Fanpla、CoincheckでIEOを実施した暗号資産「FPL」の取扱い開始に併せ、マーケットプレイス「Fanpla Market」をオープン。
THE YELLOW MONKEY、GLAY等の限定アイテムの取り扱いを開始― 700以上のアーティスト、400万人超のファンを基盤とする実用型トークンエコシステムが始動 ―
ブロックチェーンを用いたサービスの企画、開発を手掛ける株式会社Fanpla(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平井 威充、以下「当社」)は、協業パートナーである株式会社Fanplus(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 元、以下「Fanplus社」)と共に推進している、アーティストとファンがつながり共創するWeb3.0経済圏形成を目指すプロジェクトの一環として、2025年11月11日12時、CoincheckでIEOを実施した暗号資産「FPL」トークンの取扱い開始に併せ、デジタルアセットやプレミアムチケットなどを購入できるマーケットプレイス「Fanpla Market」をオープンします。
これに伴い、THE YELLOW MONKEY、GLAYなどの人気アーティストの限定アイテムの取り扱いを順次開始いたします。

【取り扱いアイテム】
THE YELLOW MONKEY
・グッズ:メンバー直筆サイン付きアイテム / 限定数

・デジタルアセット:販売アイテム 4点 / オープン記念ファンクラブ会員限定フリーミントアイテム:5点

GLAY
・デジタルアセット:オープン記念モバイルサイト会員限定フリーミントアイテム: 4点

FANPLANET
・デジタルアセット:販売アイテム 11点

※アーティスト及び取り扱いアイテムは活動に合わせて随時追加予定です。
最新情報はFanpla公式SNSアカウントでご確認いただけます。
・Fanpla公式X(Twitter): https://x.com/fanpla
【Fanpla/FPLの競争優位性:3つの強み】
ポイント① 400万人超の実需を持つファン基盤
Fanplus社は、これまで700を超える公式ファンクラブと400万人を超える有料会員の皆さまと共に、アーティストを支え、アーティストとファンをつなぐサービスを提供してきました。
多くのWeb3.0プロジェクトが「ユーザー獲得」という課題に直面する中、Fanplaプロジェクトは400万人超の有料会員を見込み顧客とする、極めて稀有なプロジェクトです。この強固な基盤により、FPLトークンは投機的な価値ではなく、実需に裏打ちされた持続可能な経済圈の中核として機能します。
ポイント② Web3.0の障壁をゼロにする革新的なウォレット体験
従来のWeb3.0サービスでは、ウォレット作成、秘密鍵管理、暗号資産の購入、ガス代の支払いといった複雑なプロセスが、一般ユーザーにとって大きな参入障壁となっていました。
Fanpla Marketでは、世界的に信頼を得ているデジタル資産インフラプロバイダーFireblocksとの連携により、日本初となる組み込み型ウォレットを導入。Fanplus社が運営する700以上の公式ファンクラブと400万人超の有料会員が、Web3.0を意識することなく、既存のファンクラブサービスと同じ感覚で暗号資産を扱えるようになります。

