いよいよ明日開幕!「つぐ minä perhonen」クリス智子さんとデザイナーの皆川 明さん、田中景子さんによる音声ガイドも!
いよいよ明日11月22日(土)に、ファッション・テキスタイルブランド「ミナ ペルホネン」の展覧会「つぐ minä perhonen」が世田谷美術館にて開幕します。
展覧会の開幕に先立ち、デザイナーの皆川 明さんと田中景子さんが本展に込めた想いについて話しました。

まず皆川さんから「2019年の『つづく展』で表現した『継続性』を深掘りしたときに『つぐ』という言葉に至りました。さまざまな『つぐ』がひとつの物づくりのなかにあることを感じ取ってもらいたいです。」と想いを語りました。また田中さんは「継承の『継ぐ』だけでなく『注ぐ』『告げる』など、『つぐ』という言葉から色々な思いが表れる展示になったと思っています。展示を見ていただいたあとに、ご自身にとっての『つぐ』とは何かを考えてもらえたら嬉しいです。」と結びました。
さらに会場では、ラジオパーソナリティのクリス智子さんと皆川さん・田中さんが各展示室を巡るように対話する音声ガイドをお楽しみいただけます。
展示室や作品の解説はもちろん、いくつかのテキスタイルについて制作当時を振り返ったコメントや、アトリエでの様子など、普段から親交のある3人ならではのトークが繰り広げられます。

※音声ガイドは、会場レンタルでご提供いたします。
貸出料金:お一人様1台650円(税込)
収録時間:約35分
会場には、約180種類のテキスタイルの共通点やつながりをインスタレーションとして表現した展示エリアの「chorus(コーラス)」、デザイナーの構想がテキスタイル、そして様々なアイテムへと移り行く流れを紹介する「score(スコア)」、図案をかたちにする職人と工場の技術に迫る「ensemble(アンサンブル)」など、大きく6つの展示エリアに分かれています。いろいろな“つぐ”のかたちを体感してください。



展示風景撮影:山本倫子
「つぐ minä perhonen」展とヒカリエホール「織田コレクション ハンス・ウェグナー展」で相互割引を実施
「つぐ minä perhonen」展とヒカリエホール「織田コレクション ハンス・ウェグナー展」では、入場料の相互割引を実施いたします。各展覧会のチケット半券または電子チケット画面のご提示により、会期中割引料金でご覧いただけます。

・つぐ minä perhonen
料金:一般 1,700円→1,600円/65歳以上 1,400円→1,300円/大高生 800円→700円/中小生 500円→400円/未就学児は無料
※いずれも対象券1枚につき1名様有効。
※世田谷美術館当日券売場にて各種鑑賞券をご購入される場合のみ割引対象となります。オンラインでご購入済のチケットは割引対象外となりますのでご注意ください。
※他の割引との併用はできません。
※障害者の方は500円→400円に割引となります。
・織田コレクション ハンス・ウェグナー展
料金:一般2,300円→2,200円/大学生・高校生1,500円→1,400円/中学生・小学生 700円→600円
会期:2025年12月2日(火)~2026年1月18日(日)
会場:ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
公式サイトはこちら(https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/25_wegner/)
※いずれも対象券1枚につき1名様有効。
※ヒカリエホール当日券売場にて各種鑑賞券をご購入される場合のみ割引対象となります。
オンラインチケットMY Bunkamuraや各種プレイガイドでご購入済のチケットは割引対象外となりますのでご注意ください。
※他の割引との併用はできません。
東京会場終了後も各地に巡回予定
【長野会場】
会期:2026年4月16日(木)~6月7日(日)
会場:松本市美術館
【熊本会場】
会期:2026年7月4日(土)~9月6日(日)
会場:熊本市現代美術館
【富山会場】
会期:2026年10月10日(土)~12月22日(火)
会場:富山県美術館
【栃木会場】
会期:2027年4月25日(日)~6月27日(日)
会場:宇都宮美術館
※上記以外の会場への巡回も予定しています。
※会場により、一部展示内容が異なる場合があります。
※各会場における会期は都合により変更になる場合があります。
※各会場の詳細は決定次第、展覧会公式サイトでお知らせします。
【展覧会概要】
2025年に創設30周年を迎えたファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネン。「つぐ」という言葉でその活動をひもとく展覧会「つぐ minä perhonen」を世田谷美術館にて開催いたします。
ミナ ペルホネンのものづくりは、デザイナーの手作業によって生み出されるテキスタイルの図案からはじまります。そのデザインは、熟練の技術者でもある職人たちとの対話と試行錯誤、工夫を重ねることによって、一枚の布、布から服、そして様々なインテリアプロダクトへと実を結んできました。
本展では、100年後も存続するブランドとしてのあり方を模索しながら独自のプロダクトを生み出してきたその活動を、貴重な原画やテキスタイルにくわえ、刺繍、織、プリント工場の様子などを通してご紹介します。流行に左右されず、普遍的な価値を追求するミナ ペルホネンのものづくりのありかたに触れられる展覧会です。
【開催概要】
展覧会名:つぐ minä perhonen
会期:2025年11月22日(土)~2026年2月1日(日)
会場:世田谷美術館 1、2階展示室(東京都世田谷区砧公園1-2)
開館時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日、年末年始 [2025年12月29日(月)~2026年1月3日(土)]
※ただし2025年11月24日(月・振休)、2026年1月12日(月・祝)は開館、2025年11月25日(火)、2026年1月13日(火)は休館
展覧会のご案内 050-5541-8600(ハローダイヤル)
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、朝日新聞社
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会、J-WAVE
展覧会公式サイト:https://tsugu.exhibit.jp
美術館公式サイト:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
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