夏日=25℃以上の日は季節関係なく打ち水を!「打ち水大作戦2025」のお知らせ

打ち水大作戦本部

記録的な暑さを観測した昨年に引き続いて、2025年も暑い一年になりそうです。

各地で桜の開花を飛び越えて夏日(最高気温25℃以上)が記録され※1、4月以降は真夏日(最高気温30℃以上)を超える地域も珍しくありません。

気象庁の3か月予報でも、5〜7月は全国的に高温が予想されています※2。

こうした暑い日が続く状況を踏まえ、打ち水大作戦本部は、3月下旬より「打ち水大作戦2025」をスタートしています。

夏日=25℃以上になったら、季節関係なく打ち水してOK!

進行し続ける「気候変動」によって、「春」や「秋」でも暑い日や、真夏の異常な高温、豪雨や渇水、強力な台風などの「水」に関係した災害が珍しくなくなったいま。

打ち水大作戦も、こうした「気候変動」へ、私たちなりの方法で適応していくために、昨年から「気候変動対応型 打ち水大作戦」を開始し、「季節に関係なく、1年365日、『暑い』と感じた日は打ち水する」ことを呼びかけてきました。

「打ち水大作戦2025」では、この「気候変動対応型 打ち水大作戦」をさらに進化させ、「夏日=25℃以上の日は季節関係なく打ち水してOK」というメッセージを呼びかけていきます。

キャッチフレーズは、「打ち水な夏 打ち水な夏日」。

普段の打ち水はもちろん、これまでは7〜8月に行われることが多かった打ち水イベントも、これからは4月や5月、9月に開いてみても良いかもしれません(もしかすると3月や10月にも…?)。

「季節関係なく」と考えると、「お花見打ち水」、「こどもの日打ち水」や、「残暑払い打ち水」などなど、「打ち水イベント」の可能性もどんどん広がっていく気がしませんか?

さあ、今年から「夏日」は、みんなで打ち水をしよう!

※1 例えば、東京では3月23日に夏日を観測、3月24日に桜の開花が発表されました。
気象庁ホームページ「東京(東京都) 2025年3月(日ごとの値) 主な要素」(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2025&month=03&day=&view=p1
気象庁ホームページ「2025年のさくらの開花状況」(https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura_kaika.html

※2 気象庁ホームページ「季節予報解説資料 向こう3か月の天候の見通し 全国(5月~7月)」(https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

【5/17(土)まで開催中!】打ち水大作戦オリジナルTシャツプレゼントキャンペーン

打ち水大作戦本部は、公式XにてTシャツプレゼントキャンペーンを5/17(土)まで開催しています。

応募方法は、キャンペーン期間中に打ち水大作戦のXアカウントをフォローし、プロフィールに固定したキャンペーン投稿をリポストするだけ。応募いただいた方の中から、抽選で5名様に打ち水大作戦のオリジナルTシャツが当たります。

Tシャツは、前面に「もう暑い! 長袖着てられない!!!」というマンガの吹き出し風のセリフがプリントされたインパクト抜群のデザイン。初夏の街で注目を集めること間違いありません。

長袖を着ていられないような暑い日は、こちらのTシャツを着て打ち水してみませんか?

下記リンクから打ち水大作戦公式Xをフォロー&固定ポストをリポストして、ぜひキャンペーンにご参加ください。

○~~打ち水大作戦とは~~ <公式サイト https://uchimizu.jp/ >

・江戸時代より受け継がれる庶民の生活習慣「打ち水」に着目し、「水」という資源を上手に活用して、自然の力で涼を得る(気化熱)みんなで一緒に取り組む「水と環境のソーシャルアクション」。毎年推定700万人以上が参加

・2003(平成15)年に、「打ち水大作戦本部」が立ち上げ。「100万人でいっせいに打ち水をして、その効果を検証する」前代未聞の壮大な社会実験としてスタート※3。

・以降、国内外で、「打ち水」を呼びかけ(※雨水などの天然の水資源の活用や一度使った水の再利用等による打ち水)。パリなど、海外での打ち水大作戦も好評を博す。

・気温上昇などの気候の変化を踏まえ、本年より「気候変動対応型 打ち水大作戦」をテーマに

 季節を問わず、暑い日の打ち水の呼びかけ、

 気候と水循環、水利用に関する学び、知識の普及に向けた取り組みを開始

 >気候変動対応型 打ち水大作戦とは: https://uchimizu.jp/future2024/

・「打ち水大作戦2025」概要

主催: 打ち水大作戦本部(事務局: 日本水フォーラム(認定NPO法人))

<打ち水大作戦に関する参考情報>

○打ち水の仕方→“令和版”打ち水の作法 https://uchimizu.jp/manner/

○打ち水に関する質問と回答→打ち水問答 https://uchimizu.jp/faq/

○打ち水で自由研究 https://uchimizu.jp/research/

※3 狩野学・手計太一・木内豪・榊茂之・山田正「打ち水の効果に関する社会実験と数値計算を用いた検証」(水工学論文集,第48巻,pp.193-198,2004)によれば、正午に、東京都23区内の約265平方キロメートルに散水を行うことによって、最大で 2~2.5度程度、気温が低下する、と予測されています(大手町: 約2.2度、練馬: 約2.4度)。

様々な条件で結果は異なりますが、打ち水により、地表面の温度で約10度、気温で1~2度の低下が実際に測定されています。また、アンケートの結果によれば、打ち水大作戦に参加した人の約7割に、生活スタイル・意識の変化が生じ、生活の中での水の再利用の促進や、環境意識の向上、近隣コミュニティの再生などにも繋がることが明らかになりました。

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区日本橋箱崎町5-4 アライズ第2ビル6階(日本水フォーラム内)
電話番号
03-5645-8045
代表者名
浅井重範
上場
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資本金
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設立
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