Computer Weeklyが選出するUKtech50 2025 「テクノロジー業界で最も影響力のある人物50選」に2年連続ノミネート
APRIO TECHNOLOGIES CEO 足立 照嘉、日本人唯一の快挙
英国・欧州の金融セクターはじめとした重要インフラセクターを中心に、事業継続を脅かすサイバーセキュリティリスクの可能性と影響に関する分析サービスなどを提供する、英国ロンドン発のサイバーセキュリティ企業「APRIO TECHNOLOGIES(アプリオ・テクノロジーズ)」のCEO足立 照嘉(あだち てるよし)が、英国のIT専門メディア『Computer Weekly』が年次で発表する「UKtech50 2025:テクノロジー業界で最も影響力のある人物50選(The 50 most influential people in UK IT)」にノミネートされました。

「UKtech50 2025」は、英国を拠点にグローバルで活躍するIT・テクノロジー分野のリーダーを選出するもので、今年の候補者には、企業経営者、政策決定者、技術革新者など、各分野で特筆すべき影響力をもつ人物が含まれています。APRIO TECHNOLOGIES CEO足立 照嘉は昨年に続く2年連続のノミネートであり、日本人としては唯一の選出となりました。
当社CEO足立 照嘉は、サイバーセキュリティ分野で20年以上の実績をもつ専門家であり、英国政府のサイバーセキュリティ戦略の政策立案へのアドバイザリや、英国の大手金融機関で顧問を歴任するなど、各業界におけるサイバーセキュリティのレジリエンス強化に貢献してきました。そして2023年にロンドンにてAPRIO TECHNOLOGIESを創業。2025年3月には、企業やそのサプライチェーンにおけるサイバーリスクの影響を可視化する独自のデューデリジェンスツール『Cyber Insight Portal』を日本でローンチするなど、英国での実績を背景に、日本市場への展開も加速させています。
今回のノミネートでは、今後もサイバー空間の安全性確保に向けた国際的な取り組みと、技術革新を牽引する存在として、さらなる活躍が期待されています。
■APRIO TECHNOLOGIES CEO 足立 照嘉よりコメント
英国テクノロジー業界で最も影響力のある人物としてリストしていただけたことは、信じられないほどの栄誉です。特に、デジタル世界の基盤を築いたティム・バーナーズ=リー卿や、その未来を形作るGoogle DeepMindのデミス・ハサビス卿といった先駆者たちと並んでリストに載っていることは、謙虚な気持ちにさせられます。
私にとって、このノミネーションは単なる個人的な栄誉を超えています。これは、より広範な変化の反映だと捉えています。サイバーセキュリティが技術的な必要性から、英国の戦略的イノベーションとリーダーシップの基盤へと移行したことを示しているためです。
そして、英国の活気あるテクノロジーコミュニティから温かく迎え入れられた日本人起業家として、そして今年のリストで唯一の日本人として、この栄誉は特に意味深いものです。
私をこの名誉あるリストに推薦してくださった方、そして私の旅を支えてくれた同僚、メンター、パートナーの皆様に、心からの感謝を申し上げます。ありがとうございます。

■APRIO TECHNOLOGIES CEO 足立 照嘉について
・サイバーセキュリティ企業の経営者として20年以上の経験を持ち、ロンドン/ニューヨーク/東京での起業、買収、売却を経験
・2024年には英国のテクノロジー業界で最も影響力のある人物50人 「UKtech50」にノミネート
・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、London Centre for Nanotechnology 客員研究員
・研究者として、サイバーリスク管理と意思決定に関する論文の執筆や、京都大学・大阪大学などでの研究プロジェクトへ参画
・書籍『サイバー犯罪入門』『3分ハッキング』『GDPRガイドブック』
■『Cyber Insight Portal』とは
投資先や買収候補、グループ企業、サプライチェーンにおける技術的課題および組織的課題を常時モニタリングできる BI(ビジネス・インテリジェンス)ツール。これにより、サイバー攻撃による事業継続リスクを迅速に把握し、的確な意思決定をサポートします。
サイトURL:https://cip.live/

■APRIO TECHNOLOGIES LIMITED 概要
・設立 :2023年7月
・代表者 :足立照嘉(創業者/CEO)
・資本金 :1億6000万円(2025年1月現在)
・住所 :71-75 Shelton Street, Covent Garden, London, WC2H 9JQ
・社員数 :10名
英国・欧州の金融セクターはじめとした重要インフラセクターを中心に、事業継続を脅かすサイバーセキュリティリスクの可能性と影響について分析を行う「サイバーリスク・デューデリジェンス」や「サプライチェーン・サイバーリスク管理」「アドバイザリ」を実施。また、AIによる「サイバー予見」の技術開発に取り組んでいる。
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