主な特徴:
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簡単なウォレット作成: パスワードを設定するだけで自動的にウォレットが作成され、秘密鍵はFireblocksのMPC技術で安全に分散管理
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オンランプ連携: コインチェックユーザーはFanplaウォレットから直接暗号資産を購入可能(2026年導入予定)
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ガスレス取引: ネットワーク手数料を意識せずNFT購入や投票などのユーティリティを利用可能
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既存インフラとの統合: 既存のファンクラブID(Plus member ID)でウォレットを作成するだけで、即座にFPLを利用可能
ポイント③ 一気通貫のエコシステムで音楽業界の構造的課題を解決
本プロジェクトは、Fanplus社との協業により、アーティスト公式ファンクラブ、チケット発券、一次販売、リセール市場を一気通貫して提供できる、極めて稀有なプロジェクトです。
エコシステムの構成要素:
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700以上のアーティスト公式ファンクラブ: アーティストとの直接的な関係性
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チケット発券・販売インフラ: Fanplus社がグループ内で10年以上連携してきた実績
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ブロックチェーン技術: 透明性と自動分配を実現する技術基盤
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400万人超のファン基盤: 初日から実需を伴う経済圏
この一気通貫のエコシステムにより、チケットの不正転売、価格の不透明性、アーティストへの収益還元不足といった業界構造の根本的な変革が可能となります。
【Fanpla Market:実需と体験が循環する経済圏】
「Fanpla Market」は、Fanplus社が運営する700以上のアーティスト公式ファンクラブ、400万人超のファン基盤と連携します。限定チケット、デジタルコレクティブル、メタバース「FANPLANET」内で利用可能なアバターアイテムなど、FPLトークンで購入できる多様なユーティリティをアーティストの活動にあわせて順次展開します。
私たちが取り組む”FPLトークン”は、これまでのファン活動の価値をさらに拡張し、新たな体験へと発展させるための手段です。これまでの応援の形に加えて、”循環し、可視化されるトークン”を通じて、より多彩で持続可能な音楽体験の世界を構築します。
トークンで得られる価値は、プレミアムなライブチケットや希少性の高いオリジナルグッズ、メタバース空間でのアバターアイテムなどのデジタルアセット、さらには次の作品制作や新規プロジェクトの企画資金にまで広がります。
ファンはこれらの体験を通じてトークンを日常的に活用でき、「応援が価値となり、新たな体験として還元される」経済圏の形成を目指します。FPLトークンの利用機会を拡大することで、ファンとアーティスト、そして業界関係者が共に音楽体験の新しい形を創出します。
【ブロックチェーンで実現する透明な流通管理と自動分配】
日本の音楽ライブ・コンサート市場は年間約6,000億円規模(※1)に達する一方で、チケットの不正転売、価格の不透明性、正規ルートの混乱という長年の課題が、ファンとアーティストの双方に大きな損失をもたらしてきました。
Fanpla Marketでは、ブロックチェーン技術とスマートコントラクトを活用し、以下の仕組みを実現します。
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透明な流通管理 チケットはNFTとして発行され、発行元、所有者、取引履歴がブロックチェーン上に記録されることで、その来歴の追跡が可能となります。
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リセール時のダイナミックプライシング 公式リセール市場において、需給に応じた適正価格での再販を可能にします。これにより、ファンは公正な価格でチケットを入手でき、非公式な転売市場への流出を防ぎます。
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アーティストへの自動分配 リセール時の収益の一部が、スマートコントラクトを通じて自動的にアーティストに還元されます。これにより、アーティストは二次流通市場からも持続的な収益を得られ、創作活動の資金源を確保できます。
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ファンロイヤルティの可視化 チケット購入履歴やイベント参加履歴がブロックチェーン上に記録され、過去に複数回ライブに参加したファンに対して、次回のチケット優先購入権や限定グッズへのアクセス権を付与するなど、ファンロイヤルティを可視化し、報いる新しい体験設計が可能となります。
※1: 一般社団法人コンサートプロモーターズ協会「2024年音楽コンサート市場規模」
【グローバル展開とトークンエコノミーの進化】
当社は、国内市場での強固な基盤を活かし、2026年前半を目途に、英語圏を中心とした多言語対応、各国の暗号資産規制への対応、海外アーティストとのパートナーシップ構築を推進します。
これにより、日本のアーティストが世界中のファンと直接つながり、海外のアーティストが日本のファンにリーチできる、双方向のグローバルプラットフォームとしての役割を担います。
また、エコシステムの持続的な成長に向け、ステーキング機能の導入、アーティスト・トレジャリー制度、グローバルなトークンユーティリティの拡充などを中長期的なロードマップとして検討しています。
【音楽体験の未来を、世界へ】
音楽は人生に寄り添い、時に社会を動かす力を持っています。その力を最大化するのは、アーティストとファンと産業全体の熱量が結集することです。FPLトークンは、その熱量を可視化し、共有し、未来につなぐ「共創の通貨」として機能します。
「Fanplaプロジェクト」は、700以上のアーティストと400万人以上のファンという強固な基盤の上で、音楽業界におけるWeb3.0の社会実装を現実のものとし、日本発のエンターテインメントエコノミーを世界へと広げてまいります。
【初期パートナー事務所と主な所属アーティスト】
初期パートナー事務所と主な所属アーティストについては、以下リリースをご確認ください。
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Fanplus社プレスリリース:https://fanplus.co.jp/news/detail/674
■サービス概要

