継続利用率99.8%※のクリニック自動精算機「テマサック」がNSIPS®連携に対応
~データ連動を標準化し、調剤薬局レセコンと自動精算機のシステム連携を促進。IT導入補助金採択率92.3%の強みも活用し医療DXを推進~
株式会社カワニシバークメド(本社:岡山県岡山市、代表取締役:本山章)は、クリニック向け自動精算機「テマサック」において、この度、公益社団法人 日本薬剤師会が推進するNSIPS®※(調剤システム処方IF共有仕様)連携対応の開発ができました。これにより、NSIPS®に対応した調剤薬局レセコンとのデータ連携が標準化され、自動精算機・POSシステムの導入、入れ替えにかかる連携コストの低減が可能です。

※継続利用率:利用施設数÷累計導入施設数(2025年5月時点/自社調べ)
■ NSIPS®連携完了の意義:調剤薬局のDX推進
現在、薬局では各種調剤システムの導入が進む一方で、異なるメーカー間の機器接続には複雑な仕組みと高コストが課題となっていました。
NSIPS®は、レセプトコンピューターや調剤鑑査システムなどの調剤システムを連動させるための共有インターフェース仕様です。(NewStandard Interface of Pharmacy-system Specifications)
NSIPS®対応機器の導入により、(1)各調剤機器ごとに必要であった連動ソフトが1つで済む(費用低減)、(2)NSIPS®仕様の調剤機器の新規導入や入れ替えがスムーズになる、といったメリットがあります。
■高い連携性と導入優位性を誇る「テマサック」の強み
NSIPS®連携に対応することで自動精算機「テマサック」は、調剤薬局の経営効率化とスタッフの労働環境改善に貢献します。






<導入コストとリスクの最小化を実現>
2025年度IT導入補助金(インボイス枠・インボイス対応類型)において、全国平均46.7%を大きく上回る92.3%※という採択率を達成。専門コンサルタントとの連携により、導入ハードルとなる初期投資コストと申請手続きのリスクを最小化します。
※2025年9月30日時点 1~4次公募の平均採択率
<スタッフの業務負担を大幅に削減>
決済方法や保険種別、患者、医薬品など複数店舗の売上情報を一元管理し、場所や時間を問わず各店舗の状況を確認できます。さらに、OTC医薬品や過去未収分の合算会計にも対応し、会計業務の効率化を実現します。患者様自身による会計で、スタッフは金銭授受やレジ締め作業から解放され、本来の業務(患者対応や服薬指導など)に集中できます。
<高い利便性・衛生性>
現金に加え、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など多様なキャッシュレス決済に対応。言語は日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、ベトナム語、ドイツ語の7ヶ国語に対応し、デジタルサイネージ(告知・掲示板機能)も搭載。非接触型の会計は、感染症対策にも貢献します。
■今後の展開:積極的な連携による医療DXへの貢献
当社は、NSIPS®連携対応だけでなく、今後も各診療科の様々なシステムとの連携を積極的に進めてまいります。最終締切2026年1月7日(水)※に向けて「IT導入補助金」による導入コスト軽減支援を強化するとともに、テマサックの高い連携性を活かし、クリニックや調剤薬局のDX化へ貢献してまいります。
※2025年10月30日時点のスケジュール
■会社概要:
会社名:株式会社カワニシバークメド
所在地:〒700-0024 岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル805号室
代表者:本山 章
設立:2019年7月
事業内容:医療業界向けインターネット関連事業、その他関連事業
URL:https://kawanishi-bm.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先:
お問い合わせフォーム:https://kawanishi-bm.co.jp/contact/
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