「高輪地球益ファンド」の設立について
~まちづくりパートナーとともに地球益実現を目指すファンド~
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東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東 日本」)は、2024年12月にグローバル・ブレイン株式会社と共同で、「TAKANAWA GATEWAY 地球益投資事業有限責任組合(以下、「高輪地球益ファンド」)」を設立します。
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「高輪地球益ファンド」はビジネス創造イベント「GATEWAYTechTAKANAWA」で生まれ たビジネスの種の成長を支援します。支援を通じ、TAKANAWA GATEWAY CITYを拠点とし た広域スタートアップエコシステム※1の一層の発展に取り組みます。
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広域スタートアップエコシステム形成の活動の一環として、「GATEWAYTechTAKANAWA」 内で実施するピッチコンテスト「TAKANAWA PITCH」に参画するスタートアップの募集を 開始します。
※1 「TAKANAWA GATEWAY CITY」を拠点とした広域スタートアップエコシステムについて:
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20240305_ho02.pdf
1.「ファイナンス」機能を備えた広域スタートアップエコシステム
「地球益※2」の実現に向け、ビジネス創造施設「LiSH※3」では、ビジネス創造イベント「GATEWAY Tech TAKANAWA」から生まれたビジネスの種の街での実証・ブラッシュアップをサポートします。
さらに、ファイナンス面からも社会実装を支援するため、「高輪地球益ファンド」を設立し、
TAKANAWA GATEWAY CITYを拠点とした広域スタートアップエコシステムを強化します。
※2 地球に対する負荷が高いこれまでの経済活動を見直し、地球と人間が調和する利益を目指すこと。
※3 TAKANAWA GATEWAY CITY のビジネス創造施設「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars‘ Hub」の愛称。多様で先端的な知をつなげ、かけあわせることで新たなビジネス・文化を生み出すことを目指します。:https://www.jreast.co.jp/press/2023/20240305_ho02.pdf
「TAKANAWA GATEWAY 地球益投資事業有限責任組合」(高輪地球益ファンド)
JR東日本は本ファンドを通して、TAKANAWA GATEWAY CITYのまちづくりパートナーとともにスタートアップへ出資します。各パートナーとスタートアップとの共創を生み出し、街を実証フィールドとして活用しながら、スタートアップを効果的に支援していきます。
2.ビジネス創造イベント「GATEWAY Tech TAKANAWA」
(1)ピッチコンテスト「TAKANAWA PITCH」の募集開始
2025年5月13日(火)~14日(水)に開催する「GATEWAY Tech TAKANAWA※4」の目玉コンテンツ 「TAKANAWA PITCH」のスタートアップの募集を開始します。
※4 GATEWAY Tech TAKANAWA
「TAKANAWA GATEWAY CITY を舞台に“地球益”の実現を目指す共創の祭典」をコンセプトに、スタートアップや多様 な企業、アカデミアやアクセラレーターが一堂に会し、1者では難しい環境問題や健康寿命といった地球規模の社会課題解決に向けて、新たなつながりを生み出し、共創の創出を目指すイベントです。
(2)ピッチコンテスト「TAKANAWA PITCH」概要
街での実証も見据えた事業アイディアを募集するピッチコンテストです。賞金や「高輪地球益ファンド」からの出資検討※5、TAKANAWA GATEWAY CITY での実証実験支援や東京大学の研究者によるアドバイスを受けられる権利など、様々な賞をご用意しています。
※5 グローバル・ブレイン株式会社及び受賞企業の合意のもと、引き受ける株式又は新株予約権の内容、投資金額及び投資時期等の詳細について交渉する機会を約するものであり、詳細は採択企業と協議の上、別途決定するものとします。
※6 JR東日本と東京大学によるプラネタリーヘルスの創出を目的とした協創プロジェクトについて:
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231025_ho01.pdf
※7 期間限定で LiSH Studio1のデスク会員権(共用プラン)1IDを無料で提供します。
<審査員>
(3)Match-up challenge(チャレンジマッチング)
具体的な課題を抱える企業に対して、ニーズの解消に資する技術やサービスをもったスタートアップとのマッチング機会を提供します。先行して生まれた共創プロジェクトを発表するとともに、当日マッチングイベントも開催します。
このたび、株式会社伊藤園の募集テーマを新たに発表します。
(参考)2024年9月12日リリース時の企業と募集テーマ
【参考】
<「TAKANAWA GATEWAY CITY」のまちづくり概要>
品川開発プロジェクトの一環として、江戸の玄関口としての役割を担った歴史的背景および国内初の鉄道が走った地におけるイノベーションの記憶を継承し、開発コンセプトに「Global Gateway」を掲げ、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」として新たなビジネス・文化が生まれ続けるまちづくりに取り組んでいます。
THE LINKPILLAR 1および高輪ゲートウェイ駅周辺エリアを2024年度末(2025年3月下旬)に開業し、その他の棟(THE LINKPILLAR 2・「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」・TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)および各棟周辺エリアを2025年度中に開業します。
今後も続く品川駅周辺エリア(品川駅北口駅改良・品川駅街区)のまちづくりと一体となった価値向上 に向けて、品川開発プロジェクトを推進していきます。
公式ウェブサイト(https://www.takanawagateway-city.com)
<グローバル・ブレイン株式会社について>
グローバル・ブレインは、グローバル規模でスタートアップ支援を行う独立系ベンチャーキャピタルです。徹底したハンズオン支援、グローバルなエコシステム、スタートアップ企業と大企業のオープンイノベーションを通して、スタートアップ企業を支援するとともに、新たな産業の創出を目指しています。日本に加え、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国、韓国、インド、インドネシア、シンガポールに拠点を構えており、現在は純投資ファンドのほか、各業界のリーディングカンパニー18社とCVCを運営。運用総額は約3,000億円となっています。
<ビジネス創造施設「LiSH」について>
「TAKANAWA GATEWAY Link Scholars’ Hub (略称 LiSH)」は、ディープテック分野などの 100 社以上のスタートアップをサポートする多様な人材や支援制度を揃え、広域スタートアップエコシ ステムの拠点となる施設です。世界中の社会課題に対して、多様で先端的な知とのコラボレーションの機会や、鉄道データを含む街のデータ基盤(都市OS)による分析、多様な資金サポートの提供により、ソリューションを生み出し、育て、社会実装までサポートします。
個室やコワーキングスペースに加え、ベースラボ、水圏ラボ、植物ラボ、微生物ラボなどのシェアラボを備えているほか、街全体を実験場として、様々なフィールドをご用意しています。
新たなビジネス創出に向けて、新規会員を募集しています。
LiSH 公式ホームページ:https://www.takanawagateway-lish.com/
お問い合わせ先:takanawagateway-lish@jreast.co.jp
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