利用料0円のテレビCMデータサービス「CMラボ」8月テレビCMランキング
利用料0円のテレビCMデータ「CMラボ」を提供する株式会社アカデミア(代表取締役: 清基 英峻)は、「CMラボ」のデータを活用した8月テレビCM分析ランキングを公表しました。
CMラボは『マーケティングデータのオープン化』という創業メンバーの思いから生まれた、テレビCMデータを利用料0円で提供するプロジェクトです。独自ロジックとAI技術を活用することにより、データ生成コストを最小限に抑え、無料でのサービス提供が可能となっています。
TOKIUM(トキウム)がランキング4位に急浮上
8月12日からテレビCMの出稿を開始し、支出管理プラットフォーム「TOKIUM」が8月ランキング4位に急浮上しました。
株式会社TOKIUMは2024年6月21日に約15億円の資金調達の実施を発表しており、調達した資金でテレビCMを実施するなどマーケティング活動を加速したのだと推察されます。
"このたび調達した資金は、支出管理プラットフォームTOKIUMのさらなる強化のために充当いたします。具体的には、新サービス開発、機能拡充、それに伴う採用強化およびマーケティング投資等を予定しています。"
出典: 株式会社TOKIUMプレスリリース "TOKIUM、TGVest Capitalより約15億円の資金調達を実施"
同社が提供する経費精算システムの競合として、株式会社ラクスが提供する「楽楽シリーズ」が2024年の8月ランキングで2位に名を連ねており、経費精算システムの各サービスの熾烈なマーケティング競争が垣間見えた結果となっています。
新CMシリーズを開始したビズリーチが昨月に続き再びランクイン
7月10日から新テレビCMシリーズ「社長の本気」を開始したビズリーチが、先月に続き再び8位にラインクイン。7月に放送していた「JFEスチール株式会社」などの計4社をハイライトしたCMに加えて、「野村證券株式会社」や「株式会社ロッテホールディングス」等の新しい企業のCMを追加で放送しています。
Google の AI Gemini の広告がスタート
6月17日にソフトバンク株式会社とPerplexityと戦略的提携の発表に続き、同社が提供するソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーへの「Perplexity」の有料版1年間無料を提供開始するなど、一般ユーザー向けの向けにも広がりを見せるAI業界。
そんな活況なAI業界ですが、7月27日に Google が AI Gemini のテレビCMを開始しました。 CMの内容としては AI Gemini への旅行プランの相談や、娘の絵に物語を付けてもらうなど、CMの内容としてもビジネスマン向けの訴求ではなく、一般ユーザー向けの訴求となっています。
今年4月に日本支社を設立したOpenAIが提供するChatGPTなど、各AIサービスの今後のマーケティング動向から目が離せない状況となっています。
「CMラボ」では、定期的なレポートの発行や、業界のトレンド情報の公表を予定しています。
サービスやレポートに関するご質問・ご要望は、以下の「お問い合わせ先」よりご連絡ください。
<お問合せ先>
株式会社アカデミア
代表取締役社長 清基英峻
info@ai-academia.jp
<CMラボ サービス概要>
製品名及びサービス名: 利用料0円のテレビCMデータサービス「CMラボ」
サービスサイトURL:https://www.cm-labo.jp/dashboard?menu=dashboard
価格: 利用料0円 (*アカウント登録は必須となっています)
サービス開始日:2024年08月29日
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