『Fanpla Market』
ローンチ日:2025年11月11日12:00
※Fanplaプロジェクトページよりアクセスしてください。
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Fanplaプロジェクトページ:https://project.fanpla.co.jp/
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初期パートナー事務所と主な所属アーティスト:https://fanplus.co.jp/news/detail/674
■その他スケジュール
2025年11月11日12:00:Coincheck取引所および販売所(※)において、Fanpla(FPL)の取扱い開始
※Coincheck販売所における取扱いは、Coincheck取引所に十分な流動性があることを確認できた後に開始いたします。
詳細については、Coincheck公式サイトをご確認ください。
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・Coincheck 公式サイト(Fanpla(FPL)購入ページ):https://coincheck.com/ja/ieo/projects/fpl
■Fanpla(FPL)について

Fanpla(FPL)はポリゴンブロックチェーン上で発行される暗号資産です。
11月11日にローンチされる「Fanpla Market」にてデジタルアセットの購入やチケット購入などに使用することができます。
Fanpla(FPL)の詳細については、以下のCoincheck公式サイト、ホワイトペーパーをご確認ください。
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Coincheck公式サイト(Fanpla(FPL)購入ページ):https://coincheck.com/ja/ieo/projects/fpl
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Fanplaプロジェクトページ:https://project.fanpla.co.jp/
■会社情報
【株式会社Fanplusについて】
会 社 名 : 株式会社Fanplus
所 在 地 : 東京都渋谷区渋谷3-12-18 渋谷南東急ビル 9階
代 表 者 : 代表取締役 佐藤 元
設 立 : 2007年3月
事業概要 : ファンサイト・ファンクラブの企画・開発・運営、アーティストグッズオンライン販売システムの開発・運営、音楽メディアの企画・運営
U R L : https://fanplus.co.jp/
【コインチェック株式会社について】
コインチェック株式会社は「新しい価値交換を、もっと身近に」をミッションに掲げ、アプリダウンロード数6年連続国内No.1*の個人向け暗号資産取引サービス「Coincheck」、法人や機関投資家の暗号資産取引・保管を支援する「Coincheck Prime」、事業法人向けにクリプト関連ビジネスを支援する「Coincheck Partners」を展開しています。東証プライム市場上場マネックスグループ株式会社、米NASDAQ上場Coincheck Group N.V.のグループ企業として透明性・信頼性・安全性のもとで、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産やブロックチェーン技術が生み出す「新しい価値交換」を提供しています。
*対象:国内の暗号資産取引アプリ 期間:2019年1月〜2024年12月 データ協力:App Tweak
商号:コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.)
本社:〒150-6227 東京都渋谷区桜丘町1番4号 渋谷サクラステージ SHIBUYAサイド27階
設立:2012年8月28日
代表取締役:蓮尾 聡
暗号資産交換業登録:関東財務局長 第00014号
コインチェック株式会社コーポレートサイト:https://corporate.coincheck.com/
【株式会社Fanplaについて】
会 社 名 : 株式会社Fanpla
所 在 地 : 東京都渋谷区桜丘町22-20
代 表 者 : 代表取締役 平井 威充
設 立 : 2006年6月
事業概要 : ブロックチェーンを用いたサービスの企画、開発、運営、アプリケーションの開発、WEBサイトの制作、運用及び保守、イベント支援事業、チケット及び電子チケット関連業務、映像コンテンツの制作
U R L : https://corp.fanpla.co.jp/
※記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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