「World・奉還町商店街プロジェクト」開始2か月でデジタルマネー配布1000万円商品券交換350万円を突破
WorldのデジタルIDを活用し、ユーザーが無料で獲得したデジタルマネーを奉還町商店街で使える商品券に交換。
株式会社KAMP.(本社:岡山県岡山市、代表取締役:北島琢也、以下 KAMP)が、岡山市の奉還町商店街振興組合(理事長:畝本伸三)、協同組合西奉還町商店会(理事長:中田暁裕)と共同で実施している「World・奉還町商店街プロジェクト」において、ユーザーへのデジタルマネー(WLD)の配布総額が1000万円を突破、商品券への交換金額が350万円を突破したことをお知らせいたします。

プロジェクト概要
「World・奉還町商店街プロジェクト」は、2025年3月15日よりKAMPがWorldと連携して開始した地域経済活性化プロジェクトです。このプロジェクトでは、Worldの個人情報を開示することなく「自分が人間である」とオンライン上で証明できる「World ID」の仕組みを活用し、ユーザーが無料で獲得したデジタルマネーを奉還町商店街で使える商品券に交換できる仕組みを構築しています。
本プロジェクトは、自治体・商店街・参加者のいずれにも費用負担を求めずに実施しています。参加者は無料でデジタルマネーを獲得し、商店街は追加コストなしで売上と新規顧客を獲得、自治体は税金投入なしで地域経済を活性化することができています。
World・奉還町商店街プロジェクト公式HP:https://neo-houkan.com/
1000万円配布・350万円交換の意義と実施効果
プロジェクト開始から2ヶ月で、ユーザーへの無料デジタルマネー配布総額が1000万円を突破し、そのうち350万円分が奉還町商店街での商品券に交換されました。
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原資ゼロ円での経済活性化を実証:地域や事業者の負担なしに、1000万円規模の価値が創出され、
うち350万円が実際の地域内消費に転換
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来街者層の多様化と地域コミュニティの活性化:これまで商店街を利用する機会が少なかった層の来
街と地域社会での消費が活性化
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持続可能な地域活性化モデルの実証:自治体や事業者の財政負担なしで継続的に実施できる新たな地
域支援の形を確立
今後もKAMP.では、ユーザーへのデジタルマネー配布を継続的に行っていき、Worldのテクノロジーを活用した持続可能な地域コミュニティ形成を推進してまいります。
参加店舗からのコメント
「SWASTIKAでは若い人が良く使ってくれてますよ。商品券にすることで年齢層が高い方でも使用してくれたりしてます。面白い取り組みだしAI技術の発達により人間の証明は必須になるかもしれませんね。もっと色々な使い方が出来れば面白いですね。」
奉還町商店街 [SWASTIKA] 古着店店主:木村
「みつのでは商品券を手にしたお客さんがお連れの方に説明してその方も登録してまた店に来てくれるループが出来てます!」
西奉還町商店街 [奉還町みつの] 居酒屋店主:武田
「ナカダヤでは若い方から60代くらいの方まで幅広い年代層で利用いただいています。
当店ではメガネを取り扱っているのでこの機会に新しいメガネやサングラスを購入される方が多いです。通常の売り上げにプラスされる売り上げなので助かります。既存の顧客にも発信すればさらに効果があるかもしれないですね。」
西奉還町商店街 [ナカダヤ] 眼鏡店店主:中田
「World・奉還町商店街プロジェクト」参加方法
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World Appをダウンロード
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奉還町のカフェ「KAMP」に設置されたOrbで認証を受けWorld IDを登録
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獲得したデジタルマネー(Worldcion)を奉還町商店街で使える商品券に交換
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奉還町商店街の店舗で商品券を利用

株式会社KAMP.について
KAMPは、Web3.0による課題解決を推進する岡山発のスタートアップです。KAMPは、イベント企画からプロダクト開発、デザイン制作、プロモーションマネージメントまで、多角的なアプローチで地域の課題解決に取り組んでいます。2022年より開始した西奉還町メタバース化計画では、ARやNFTを活用した先進的な取り組みが評価され、「第9回リテールプロモーションアワード」を受賞。XRやブロックチェーン技術などの先端テクノロジーとリアルな体験を組み合わせることで、観光プロモーションやコミュニティの創出に新たな可能性を見出してきました。
Worldについて
WorldはAI時代のために構築された「人間性の証明(Proof of Personhood)」プロトコルです。その中核をなすWorld IDは、個人情報を開示することなく、「自分が人間である」とオンライン上で証明することを可能にします。このプロジェクトは、サム・アルトマン、アレックス・ブレイニア、マックス・ノーヴェンスターンによって共同設立されました。現在、世界160以上の国と地域で2,600万人を超える人々が「World App」を利用しており、そのうち1,200万人以上が、World IDの認証を完了しています。
Worldによって形成される「リアルな人間のネットワーク」は、AI時代に必要な公共財として機能するだけに留まらず、地域コミュニティの活性化や新たな経済圏の創出など、人間中心の社会づくりに貢献しています。
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