ICEYE Japan、代表取締役社長に塚原靖博就任
SAR衛星技術で日本の安全保障・防災の高度化と産業発展に貢献
世界最大級の小型SAR衛星コンステレーションを運用し、保障・防災分野を支援する「ICEYE」の日本法人であるICEYE Japanは、本日、塚原靖博が代表取締役社長に就任したことを発表いたします。本人事は、日本の宇宙産業のさらなる発展に向けたICEYE Japanの強固なコミットメントの具体化であり、SAR衛星技術を通じて日本の安全保障および防災の高度化に資するとともに国内関連産業の発展に寄与してまいります。
氏名:塚原靖博 (Yasuhiro Tsukahara)
役職:代表取締役社長 (CEO)

塚原靖博は、三菱商事株式会社にて29年間、航空宇宙および国家安全保障分野の各種事業に携わり、日本スペースイメージング株式会社では最高執行責任者(COO)として同社の地球観測衛星事業の拡大を牽引してきました。塚原の就任を機にICEYE Japanは、日本の宇宙産業における開発力の拡充、強靭なサプライチェーンの構築、専門人材の育成に寄与し、産業の発展を支えることを目指します。さらに、政府機関や産業界との連携を一層強化し、イノベーションの加速と次世代人材の育成を通じて、日本の宇宙先進国としての地位確立に寄与してまいります。
ICEYE Japan 代表取締役社長(CEO) 塚原靖博コメント
「地球観測衛星は今新たな段階に入りました。大規模な衛星コンステレーションの構築により、従来は実現し得なかった新しい機能の提供が可能となりつつあります。ICEYE Japanは、日本の国家安全保障および防災の高度化に資するだけでなく、宇宙産業の発展にも寄与することを通じて、アジア全域の地域安全保障における日本のリーダーシップ強化にも貢献してまいります。」
ICEYEについて
ICEYE(アイサイ)は、フィンランドに本社を置く、小型合成開口レーダー(SAR)衛星のリーディングカンパニーです。世界最大級の合成開口レーダー(SAR)衛星コンステレーションを所有するICEYEは、客観的でほぼリアルタイムの洞察を提供し、昼夜を問わず、また厳しい環境条件下でも行動可能なデータへの無比のアクセスを確保します。
世界において政府や商業産業の信頼できるパートナーとして、ICEYEは防衛・情報、保険、自然災害対応・復興、セキュリティ、海事モニタリング、金融などの分野でインテリジェンスを提供し、コミュニティのレジリエンス(回復力)や持続可能な開発に貢献する意思決定を支援しています。
日本法人の他、ICEYEはフィンランド、ポーランド、スペイン、英国、オーストラリア、UAE、ギリシャ、米国に拠点を持ち、国際的に事業を展開しています。700人以上の従業員が、地球観測における「真のデータ供給者」となることで地球上の生活を改善するという共通のビジョンに基づき活動しています。

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