三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入

~NECソリューションイノベータの「顔認証なりすまし防止ソリューション」を活用~

三信電気株式会社

三信電気株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員 鈴木 俊郎)は、株式会社建築資料研究社(本社:東京都豊島区 代表取締役社長 馬場 栄一)の運営する日建学院の出席管理ステムに顔認証の仕組みを導入し、出席管理の厳格化と職員作業の効率化を実現しました 。本システムではNECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役 執行役員社長 石井 力)の「顔認証なりすまし防止ソリューション」を採用しました。

 

課題と背景

建築資料研究社は建築士・宅建士・各種施工管理技士取得の専門学校で全国114校の直営校を展開しております。

本校受講者の出席管理を従来は一般に流通するICカードを使用しておりました。ただこの方法だと、受講者がICカードを事前に用意する手間がありました。また代理受講を防ぐために顔写真との比較など厳密な本人確認を行いたいが人手が足りないという課題がありました。それらを解決するため 、全国直営校114校に369台の本ソリューションを導入しました。

顔認証システム運用環境

今回導入したシステム「顔認証なりすまし防止ソリューション」の運用は以下となります。

①     入学時対面で受講者本人を確認、 顔を撮影

②     QRコード(※1)を作成し受講者へ配布

③     登校時、校内の顔認証端末カメラで顔を撮影しQRコードと照合

④     認証OKの場合、出席管理システムと連携し出席情報を記録

                      

本製品選定のポイント

・顔情報をQRコード化し、本人が管理するため個人情報管理負荷が低く安全

・サーバやネットワーク環境が必要なく、低コストでシステム構築が可能

・NECの高精度な認証エンジンを採用している為、高速で高精度な認証を実現

導入の効果

学生が一般的なICカードを準備することなく、学生のスマホにQRコードを配布することで出席管理が可能となりました。また、システムで出席確認を行うことで職員による本人確認を行うことなく、出席管理の厳格化を実現する事ができました。さらに、正確な受講状況を把握、分析することができるようになりました。

今後の展望

三信電気は、今後も最新の技術を積極的に導入し、顧客の安全と快適な環境の提供に努めていく予定です。建築資料研究社としては、将来的には、クラウド上に保管された個人情報の保護が確立できれば、受講者の顔認証データをクラウドで管理し出席管理以外でも利用したいと考えています。 今回の「顔認証なりすまし防止ソリューション」の導入は、その第一歩として大きな成果を上げており、他の企業や教育機関に大変参考となる事例となるでしょう。

※1 QRコードは㈱デンソーウエーブの登録商標です。

※  図版提供: NEC

お問い合わせ先

三信電気株式会社 映像システム営業部

担当:溝口 晃弘

TEL:03-5484-7270

E-mail:eizo-info@sanshin.co.jp

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会社概要

三信電気株式会社

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URL
https://www.sanshin.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区芝4-412
電話番号
-
代表者名
鈴木 俊郎
上場
東証プライム
資本金
148億1139万円
設立
1951年11月