株式会社森を織る、日本のものづくり産地を舞台にした「トランスフォーマティブ・ツーリズム」の最前線を紐解くプロジェクトレポートを公開
株式会社森を織るは、レポート「日本のものづくり産地ではじまるトランスフォーマティブ・ツーリズムの最前線」を2026年2月に発行いたしました。
株式会社森を織るは、株式会社Commoning Studioとの協働により、レポート「日本のものづくり産地ではじまるトランスフォーマティブ・ツーリズムの最前線」を2026年2月に発行いたしました。

本レポートは、株式会社森を織る(本社:京都府京都市/代表取締役社長:小森 優美)が展開するファッションプロジェクト「 MORI WO ORU 」の服の生産拠点である京都・丹後地方の絹織物産地を舞台に、旅を通じて参加者に持続的な変化をもたらす「トランスフォーマティブ・ツーリズム」の可能性と、それが生み出す社会的な波及効果(ソーシャルインパクト)について体系的にまとめた一冊です。


背景:なぜ今、産地での「変容の旅」なのか
人々は従来の体験を消費する旅から、旅を通して「自分が変わること」を求め始めています。
また、効率化によってものづくりが地域から切り離された現代において、日本のものづくり産地は、気候や風土、精神性、歴史と重なり合って形成された「生きている遺産」として息づいており、
産地を訪れる体験は、単なる技術の見学にとどまらず、ものが生まれる背景にある自然や先人たちの営みといった「いのち」の息遣いに触れる機会となります。
レポートでは、トランスフォーマティブ・ツーリズムを「新しい観光ジャンル」ではなく、人が何を価値とし、どのように生きたいのかという根源的な問いへの応答として位置付け、日本のものづくり産地がなぜトランスフォーマティブ・ツーリズムの有望なフィールドとなり得るのかを示しています。
レポートの主なハイライト
専門家の視点から紐解く「変容」のメカニズム
文化人類学者の箕曲在弘氏(早稲田大学教授)へのインタビューを通じ、予定調和ではない産地での経験が、参加者自身のあり方を問い直す強力な契機になることを解説しています。

職人と訪問者の双方向の変容
丹後地方の機屋や織物工場(創作工房 糸あそび、谷勝織物工場、丸仙株式会社、田勇機業株式会社)の協力を得て、外部からの訪問者との対話が、受け入れ側である職人や産地の視点をも変容させていく過程を明らかにしています。


「変容の連鎖」によるソーシャルインパクトの創出
参加者一人ひとりの内側に生まれた小さな気づきや揺らぎが波紋のように広がり、産業の担い手や地域文化、さらには自然環境へと波及し、社会全体のあり方を静かに動かしていく「バタフライエフェクト」のような連鎖の構造を提示しています。
「森を織る」プロジェクトについて
MORI WO ORU
2024年春に京都でスタートした
日本の絹織物文化を通して人と自然の生態系を再生するファッションプロジェクト。
日本の絹織物産業を通して生命の美しさを伝えるドキュメンタリー映画『森を織る。』制作の他、
絹織物の美しい文化が残る日本各地の産地を巡り、人の心を再生する"Transformative Tourism"(変容の旅)や、”MORI WO ORU Design Studio”等、体験を通して新しい価値を創造し、個人の変容から世界の再生を促す多数のプロジェクトを企画運営している。
【プロジェクト概要・クレジット】
プロジェクト主催:株式会社森を織る
プロジェクト設計・展開支援・レポート編集・執筆:株式会社Commoning Studio
※本プロジェクトは、経済産業省・中小企業庁の小規模事業者持続化補助金の採択を受けて実施しました。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社森を織る MORI WO ORU 広報担当 小森
Mail:info@moriwooru.com
Website:https://moriwooru.com
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- レディースファッションアート・カルチャー
- ダウンロード
