当社サービス「VignettesHub」が多言語展開します! 新たに英語・スペイン語・中国語の模擬症例を追加しました
英語・スペイン語・中国語に対応し、グローバルな医療教育支援
株式会社OPQRST(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:栁田育孝)は、2025年3月9日に、当社サービスVignettesHubのアップデートを行いました。
本アップデートでは、これまで作成していた日本語での模擬症例に加え、新たに、英語・スペイン語・中国語で記載された模擬症例を追加しました。これにより、日本語話者以外の方に広くご利用いただける事となりました。
■ VignettesHubについて
VignettesHubは、株式会社OPQRSTが開発した、AIを用いて模擬症例を作成するプロジェクトです。疾患の典型例を提供することで、稀な疾患の症状や検査、治療、その後の経過を理解するのに役立ちます。AIで生成した症例を、医師が修正したバージョンも作成中です。自己学習、教育、研究にご利用いただけます。

VignettesHubは現在GitHub内リポジトリとして提供しており、自由に無料でご利用いただけます。
多言語への展開についても、OpenAI社のAPIを利用し当社が独自に開発しています。
■ AI作成模擬症例(ビネットとダイアログ)について
本サービスでは様々な疾患を持つ模擬症例を作成しています。Vignette(ビネット)では、模擬症例を医学的事項に沿ってまとめた構造化テキストとして提供しています。またその模擬症例に対応するDialogue(ダイアログ)では、模擬症例の訴えを医師が聴取する会話形式のテキストを提供しています。この2つは対になっており、一つの疾患で複数提供されています。
これにより当社は、教育や研究の場において、さまざまな方が医学知識を有効に二次利用できるよう、多くのサービスを無償で公開しています。


■今後予定しているアップデート情報
現在、日本語の模擬症例(ビネットとダイアログ)の数は47ですが、今後100症例まで増やし、それに伴い、各言語での模擬症例も拡充していく予定です。次回のアップデートは6月下旬に予定しております。
■ 今後の展開
株式会社OPQRSTでは、今後も医療教育の現場において、より実践的な学習機会を提供できるよう、AI技術を活用した問診シミュレーションおよび模擬症例の開発を進めてまいります。また、全国の医療機関や教育機関と連携し、医学生や研修医が効果的に学習できる環境を整えていくことを目指しています。
■ 会社概要:
【社名】株式会社OPQRST(千葉大学発スタートアップ企業)
【本社】東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
【代表者】代表取締役社長/医師 栁田育孝
【創業】2024年2月
【事業内容】医療情報提供や臨床・教育・研究支援を目的とするWEBサービス

■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社OPQRST
広報担当
E-mail: contact@opqrst.co.jp
Web: https://www.opqrst.co.jp/
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