嬬恋村、万座・草津温泉など、名所満載「JR吾妻線」が廃線危機!-JR吾妻線廃線STOP!クラウドファンディング開始-
このままじゃなくなっちゃうんです!皆さんの力を貸してください!~クラウドファンディングサイト「Campfire」にてご支援受付中~
(このニュースリリースは、クラウドファンディングプロジェクトオーナー「吾妻線を守る会」に代わり、制作協力会社Ryobooが作成しました)
群馬県嬬恋村や万座温泉・草津温泉の地域を走るJR吾妻線。その一部区間が廃線の危機に瀕しています。
半世紀以上、吾妻郡の生活に寄り添い、足となってきたこの路線をなんとか存続させたい!
私たち「吾妻線を守る会」は、吾妻エリアの魅力を全国に知ってもらい、地域を元気にすることで、吾妻線廃線STOPを目指します。

【概要】
実施期間 :2025年6月1日(日)~7月31日(木)
掲載サイト :クラウドファンディングサイトCampfire(https://camp-fire.jp/)
支援御礼リターン例:温泉入浴券、地元蕎麦屋の天ざる券、嬬恋キャベツ・トウモロコシ、嬬恋名産品、鉄道グッズなど
プロジェクトURL : https://camp-fire.jp/projects/844290/
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《吾妻線の現状》
JR吾妻線は渋川市の渋川駅から嬬恋村の大前駅を結ぶ18駅55.3㎞の路線です。JR東日本高崎支社は”不採算区間であるから”という理由で、長野原草津口駅~大前駅間13.3㎞を「廃線候補」としました。すなわち、このままでは吾妻線廃線は高確率で決定してしまいます。

〇吾妻線がうちのそばまで走るようになった時は、とても便利になって本当にうれしかった!(70代男性)
〇嬬恋生まれ嬬恋育ちでこの地域が大好きです。吾妻以外で暮らすことは考えたことがありません(60代女性)
このように住民の生活を支える柱の一つである吾妻線を、私たちはなくしたくないのですが・・・・
▲「だって儲かってないなら続けてもしかたないじゃない」
たしかに事業なので採算は大事です。しかし「東京のど真ん中と比べて儲かってない」と指摘されても、それは住民の数からいっても仕方ない側面もあります。生物のカラダになぞらえると、末端にいくほど血流量は少なくなるのは当たり前です。吾妻は水も空気も景色も美しいですが、都会ではありません。
▲「廃線になっても影響受ける人は少ないじゃない」
コスパ、タイパ流行りの昨今、こんな意見も聞こえてきそうです。しかし鉄道のようなインフラの存続・撤廃を採算だけで語ることはとても危険です。まずシンプルに、廃線によって地域住民の“移動の自由”が奪われます。都会の人が普通に持っている権利が保障されなくなってしまいます。吾妻線利用者の方々の声を挙げます。
〇廃線になったら、通院手段がない(70代女性)
〇廃線になったら、部活で遅い時に帰ってくるのが大変(高校生男子)
〇友達と遊ぶときは高崎まで出ます。廃線になったら大人に車に乗せてもらわないと行けなくなる(高校生女子)
〇バスは遅くて、東京での用事があるときに日帰りできなくなる(50代女性)
▲「代わりにバスが通ればいいんじゃないの?」
廃線に伴い、バス路線が開通した場所は全国でいくつかありますが、バスは電車に比べ速度・定時性で劣ります。
そしてバスは運転手の数が全国的に足りておらず、多くの地域がバス路線の撤退に悩んでいます。廃線⇒バス路線への変更を余儀なくされた地域はほぼすべて、住民と商店・生活施設が激減し、活気を失っています。
例えば、32年前廃線になった兵庫県鍛冶屋線の住民の方の声です。
「なくしてしまったらもう終わり。この地域の住民はみんな『やっぱり残さなあかんかったな・・』と後悔しています。鉄道路線はもう一度作りたいと思っても作れるものではないんです。」
(参考:https://www.mbs.jp/news/feature/hunman/article/2022/05/088796.shtml)
■吾妻線をなくさないために■
私たちは吾妻線存続のため、吾妻郡をもっとアピールしてたくさんの人に来てもらおうと考えました。そのために吾妻のおいしいもの、素敵なものを日本中に知ってほしくて、クラウドファンディングの利用を思いつきました。
ご支援いただいたお礼(リターン品)には、温泉入浴券や、蕎麦チケット、嬬恋名産品を用意しました。是非吾妻の美しさを実感し、できれば遊びに来てください!
そして吾妻線に乗って“ローカル電車の旅”をお楽しみください!全国の皆さんの支援・お気持ちが、吾妻線・吾妻郡を元気にしてくれます!
■「限定!JR吾妻線作業車両マグネット」にお礼の気持ちを込めて■
ご支援してくださった方全員にお礼の手紙と「吾妻線カッター車」の限定記念マグネットをお届けします。カッター車は線路についた氷を削るもので、始発前に作業するので、めったに見ることができないレア車両です。

【プロジェクト主催者】
吾妻線を守る会
nru.takasaki@ec6.technowave.ne.jp
Tel: 027-322-4545
(制作担当:合同会社Ryoboo)
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