能登の未来を、自分たちの手で。「第1回SATOYAMA GRID勉強会」開催のお知らせ
〜電力・水・熱を必要な分だけ自分でつくる方法を学ぶ〜

一般社団法人現代集落(石川県珠洲市、代表理事:林 俊伍)は、能登に暮らす人々が地域の資源を活かし、しなやかで持続可能な暮らしを築くことを目指すプロジェクト 「SATOYAMA GRID」 の第一歩として、「第1回 SATOYAMA GRID 勉強会」を開催いたします。
能登の暮らしを豊かに、そしてたくましく続けていくために欠かせない「エネルギー」や「水」。
今回の勉強会では、それらがどのように私たちの暮らしを支えているのかを改めて学び、非常時にも地域で対応できる仕組みづくりについて考えます。専門知識は不要で、参加者が体験を通じて楽しく理解できるプログラムをご用意しました。
■ 開催概要
日時:2025年10月5日(日)11:00〜15:00
11:00〜13:30 勉強会(講義+ワークショップ)
13:30〜15:00 懇親会&現代集落ミニツアー(希望者のみ)
場所:現代集落(石川県珠洲市真浦町)
参加費:3,000円(昼食・資料代込み)
定員:20名
講師:林 俊伍(一般社団法人現代集落 代表理事)
坂村 圭 氏(東京科学大学 准教授)
【講師紹介】

東京科学大学 環境・社会理工学院 建築学系 准教授
坂村圭(サカムラ ケイ)氏
東京都出身。東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻博士課程修了、博士(工学)。北陸先端科学技術大学院大学助教、東京工業大学特任助教、東京工業大学准教授を経て2024 年10 月から現職。専門は都市計画、まちづくり。近著に『人生100 年時代の都市デザイン』(学芸出版社)。

一般社団法人現代集落 代表理事 林俊伍(ハヤシ シュンゴ)
金沢市出身。金沢大学卒業まで金沢で過ごし、2009 年豊田通商入社。私立高校教員を経て、2016 年4 月「地域の為になることをしたい」と金沢市に帰郷。帰郷を機に夫婦で株式会社こみんぐるを創業。2020 年に珠洲市真浦町へ住民票を移し、金沢と珠洲の二拠点生活を始める。
■ プログラム内容
11:00〜11:30 講義「暮らしとエネルギーの基礎知識」
エネルギーや水にはどんな種類があるのか
誰がどうやって作り、私たちの元に届けているのか(送電や上下水道の仕組み)
オフグリッドを考える上で大切な3つのステップ(必要な量を知る → 地域で作る → 導入を決める)
11:30〜12:30 ワークショップ「あなたの暮らしに必要な電気は?」
「停電した!」そんな時、どの家電を動かしたいですか?
オリジナルのカードゲームを使って、暮らしに本当に必要な電気の量をゲーム感覚で楽しく学びます。
12:30〜13:30 ディスカッション&まとめ
感じたことや疑問を共有し、自分たちの集落の可能性について語り合います。
13:30〜14:00 昼食・懇親会
美味しいおにぎりと温かい味噌汁を囲んで、参加者や講師と交流を深めます。
14:00〜15:00 現代集落ミニツアー(希望者のみ)
SATOYAMA GRIDのモデルとなっている真浦の「現代集落」を散策し、実際の取り組みを体感いただきます。


【勉強会に関するお問い合わせ先(一般のお客様)】
一般社団法人 現代集落 勉強会担当
E-mail:gendaisyuraku@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/gendaishuraku_villagedx/
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