【名古屋の新しい共創施設をまるっと体感!】ComoNeが「コモの市 #02」を12月20日(土)に開催
岐阜大学と名古屋大学を運営する東海国立大学機構の共創拠点Common Nexus(愛称:ComoNe・コモネ)は、3カ月に一度の全体イベント「コモの市 #02」を12月20日(土)に開催します。

コモの市 #02 について
今年7月の第0回、9月の第1回に続き、今回で3回目の開催となります。
子どもから研究者、クリエイター、地域の方々まで多様な来場者が混ざり合い、未来の共創のあり方を一日を通して体感できるプログラムを展開します。
今回のコモの市 #02 の主な特徴は以下の通りです。
・子どもから研究者まで、世代を越えた「好奇心の交差」を体感できる全天候マーケット
・アカデミア×地域クリエイターによる共創トーク(名古屋大学・齊藤弘久教授 × 菅本香菜氏)
・11プロジェクトがピッチする「ねのねプログラム」成果発表+ComoNeアンバサダーによるキーノート
・次世代向け研究体験「ComoNeアカデミア」、和紙染め体験などの学び・創造系ワークショップ
・キッチンカー・アート展示・農産物販売など、1日中楽しめる25以上のコンテンツが集結

コモの市 #02 の見どころ
ComoNeプログラム#01 クロストークVol.2
市民・研究者・クリエイターを巻き込みながらComoNeに集まるみんなで探究する「ComoNeプログラム」。現在開催中の「ComoNeプログラム#01 -”私たち”の遭遇-」のテーマに合わせて、異なる領域に立つ2人のゲストが登壇。社会的な幸福をアカデミア・地域と考える名古屋大学の齊藤弘久さんと、全国各地を巡りながらその土地土地での出会いを「おむすび」で結ぶ菅本香菜さんと共に、私たちの身の回りの生活や日常で起こる「偶然の出会い」からはじまる共創を紐解きます。

【ゲスト】
菅本香菜さん(旅するおむすび屋)
食べることの楽しさや大切さを伝えるために、おむすびを通じた食育授業や全国の食文化取材、メニュー開発、PR企画などに取り組んでいる。食に関心を持った原体験は、中学高校時代に拒食症を患い死の危険に直面するも大学時代に克服し「食べることは生きること。そして生きる喜び」と実感したこと。ドキュメンタリー映画化も決定している。著書『日本のおむすび 47都道府県を旅して見つけた毎日楽しめるレシピ94』
齊藤弘久さん(名古屋大学 未来社会創造機構 FUTURE Society Studio 教授)
社会学者として、権力と知識の交差に関心を持つ。特に、高度に技術的な問題において、政府、専門家、市民の相互作用がどのように政策決定を形成するかを研究している。また、マインドフルネスとデザイン思考の実践者として、全人的な成長と社会的幸福を促進するためのイノベーションを追求している。現在は、FSSの発展と、飛騨に新しい大学を設立することに時間とエネルギーを注ぎ、ウェルビーイングにつながるイノベーションを促進するエコシステムの中核としての高等教育機関の変革に取り組んでいる。
ねのねプログラム#02 活動発表
探究テーマを公募で募集し、ComoNeで3カ月活動する「ねのねプログラム」。第2期は11件のプロジェクトを採択しました。小学生から社会人まで、3カ月間の活動成果を発表します。当日はプロジェクトメンバーの3分ピッチに加え、ゲストによるキーノートトークも。あなたの次の探究も見つかるかもしれません。

時間|15:00~17:30
場所|LOAM HALL
キーノートトークゲスト|今尾真也さん(株式会社リトルクリエイティブセンター代表取締役 / ComoNeアンバサダー)
コモの市 #02 の体験コンテンツ

和紙染めブックカバーを作ろう
毎回大好評の有松・鳴海絞の括り職人、大須賀彩さんによる和紙染めワークショップ。自分の好きな色を選んで、染めて、自分だけのオリジナルノートを作れます。
時間|10:30〜14:00
場所|INFORMATION前
主催|大須賀彩さん(有松・鳴海絞 括り職人 / 彩 Aya Irodori デザイナー / ComoNeアンバサダー)

ComoNeアカデミア
ComoNeアカデミアは、大学の研究を基盤とした次世代向けの教育プログラムです。今回は2名の研究者とともに、子どもたちの知的好奇心を広げたり、興味の入り口になるような研究の一端を体験できます。今回は特別に、大阪・関西万博で展示されていた名古屋大学の最新研究模型も見られます。
時間|10:30~12:00、13:00〜14:30
場所|LOUNGE1

ComoNeツアー SPECIAL
ComoNeを歩いてご案内しながら、施設案内や活動・プログラムのご紹介をする「ComoNeツアー」。施設をご案内する通常版のほか、「英語編」や活動やイベントをご紹介しながら進む「ねのねプログラム編」も。初めての方にも、何度も参加している方にも新しいComoNeを発見いただけます。
時間|随時開催
ほか、一日中楽しめる25以上のコンテンツが大集合!
・名古屋大学ホームカミングデイでも大人気の「名大農学部東郷フィールド 農産物販売」
・東海地域のキッチンカー「FAT DOG(ホットドッグ)」「あお空キッチン(スープカレー)」
・領域横断の作品を展示するSTEAM GALLERYの作家「パーフェクトロン(クワクボリョウタ・山口レイコ)」によるワークショップ
・本棚の棚を持つ棚主トーク「ひととなりブックス」
・ComoNeの活動をのぞく「ComoNeラジオ」
・IAMAS(情報科学芸術大学院大学)の展示
・地域の企業の廃材や端材を使って、つくって遊べる「まちなかこどもアトリエ」
・中高生によるロボコンの「ロボット公開開発」
・森の香りを蒸留する「Forestory香りlab vol.2『森の香りが生まれる時間』」
・土地に根付く恐怖をリサーチした「土地×人×オカルト-人の暮らしに息づく「キョウフ」の展覧会-」
・愛知こどもホスピスによる「レモネードスタンド」 など
コモの市 #02 開催概要
【開催日時】
・2025年12月20日(土)10:30〜17:30(施設営業時間|10:00〜18:30)
【開催場所】
・東海国立大学機構 Common Nexus(名古屋市営地下鉄名城線 名古屋大学駅直結)
【参加費】
・無料
【主催】
・東海国立大学機構 Common Nexus
【ご参加にあたって】
・当日は混雑が予想されます。公共交通機関でお越しください。(名古屋市営地下鉄名城線 名古屋大学駅1番出口)
・イベント当日は全館で撮影が入ります。ご了承ください。
※詳細は下記URLにてご確認ください。
ComoNe(コモネ)について
ComoNeは、東海国立大学機構が名古屋大学構内に開設する共創施設です。東海国立大学機構が掲げる理念「Make New Standards for The Public」の具現化を目指し、研究成果や教育資源を公共財として社会に開く新たな共創拠点としてComoNeは構想されました。施設名の由来である「Common Nexus」は、領域・世代を超えて人々が交わり、知と価値が生まれる場を意味しています。
ComoNe(コモネ)のネーミング
ComoNeの施設名には「共有知(Common)」と「つながり(Nexus)」という意味が込められており、知と知が交差し、新しい価値が生まれるネットワークの場となることを目指しています。岐阜大学・名古屋大学の学生や教職員はもちろん、近隣住民、子ども、研究者、クリエイター、アーティストなど、多様な人々が世代や領域を超えて交わり、発見と出会いが生まれる“探究の場”です。
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