「柚木沙弥郎 永遠のいま」会期中 [10/24–12/21] 、東京オペラシティ館内ショップ「Gallery 5」でTERAS取扱い決定
就労継続支援A・B型を運営するTOMOS companyのブランド「TERAS」が、ミニウォレットやがま口、AZUMAバッグ、トート、スウェットなどを会期中のみ販売します。

就労継続支援A型・B型事業所を運営する株式会社TOMOS company(本社:栃木県宇都宮市、代表取締役:飯島 亮)が展開するブランド「TERAS」は、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される展覧会「柚木沙弥郎 永遠のいま」の会期に合わせ、館内ショップ「Gallery 5」にて取扱いが決定しました。会期中は期間限定で販売を行います。
2024年に101歳で逝去した日本を代表する染色家・柚木沙弥郎。民藝に学び芹沢銈介に師事し、初期から最晩年までを俯瞰する本展に最大限の敬意を払い、TERASは“用と美”と手仕事を、日常で使い込めるプロダクトとして提案します。
▪️柚木沙弥郎「永遠のいま」について
2024年に101歳の生涯を閉じた染色家、柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)。
型染の世界に新風を吹き込んだ柚木の作品は、自由でユーモラスな形態と美しい色彩が心地よく調和しつつ生命力にあふれ、見る人を惹きつけてやみません。
柳宗悦らによる民藝運動に出会い、芹沢銈介のもとで染色家としての道を歩みはじめた柚木は、挿絵やコラージュなどジャンルの垣根を超え、創作世界を豊かに広げました。
本展では75年にわたる活動を振り返るとともに、ゆかりのあった都市や地域をテーマに加え、柚木をめぐる旅へと誘います。身の回りの「もの」に対する愛着や、日々のくらしに見出した喜びから作品を紡ぎだす柚木の仕事は、変化の時代にこそ、大切に慈しみたい「いま」を私たちに示してくれます。
民藝を出発点に、人生を愛し楽しんだ柚木沙弥郎の創作活動の全貌をご堪能ください。
▪️TERAS商品:アイテムラインナップ








※掲載は一部商品です。
▪️TERASの民藝に対する想い
民藝は“保存するもの”ではなく“使いながら続けること”-そのことを柚木さんは色とかたちで教えてくれます。TERASは、SASHIKOとBOROを通じて民藝と深くつながっており、プロダクトを生み出す福祉の現場で「手を抜かない、手間をかける」時間を価値へと変えてきました。民藝の本質である「用の美」を生活に手渡し、「欲しいから選ばれる」日用品として、民藝の現在形をTERASらしく届けていくことを目指しています。
▪️展覧会について
展覧会名:柚木沙弥郎 永遠のいま
会期:2025年10月24日[金]─ 12月21日[日]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00 ─ 19:00(入場は18:30まで)
休館日:月曜日(ただし11/3、11/24は開館)、月曜祝休日の翌火曜(11/4、11/25)
入場料:一般1,600円[1,400円]/大・高生1,000円[800円]/中学生以下無料
チケット:来館時の受付購入またはオンライン
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、NHKプロモーション
協賛:日本生命保険相互会社
協力:相互物産株式会社
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
株式会社TOMOS company

株式会社TOMOS companyは、就労支援事業所の運営を基盤に、伝統工芸「SASHIKO・BORO」を軸にしたブランド「TERAS」を展開しています。地域発のクラフトを現代のライフスタイルに合わせて発信し、国内外のコラボレーションや販売を広げてきました。これにより、「福祉からブランドをつくる」モデルをいち早く実装してきました。
2026年末(予定)、宇都宮に業界初の【グループホーム併設・オープンファクトリー】を開業します。「与えられる福祉から、与えるクリエイティブ」へ。生産・販売・見学・体験が循環する“魅せる現場”で、TOMOSが描く「境目のない世界」を実装します。
事業内容:
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就労継続支援A型・B型事業所を運営
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障がいのある方々の就労支援と一般就労への橋渡し
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SASHIKOや100年以上前の古布・BOROを活用したブランド「TERAS」の企画・制作・販売
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福祉とデザイン、アート、ファッションを融合したプロジェクトを企画・運営
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オープンファクトリーやグループホームを通じた地域交流・教育活動を推進
会社名:株式会社 TOMOS company
所在地:栃木県宇都宮市
代表者:代表取締役 飯島 亮
URL:https://tomoscompany.com/
設立:2015年7月
総合お問い合わせ:info@tomoscompany.com
※取材、採用のお問い合わせもこちらへお願いいたします。
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