AIで監視カメラの映像を分析。転倒・火災の検知を実演するセミナー
検知の実演をご覧いただきます。2024年8月22日15時30分より、東京・霞が関で対面により開催されます
韓国MarkAnyのグループ会社SOREST株式会社(本社:東京新宿区、代表:金龍玉)は、2024年8月22日(木曜日)、東京都千代田区・霞が関ビルにおいて、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)が主催する、監視カメラの映像をAIで分析するMarkAny製品を紹介するセミナーを協賛します。
セミナーは対面式で、転倒した人のAIによる検知の実演をご覧いただきます。
紹介する製品は、監視カメラの映像をAIで分析するWindowsパソコン用のプログラムで、人の転倒と火災の発生を検知し、警告灯などにより通知します。
■ AIによる転倒検知、火災検知とは
転倒の検知
製造現場、建設現場、研究所などにおける転倒事故は、現場を悩ませる大きな課題です。昨今の人不足により、一人での作業が増えてきており、一人での作業のときの転倒事故が大きな被害につながることが増えています。
監視カメラの増設などで対策はしているものの、中堅企業、中小企業の環境であっても100台を超えるカメラが設置されており、それを常時監視する監視員は、専任が居ないか、専任が居ても1名から2名のため、見落としを避けることはできません。
これに対する対策は、従業員の教育の徹底程度しか無いのが現実です。
AIのプログラムは、全ての監視カメラの映像を常時監視し、転倒とみられる映像を検知すると、遅くとも30秒以内に監視員に知らせることができ、早期の救出により被害を縮小することが可能となります。
火災の検知
製造現場、建設現場、倉庫、リサイクル施設などにおいては、社外から持ち込まれた部品、半製品、梱包された納品物、リサイクル資源品など、自社で品質管理をしていない物体からの発火が、年に数回は発生しています。
これらによる火災は、業務時間以外も含め、いつ発生するかも、どの物体から発生するかも予測が困難で、自社製造ではないために品質管理による制御も困難です。
屋外や広い建屋などに置かれた物体からの発火は、火災報知器での検知が遅れがちです。
AIのプログラムによる監視カメラの常時監視は、炎や煙が火災報知器に届くより十分に早い段階で、火災を映像により発見できるため、すみやかな対処により被害を縮小することが可能となります。
セミナー対象者
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転倒検知、火災検知を必要とされるエンドユーザー様
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監視カメラの設置販売を行う事業者様
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お客様の情報システムをサポートされるSIer様
■ 開催概要
イベント名: 韓国の最新IT情報をいち早く提供するセミナー
開催日時: 2024年8月22日 15:30~17:30(15:15から受付開始)
場所: 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル5F KOTRA会議室
開催形式: 対面
参加費: 無料
定員: 30名
主催: KOTRA 東京IT支援センター (大韓貿易投資振興公社)
申し込み方法
以下、主催者のイベント詳細ページより内容をご確認のうえお申込みください。
https://kotrait240822.peatix.com/
■ プログラム
第一部 「AIで監視カメラの映像を分析し、火災・転倒・侵入を検知」
MarkAny Inc. 戦略センター リーダー 安東勲氏
当日は、カメラを使った実演をいたします。
第二部 「AIの課題であるプライバシー保護を実現するレーダーセンサー」
Smart Radar System, Inc. 営業部 部長 李善廣氏
■ 私たちについて
【登壇:MarkAny Inc.】
韓国の中堅企業。
DRM技術を利用した政府向けのセキュリティ分野で、韓国において寡占的なシェアを持ちます。
新規事業として日本市場を対象とした映像AI製品を開発し、6月1日、出荷開始しました。
【協賛:SOREST株式会社】
2019年、独立系SIerとして創業し、2024年7月、MarkAnyの出資を受けグループ会社となりました。
韓国、ベトナム、台湾から映像AI関連の製品の輸入販売を主たる事業とします。
大手通信事業者経由での販売、電機系システム会社へのOEMでの製品提供を行っています。
以上となります
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