査実施会社

岩谷マテリアル株式会社

所在地: 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目4番1号 住友不動産六甲ビル4階

代表者:代表取締役社長  増田 昌義

事業内容:合成樹脂製品の製造と材料の販売、家庭用品の企画・製造販売、農業資材および園芸用品の販売、アルミ製物流台車の製造販売、金属コーティング製品の製造販売

URL: https://www.imcjpn.co.jp/

岩谷マテリアル株式会社が製造・販売するアルミ製棚台車『KALTANA(カルタナ)』は、軽さと堅牢性を備え、同サイズのスチール台車に比べ重量は半分程度。女性やシニアの方でも扱いやすく、操作性が良いので、運搬時の事故リスク軽減に役立ちます。ポップアップストアや催事の搬入作業にも適した棚台車となっています。

KALTANA  URL:https://kaltana.jp/

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会社概要

URL
https://www.imcjpn.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区新川1-4-1 住友不動産六甲ビル 4F
電話番号
03-3555-3211
代表者名
増田 昌義
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1967年07月