SALWAYとユースキン製薬、中央材料室の手荒れ対策プロジェクトを開始

株式会社名優

2024年12月9日 10時00分

　SALWAY（運営元：株式会社名優、本社：千葉県八千代市、代表取締役：山根優一）は、ユースキン製薬株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：野渡毅之）と共同で、病院の中央材料室へ向けた新たな取り組みを開始いたします。

プロジェクト概要

　病院の中央材料室で働くスタッフの深刻な手荒れ問題に着目し、ハンドケア製品を提供するユースキン製薬株式会社と連携して、手荒れ対策プロジェクトを立ち上げることを決定いたしました。

中央材料室とは、再使用器材の洗浄、消毒、滅菌という医療の根幹を支える業務を行う部署で、院内感染を防ぐために重要な役割を担っています。しかし、頻繁な手洗いと消毒により、スタッフの手荒れが深刻なお悩みとなっています。

SALWAYは、製品の供給や情報発信を通じて中央材料室を支援してまいりました。このたび、ユースキン製薬株式会社と協力して、中央材料室の手荒れ問題に取り組みます。

プロジェクトの内容

１）ユースキン製薬株式会社との協力体制構築

２）中央材料室スタッフ向けに、ユースキン製品の提供

３）「ユースキン・エシカル」活動の一環としての実施

ユースキン製薬の医療現場における手荒れ問題への取り組み

　ユースキン製薬株式会社は、1955年の創業以来、「あなた（you）の肌（skin）のために」手肌を労わる製品を届けています。ユースキン製薬株式会社では医療現場を支援する活動として、2019年より医療従事者向けの教育コンテンツ「感染対策ハンドケア講習会」の提供を開始し、院内感染対策研修の一環として多くの医療機関に導入されています。また、専門職向けWEBサイト「ユースキン・プロ」では、医療従事者の手指衛生遵守率向上にむけての情報発信を継続的に行い、医療現場の手荒れ対策に貢献しています。

「ユースキン・エシカル」とは

　昨今の「廃棄ロス」問題に向き合い、品質に問題のない製品の廃棄を減らし、社会貢献活動へつなげる取り組みです。

手荒れ対策製品の需要はその年の気温に大きく左右されます。ユースキン製薬株式会社では、オフシーズンに伴い店頭から下げられた製品や、使用期限が短くなった製品など、毎年多くの返品が発生しています。返品された製品は、未開封で品質に問題がないものであっても、廃棄しなければならない現状があります。

このような製品を処分せずにエシカル（アウトレット）販売し、売上の一部を地域貢献活動に寄付する取り組みが、「ユースキン・エシカル」です。

ユースキン・エシカル　販売サイト　：　https://item.rakuten.co.jp/yuskin/c/0000000124/

SALWAYとは

　SALWAYは、医療機関の再生処理部門で使用される製品をセレクトしたブランドです。洗浄・組立・包装・滅菌の一連の再生処理で使用される製品群、具体的には洗浄ブラシやバスケット、コンテナ、滅菌確認デバイスなどを医療機関へ提供しています。ウェブサイトでは再生処理の知識や、業界のオピニオンリーダーへのインタビュー記事などを発信し、中央材料室を支援しています。