肌のシワ・たるみに関する共同研究を開始

～100年企業×セラミドのパイオニア×最先端大学、エイジングケアの新時代へ～

サンエス石膏株式会社

2025年6月30日 13時10分

創業100年以上の歴史を誇る石膏メーカーであり、素材開発のスペシャリストであるサンエス石膏株式会社（本社：兵庫県姫路市、代表取締役：宮竹二郎）は、セラミドのパイオニアとして敏感肌向け商品を展開する有限会社DSR（本社：大阪府吹田市、代表取締役：宮竹二郎）、そして最先端の生体分子解析技術を有する神戸大学大学院農学研究科（所在地：兵庫県神戸市、研究代表者：白井康仁教授）と、肌のシワやたるみに関する共同研究を2025年6月より開始しました。
本共同研究は、グループ化粧品事業の成長と新たな価値創出を目指し、三者の強みを結集して実現したものです。今後3年間で、神戸大学の先端技術を活用した新しいエイジングケア化粧品の開発・販売を目指します。

DSRの詳細はコチラ

共同研究の背景・経緯

健康寿命の延伸や「肌年齢」への意識の高まりを背景に、エイジングサインであるシワやたるみの科学的解明と効果的なケア方法の確立は、社会的な関心事となっています。
サンエス石膏株式会社は、2024年10月にセラミド研究のパイオニアである有限会社DSRをグループに迎え、化粧品事業に本格参入。
今回の共同研究のきっかけは、有限会社DSR元代表取締役・高岡幸二と神戸大学・白井康仁教授が以前より共同研究を行っていたご縁によるものです。サンエス石膏とDSRがグループとなったことで、三者の強みを結集した新たな研究体制が実現しました。
現在、神戸大学と有限会社DSRは共同で特許出願中であり、今回の共同研究でも特許性のあるノウハウの研究と新規性の高い商品の開発・発売を目指しています。

神戸大学とDSRの共同研究の詳細：https://ku-oit.jp/project-2023/3

共同研究の内容と今後の展望

本共同研究では、神戸大学の最先端生体分子解析技術、サンエス石膏株式会社の素材開発力、有限会社DSRの化粧品開発ノウハウを融合。
加齢や生活習慣による肌の変化を分子レベルで解析し、シワやたるみの発生メカニズムを科学的に解明するとともに、エビデンスに基づいた新たなエイジングケア技術の開発に取り組みます。
今後は、研究成果を学会や論文で発表するとともに、グループの化粧品ブランドを通じて社会へ還元し、「美しく健やかに年齢を重ねる」ための新たな価値を提供してまいります。