北陸環境サービスが、産業廃棄物処分業(廃石膏ボード破砕)などを手掛けるイワジツ建設(京都府)のM&Aを実施
関西における産業廃棄物の収集運搬・中間処理・リサイクル事業を強化

株式会社北陸環境サービス(本社:福井県福井市、取締役社長:木下祐貴)は、産業廃棄物処分業(廃石膏ボード破砕)などを手掛ける株式会社イワジツ建設(本社:京都府京都市、代表:岩本浩)のM&A(買収)を実施いたしました。
■株式会社イワジツ建設(譲渡企業)について
イワジツ建設は、京都市に本社を構え、産業廃棄物処分業(廃石膏ボード破砕)、建物解体業、土木工事、舗装工事などの事業を展開しています。自社でプラントを保有し、廃石膏ボードリサイクル事業も手掛けています。
<会社概要>
・社名: 株式会社イワジツ建設
・本社: 京都府京都市伏見区中島宮ノ前町26番地
・プラント(中間処理施設): 京都府向日市鶏冠井町南金村26番地
・従業員: 15名
・事業内容: 産業廃棄物処分業(廃石膏ボード破砕)、建物解体業、土木工事、舗装工事
・WEBサイト: http://www.iwajitsu.com/
■株式会社北陸環境サービス(譲受企業)について
北陸環境サービスは、産業廃棄物の収集運搬、選別及び破砕処理、焼却処理、最終処分を一貫対応し、福井県はもとより関東圏・中部圏・関西圏と広範囲に展開しています。
この強みを活かし、今後は、M&A戦略の推進により、更に広域対応を深化させ、全国屈指の環境総合企業グループとしての成長を目指しています。
<会社概要>
・社名: 株式会社北陸環境サービス
・本社: 福井県福井市
・代表: 取締役社長 木下祐貴(31歳)
・事業内容: 産業廃棄物の収集運搬、処理業
・従業員: 約120名(グループ全体)
・WEBサイト: https://www.eco-club.co.jp/
・M&A方針: https://www.eco-club.co.jp/manda/
■M&Aに至った背景
イワジツ建設は、産業廃棄物の処分・リサイクル分野において、更なる成長を目指し、事業譲渡を検討されておりました。一方、北陸環境サービスは、関西・中部・関東地方において、広域での事業拡大に取り組んでおります。両社の強みを掛け合わせることにより、関西地方における産業廃棄物の収集運搬・中間処理・リサイクル事業などを強化することができるとの考えから、今回のM&Aに至りました。
■北陸環境サービスによるM&A後の成長支援
今後、北陸環境サービスとイワジツ建設は、両社が持つ強み・経営資源を生かし、事業シナジーの創出に取り組んで参ります。主な取り組みは、下記の通りです。
1. 営業支援(新規取引先の開拓)
北陸環境サービスには、たった6名の営業人員で、グループ売上高65億円を創出する「強い営業チームと営業ノウハウ」があります。当社の営業チームは、関西・中部・関東地方を中心に、広域な営業活動を日々展開しており、これまでに4000社以上との取引実績があります。当社の営業チームが、イワジツ建設の営業を全面支援することで、新規取引先を開拓して参ります。
2. 人材採用・人材育成・人材交流(組織の活性化)
北陸環境サービスは、社員が活躍・成長できる組織づくりに力を入れており、「人材採用や人材育成の経験・ノウハウ」があります。それをイワジツ建設の組織づくりにも生かして参ります。また、両社間で人材交流を行い、社員一人ひとりの適性や希望に応じた活躍・成長できる機会を創出して参ります。
3. 福利厚生の充実、給料が上がる仕組みづくり(働きがいの向上)
北陸環境サービスは、社員の声を聞きながら、福利厚生の充実化を図っています。また、給料が上がる仕組みづくりにも力を入れています。これらの経験を生かし、イワジツ建設においても、社員の皆様がやりがいをもって働ける福利厚生制度や給与制度を充実させて参ります。
4. 新規事業の創出(リサイクル事業の強化)
北陸環境サービスが手掛ける産業廃棄物の収集運搬・中間処理事業と、イワジツ建設の廃石膏ボードリサイクル事業、それぞれの強み・経営資源を掛け合わせ、新規事業(特に、サーキュラーエコノミーに貢献するリサイクル事業)の創出に取り組んで参ります。

■お問い合わせ・ご相談
産業廃棄物および一般廃棄物の収集運搬業、中間処理業で、事業承継・事業譲渡・売却を検討されている企業およびM&A仲介会社からのお問い合わせ・ご相談を承っております。
【M&A方針】 https://www.eco-club.co.jp/manda/
【お問い合わせフォーム】 https://www.eco-club.co.jp/contact/
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