ひと玉1,000円超えのキャベツも。高騰現象から見える都市とキャベツ生産現場との課題とは
アフロキャベツ生産者が朝採れキャベツを都内オフィスに直接届けます!
想定外の価格高騰などで手に入りにくくなった庶民の味方!キャベツ!
生産者も安定した生産ができなくなり出荷量が減り実は困っています、、、
私は去年発災した能登半島地震の現場に何度も足を運び、コミュニティの大切さを感じました。
100年に1度の災害や異常気象が頻繁に起こる時代の中で、どんな防災グッズよりも平時からのコミュニティの 大切さを感じています。
今回のキャベツ高騰や、生産した野菜をキッカケに沢山の人に出会い、少しでも生産現場を知ってもらう機会になればと思い オフィス向けにアフロキャベツ販売を始めました。
そのキャベツを使って作ったアフロ餃子販売や農業生産現場の課題も語らせていただきます!
今なぜキャベツが異常に高いか
今年「キャベツが高い」というニュースが多く報道されている。農水省の発表によると、1月は平年と比べて約3.3倍になっていて、一部ではひと玉1,000円を超えるものも出てきている。
その原因は異常気象によって12月の降水量が例年と比べて異常に少なく、よってその発育が遅れているためだ。
飲食店組合の声
キャベツの高騰を受けて、墨田区の飲食店協会にキャベツをまとめて卸したときにこんな声も聞かれた。
「私たちはもんじゃ焼き屋さんとか大量にキャベツを使うお店もあるので大助かりです。」
「キャベツは当たり前にある食材でしたが、このように高級になってしまうと本当に大変。」
離れすぎた生産者と消費者の“距離”
異常気象の影響は一次生産者に多大な影響をもたらす。
例えば去年はとうもろこし(アフロコーン)は畑での廃棄が例年3割のところ、7割にまでなった。
その一方で、廃棄予定のそれらをSNSを通じて直接引き取る募集をしたところ、その申込者のほとんどの方が継続支援の意志を持っていた。
今年のアフロコーン生産過程で浮き彫りになった「産地ロス」問題、申込者の99.8%が継続支援の意志あり
今後、さらに気候変動や国際情勢、災害などが招く物価の高騰・不安定化の社会が続く中、私たちは生産者と消費者の関係を見直す必要があると考えています。
その一環として都市住人に生産者の現場にふれてもらおうと、急遽1月10日から渋谷でアフロキャベツの直売を行った。
来場した方からは「キャベツが高いから助かる。」「野菜が高くなって大変。新鮮な野菜をありがとう。」といった声が聞かれた。
生産者が都心オフィスに朝採れキャベツを直接届ける
これから都内のオフィスで販売希望される方がいればぜひお声掛けください。
千葉県銚子市の朝採れキャベツを生産者が直接都内オフィスに伺い販売します。
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