発泡スチロールが強固な構造材に変身。愛知レジン独自開発の塗料「レッドコートUS」を使用した実験会2月25日(火)11時より開催
床塗装専門工事を手がけて21年の 株式会社愛知レジン(本社:名古屋市中川区、代表取締役:今野太郎、以下「愛知レジン」)は、自社開発の塗料「レッドコートUS」を用いて、発泡スチロールを強固で耐久性のある構造材に変化させる実験会を2月25日(火)11時より開催します。
本実験会では、災害時など迅速な対応が求められる場面を想定し、手軽に入手できる発泡スチロールを使用し「レッドコートUS」の噴射によって強化し、約1時間で完成する簡易ハウスの組み立て過程を実演します。塗料の瞬時硬化という特性を活かすことで、防災や一時避難用施設などへの応用が期待されます。この可能性を探る第一歩として、実験会を開催する運びとなりました。
当日は、発泡スチロールの各パーツへの塗料吹付けと、それらが硬くなる状態。また、大人約8人が入る事ができる簡易ハウスが完成するまでの様子をご覧いただけます。
■実験会概要
【日時】2025年2月25日(火)11時~
【場所】株式会社愛知レジン 本社(愛知県名古屋市中川区打中2丁目164番地)
【当日の流れ】
1.開会の案内
2.代表取締役 今野太郎による
~本実験会に至った背景と本日の見どころの説明~
3.実験開始(およそ1時間)
▼実験の流れ
1.簡易ハウスの各パーツにあたる発泡スチロールへ吹付け(簡易ハウスは細かなパーツに分解された状態です。)この時点で発泡スチロールが強化されていく過程をご覧いただけます。


開発塗料『レッドコートUS』は2つの塗料を特殊機械にて混合し、吹き付け型の塗料です。塗装後約2分で乾燥する超速硬化塗料となり、塗膜は硬く柔軟性に優れた相反する特徴を持ち衝撃、摩耗に強く、耐候性・耐薬品性・耐荷重など、塗料が劣化、剥離する様々な外的要因に対応できることが大きな特徴です。塗装の厚みは1㎜以上となります。
2.強化されたパーツを組み立てます。
※写真上は吹付前(発泡スチロールの状態) 写真下は吹付後の状態。いずれも試作品状態のサイズ。


3.完成した簡易ハウスはハンマーで叩いても大丈夫。カチカチの状態になります。

※写真は試作品。(当日は簡易ハウスの壁面を叩きます)
■愛知レジンについて
2003年5月の創業以来、床の塗装工事や工場向けの塗料開発を手がけてきました。これまでに培った技術力を基盤に、下請けに依存しない「営業」「施工管理」「施工」「塗料」の全てを自社で一貫して行う体制を構築し、高品質な塗装サービスを提供しています。
2023年秋には、ブロック塀の倒壊対策を目的に名古屋工業大学との共同研究を通じて、愛知レジン開発の『レッドコートUS』の耐久性と強度に優れるとの研究結果を全国建築論文大会にて発表。この塗料は、既存構造物に吹き付けるだけで強度が上がるという既存の塗装技術を超えた革新的な特性を持ち、様々な分野での応用が期待されています。
商号: 株式会社愛知レジン
代表者: 代表取締役 今野 太郎
本社所在地: 〒454-0921 愛知県名古屋市中川区打中2丁目164番地
北関東営業所:〒305-0854 茨城県つくば市上横場444番地9 エムズコンソーシアムセンターつくば
名古屋第二倉庫:〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷2丁目117番地
名古屋第三倉庫:〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷2丁目52番地
事業内容: 床塗装
資本金: 30,000,000円
URL:愛知レジン公式サイト https://aichi-resin.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社愛知レジン 広報担当:鈴木/神谷
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