大失敗からの大逆転 浪速の中小企業がパンで健康寿命延伸に貢献

『第10回 介護食品・スマイルケア食コンクール審査委員長賞』 受賞商品 ECでも販売開始

関西を中心に外食産業、給食の業務用パンをお届けする株式会社オリエンタルベーカリー(本社:大阪府大阪市浪速区元町1-3-2・代表取締役社長:原田 幸博)は、『第10回 介護食品・スマイルケア食コンクール』にて審査委員長賞を受賞した「たんぱくカスタード」も販売する一般消費者向けECサイトを5月にオープンしました。

※< 介護食品・スマイルケア食コンクールとは >(日本食糧新聞社ホームページより)嚙むこと、飲み込むことが難しい方々の食品だけでなく、低栄養の予防につながる食品、日々の生活をより快適にする食品、健康志向の食品として、幅広い方々にご利用いただけるよう、介護食品の品質向上、介護食品市場の拡大を目的として、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性を持つ食品を広く募集し、厳正な審査の上すぐれた商品を表彰いたします。  主催:日本食糧新聞社 後援:農林水産省

ターゲットの転換で月間数十個から5,000個販売の商品に

審査委員長賞を受賞した「たんぱくカスタード」は、2019年11月に食のサポート企業監修のもと、必要な栄養素をバランスよく補える商品として、部活動をしている学生をターゲットに、からだ作りのための補食商品“アスリート応援パン”として発売されました。しかし、部活動で使用してもらうには競合商品であるバナナや手作りおにぎりと比較した時に、1個当たりの価格が高くなることなどが理由で普及せず、部活動においては月間で数十個の注文しかもらえず低迷しておりました。そんなとき、5年ごとに改定される「日本人の栄養摂取基準」(2020年版)においてたんぱく質の摂取基準が変更になり、今までの献立や食事では必要な栄養摂取基準を満たすことができずに困っている老人保健施設がたくさんあるというお声を聞き、当商品を『からだ想いパン』シリーズとして施設の栄養士様にご案内しました。すると栄養士様からは『必要な栄養素を摂取できるうえ3大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)のバランスも良いので献立を考えるのが楽になりました』『ご利用者様からは美味しくて栄養も摂取できて食事が愉しみになりました』とお喜びの言葉をたくさんいただき、累計27万個以上のご注文をいただける商品へと生まれ変わりました。

ECから誰でも手軽に入手可能。健康寿命の延伸に貢献

オリエンタルベーカリーは、この「からだ想いパン」を通じ、健康的な食生活をサポートし、社会全体の健康寿命の延伸に寄与することで社会貢献を目指しています。2025年5月にはECサイトをリニューアルし、時間や場所を問わず誰でも手軽にからだ想いパンを手に入れられる環境を提供しております。今後も、さらなる商品開発や市場拡大を通じて、多くの人々に健康的な食生活を提供し続けることを目指していきます。

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会社概要

URL
https://www.orientalbakery.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市浪速区元町 1丁目3-2
電話番号
06-6632-4625
代表者名
原田 幸博
上場
未上場
資本金
7000万円
設立
1957年04月