省電力精算システムとソーラー蓄電池を利用した未来型モデル駐車場をオープン

～ 未来型モデル駐車場をオープン ～

　首都高速道路サービス株式会社（代表取締役社長：三原真一）と株式会社ハックスター（代表取締役：𠮷本直之）は、２０２５年９月１日から、カーボンニュートラル実証実験の一環として、信濃町駅前駐車場にて最先端の運営モデルを導入した時間貸駐車場をオープンいたしました。

　この新たな取り組みは、首都高速道路サービス株式会社の省電力型精算システムと、株式会社ハックスターの小型ソーラー蓄電ユニットを連携し、外部からの電力供給に依存しない小規模かつ安定的な駐車場システムの運用を検証するものです。

　具体的には、電力消費を抑えた時間貸精算システムを設置することで、ソーラー・蓄電池も小型化し、システム全体のコスト削減を図るものです。商用実現性も検証することで、持続可能な都市インフラの提案及び駐車場運営モデルの確立を目指します。さらに、災害などによる停電時には、蓄電池を非常用電源として一般提供可能な仕組みとし、防災機能も兼ね備えました。

　今後とも、両社は先進技術を活用したスマートパーキングソリューションを通じて、快適で環境に優しいサービスを提供することに貢献してまいります。

【導入概要】

　駐車場名　首都高速道路サービス株式会社

　　　　　　信濃町駅前駐車場

　駐車台数　５台

　主な仕様　センサーポール式クラウド型精算システム・ソーラーパネル・蓄電システム・災害用電源

　　　　　　（２口）・ソーラー型看板・ソーラー街灯

【本件に関するお問い合わせ先】

　首都高速道路サービス株式会社

　担当　　：入内嶋・中村

　E-mail　：[e-mail]

首都高速道路サービス株式会社　信濃町駅前駐車場

省電力型精算システム及び小型ソーラー蓄電ユニット

ソーラー蓄電ユニット