【全国初!】天然木製プリーツスクリーン「樹温(じゅおん)」を導入した社屋の完成見学会を7/26~京都市で開催
天然木材の繊細な美しさをまとった、唯一無二の空間ができました
株式会社リヴ(本社:京都府向日市、代表取締役:波夛野 賢)とグループ会社のリヴ匠建設株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役:別役 龍人)は、2025年7月26日(土)~30日(水)に、京都市で全国初となる、天然木製プリーツスクリーン「樹温(じゅおん)」を導入した、事務所の完成見学会を開催します。
今回展示するのは、京都市を中心に事業を展開している株式会社TKJの新社屋です。1階が倉庫、2階が事務所の建物には、プリーツスクリーン以外にも天然木を効果的に取り入れ、デザインと実用性を兼ね備えた空間に仕上がっています。


細部までこだわりがつまった、天然木製プリーツスクリーン「樹温」とは
「樹温」は、主に内装工事を手掛ける株式会社文創(本社:愛知県名古屋市)が、新たにリリースした商品です。2023年に開発がスタートし、商品化までに2年近くを要されたのだとか。
「完成までには、試行錯誤をたくさん重ねました。例えば、折り目をつける際の木材の向き。横向きのほうが、繊維に沿って折りやすいのですが、それでは木の模様が横向きになってしまいます。本来の木の姿と同じ縦向きで使うことで、自然な美しい折り目に仕上げています」と、担当者の方はお話されます。
こだわりの折り目加工は、ブラインドメーカーの株式会社ニチベイの支援を受けて実現しました。
その他にも、木漏れ日のような、柔らかい光の通し方を実現するために、わずか0.3mmの薄さを実現するなど、ものづくりのこだわりや工夫が随所につまった「樹温」。
今回が全国で初めて、導入された実物のお披露目の場になります。
京都府内産木材を使用した木造建築
当施設は延床面積137.37㎡、木造2階建て(枠組壁工法)で、スタッドの6割強が京都府内産木材です。
京都府では土地面積の4分の3を森林が占めています。そのうち4割が、建築資材として想定された人工林で、10年後には9割近くが利用できる状態にまで成長します。森林を健全に保つには、森林資源を有効に活用しながら、伐採跡地に再度植林することが重要ですが、そうした循環がなかなか進んでいない現状があります。そこで京都府では、平成23年3月に「公共建築物等における京都府内産木材の利用促進に関する基本方針」を策定し、京都府内産木材や各市町村産木材の利用促進に取り組んでいます。このような現状をふまえ、当施設は京都府内産木材を活用しており、地元の森林環境に配慮した建物と言えます。
また、京都府産木材利用推進協議会の理事を務めるリヴは、京都府内産木材の利用及び木造ビルの建築を推進しています。その中で天然木の製品を取り扱う文創に出会い、「樹温」の全国初導入が実現しました。
ブランディングイメージに合わせた社屋が完成
今後の事業拡大を見据えて、新社屋の建設を検討されていた株式会社TKJ。新社屋には、企業のブランディングイメージに合わせ、「樹温」に加えて、同製造元が手掛ける天然木の極薄クロス「MOCROSS(エムオークロス)」を取り入れた設えを採用されています。


事業者向けの完成見学会を開催
実際に施設全体や内装をご覧いただける事業者向けの見学会を現地で開催します。
リヴグループによる木造ビル建築の相談もお受けします。
期間:2025年7月26日(土)~7月30日(水)【完全予約制 ※時間は応相談】
場所:株式会社TKJ事務所
京都市南区 ※場所の詳細は、お申込み時にご案内いたします。
お申込み方法:申込フォームに必要事項をご記載のうえ、お申し込みください。
申込フォームURL|https://takumi-kyoto.co.jp/2025/07/04/
申込フォームへは下記のQRコードからもアクセスいただけます。
お問い合わせ:TEL|075-874-3038(リヴグループ内リヴ匠建設株式会社 担当|菊澤)

リヴグループについて
京都・おとくに地域を中心に、不動産、注文住宅、リノベーション、大型木造、健康、飲食などを事業展開するまちづくり企業グループです。
【施工事例】東向日テナントビル(京都府向日市)


[ニュースリリースについてのお問い合わせ先]
株式会社リヴ 広報(担当|長島)
TEL:075-924-0211 Email:nagashima@liv-r.co.jp
リヴグループHP:https://liv-r.co.jp/
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