EXPO2025 大阪・関西万博 旅芝居の名門「呉服座」が大衆演劇を大阪から世界へ発信!!
2025年9月8日(月)、大阪府にて大衆演劇場を運営する「呉服座(ごふくざ)」が大阪・関西万博にて業界屈指の人気と実力を誇る2劇団(劇団美山、桐龍座恋川劇団)を迎え大衆演劇の祭典『龍王祭』を開催。

大衆演劇場「旅芝居の名門 呉服座」を運営する株式会社ニコー(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山﨑理史)は、2025年9月8日(月)、EXPO2025 大阪・関西万博にて大衆演劇の祭典『龍王祭』を開催いたします。会場はフェスティバル・ステーション(318席)、出演は「劇団美山(総座長:里美たかし、座長:里美こうた)」および「桐龍座恋川劇団(座長:二代目恋川純)」、公演は14時からと18時からの2回(各約1時間30分公演、内容は同一)となります。万博公式ページにて順次抽選により座席予約を実施中(一部、当日席あり)。また、当日は会場にて万博限定『龍王祭』オリジナルグッズの販売も予定しております。
■EXPO2025 呉服座PRESENTS「龍王祭」の概要

開催日時 |
2025年9月8日(月) 第一部:14時開演 第二部:18時開演 (各回、約1時間30分公演) |
開催場所 |
大阪・関西万博会場内 フェスティバル・ステーション |
申込方法 |
万博公式ページにて抽選により座席予約受付(一部、当日席あり) |
公演劇団 |
劇団美山(総座長:里美たかし、座長:里美こうた) 桐龍座恋川劇団(座長:二代目恋川純) |
主催 |
株式会社ニコー(大衆演劇場 池田呉服座、梅田呉服座) |
旅芝居の名門「呉服座」とは

呉服座は、もとは大阪府池田市西本町、呉服橋の南、猪名川の堤に沿って位置した芝居小屋でした。その歴史は非常に古く、上棟されたのは明治25年8月10日のことでした。
呉服座では地方巡業の歌舞伎をはじめ、落語、講談、漫才などいろいろな演芸が催され、娯楽の中心地として人々から愛されました。

その後、映画やテレビの台頭により、徐々に衰退の道を辿り、昭和44年5月の興行を最後に幕を閉じることになりました。閉館後は解体され、昭和46年に愛知県の明治村で復元公開、昭和59年には江戸時代の芝居小屋の建築様式を残す数少ない建築物として国の重要文化財に指定されています。

平成22年11月、江戸時代に建てられた呉服座の優れた建築様式を一部再現して、現在の池田市栄本町に大衆演劇の常設劇場として呉服座を復活させたのが現在の「池田呉服座」です。

その後、平成25年5月にアクセスの良い大阪市北区に姉妹劇場として業界最大規模の客席数を備えた「梅田呉服座」を設立。「旅芝居の名門」として、もともと演芸が好きであった池田の方々だけでなく、全国の様々な世代に大衆演劇を楽しんでいただいています。
大阪・関西から日本の伝統文化・娯楽を世界へ発信!
現在、大衆演劇の常設劇場は日本全国に約90軒あり、うち大阪、関西に37軒が集まっています。全体の約3分の1以上が所在していることからも、非常に多くの方々に伝統文化、娯楽の1つとして大衆演劇を受け入れていただいています。
当社は、大阪・関西万博が大衆演劇を世界へ発信できる最高の場として、業界屈指の人気と実力を備える劇団美山と桐龍座恋川劇団のコラボレーションによる特別公演『龍王祭』を主催いたします。公演は、言語を伴わないノンバーバルの和装舞踊を中心に大衆演劇の魅力や楽しさを存分に表現し、興奮と盛り上がりを重視した内容とし、海外の方々にも楽しんでいただける特別な構成でお送りいたします。
同時に本公演が、多くの方々に大衆演劇の魅力を楽しんでいただく機会となり、日本の伝統文化がより身近なものとして親しまれるきっかけになれば幸いです。
当社は、今後も引き続き大衆演劇を全国および世界へ発信する取り組みを続けて参ります。

劇団美山
二代目・江味三郎が松竹新喜劇在籍中に、藤山寛美氏から「美山昇二郎(里美たかし総座長の父、故人)」の芸名をもらったことをきっかけに劇団美山を創設。
1997年、その美山昇二郎の長男・里美たかしが当時最年少記録で座長を襲名した。2018年には、劇団と里美たかし座長襲名20周年を記念した公演を新歌舞伎座で挙行。旅芝居の歴史に大きな足跡を残している。
2019年、写真集付き映像作品「The劇団美山」をユニバーサルミュージックより発売。 海外メディアに「全てがパンクな空気感を持つ」と評されたそのステージは、芝居や舞踊の新作は勿論定番の演目であっても時代の空気を纏い進化し続けて、日々観客を楽しませている。
(公式HP:https://gekidan-miyama.net)

桐龍座恋川劇団
1986年に初代恋川純太夫元が福井県にて旗揚げ。2000年に長男である恋川純弥が座長襲名。
同年、次男である恋川小純が9歳で副座長となる。2007年、二代目として恋川純を襲名し、恋川小純から名前を改める。2011年から二代目恋川純が座長を襲名。生まれながらにして役者で、芝居では二枚目から三枚目、舞踊では古典から現代劇までこなすオールマイティな役者である。座長を中心に、枠にとらわれない幅広い内容で観客を楽しませている。
近年は、松竹新喜劇の渋谷天外や吉本新喜劇の脚本・演出を手がける徳田博丸とタッグを組んだ自主公演や高知県(高知弁天座)などでの故郷公演など、精力的に様々な舞台への挑戦も続けている。
(公式HP:https://koikawagekidan.com)
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<会社概要>
社名:株式会社ニコー(Niko Co., Ltd.)
代表取締役社長:山﨑 理史
設立:2010年7月
所在地:〒530-0051
大阪府大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田ビル5階
公式HP:http://gofukuza.com
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【本件に関するお問い合わせ先】
池田呉服座
TEL:072-752-0529
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