ヌマニウコーポレーション、「ミナコネ」を導入

― ハードオフ・オフハウスの現場から、“共に働く”を実現 ―

株式会社ミンナのミカタHD（本社：栃木県鹿沼市、代表取締役：兼子紘子）は、障がい者就労支援マッチングサービス「ミナコネ（Minna Connect）」が、ハードオフ・オフハウスなどのリユース店舗を運営する株式会社ヌマニウコーポレーション（本社：茨城県土浦市、代表取締役：沼尻信義）に導入されたことをお知らせします。

【導入の背景】

リユース店舗では、商品のクリーニング・仕分けなど、細やかな手作業が日々行われています。ヌマニウコーポレーションではこれらの作業に、地域の就労支援事業所と連携して障がいのある方々が携わる仕組みを整備。「ミナコネ」を通じて作業内容やスケジュールの調整を効率化し、誰もが無理なく参加できる共生型の現場づくりを進めています。

現在は、ホビー商品のOPP包装、値札貼り、商品仕分け、レコードの清掃（クリーニング）などを中心に取り組んでおり、作業の標準化と品質の安定にもつながっています。

たとえば、ハードオフ・オフハウスのバックヤードでは、専門スタッフと支援事業所の利用者がチームを組み、「包装した商品が店頭に並ぶ」「清掃したレコードが次の持ち主へ届く」といった“仕事の成果が目に見える環境”を実現。働く人がやりがいを感じられる現場を生み出しています。

【ミナコネ導入による効果】

・作業工程の分担・可視化により、品質を維持しながら作業効率を向上
・各事業所とのマッチングがオンラインでスムーズに完結
・障がいのある方々がリユース事業に自然に関われる就労モデルを確立

ミンナのミカタHDでは、ヌマニウコーポレーションとの取り組みを通じて、
 “店舗運営 × 共生型就労”という新しいリユースモデルの普及を目指します。

【株式会社ミンナのミカタHD　代表取締役 兼子 紘子 コメント】

私たちは、“障がいという言葉をなくす”という想いのもと、一人ひとりの力を活かせる環境づくりに取り組んできました。

ヌマニウコーポレーション様の店舗には、細やかな作業が価値に直結するリユースならではの魅力があり、そこで多様な方が自然に役割を担えることに大きな手応えを感じています。

“まず任せてみる”という姿勢が新しい共創を生み、その積み重ねが働く人の自信や地域の活力にもつながっていきます。

今回の導入を通じて、誰もが安心して挑戦できる場をさらに広げ、業界全体の可能性をともに高めていければと考えています。

【ヌマニウコーポレーション 代表取締役　沼尻 信義 コメント】

私たちのリユース事業は、モノの再利用を通じて新たな価値を生み出すだけでなく、
 資源の有効活用や CO₂ 削減にも寄与する、社会性の高い事業です。
 企業理念である「挑戦と変革で、社会・お客様・社員・会社に真の利益をもたらす」を掲げ、
 変化の激しい時代に対応するための人材育成にも積極的に取り組んでまいりました。

今回、ミンナのミカタHDさまとの取り組みを通じて、
 私たちのリユース・リサイクル事業に関わる業務を、より多様な人材へ開いていけることを大変嬉しく思っています。
 モノの価値を循環させるだけでなく、“働く機会”の循環にもつながる取り組みになると期待しています。

これからも、リユース事業を軸に社会とお客様へ貢献し続けるとともに、
 持続可能な社会づくりに寄与する企業として歩んでまいります。

【会社概要】

株式会社ミンナのミカタHD
 所在地：〒322-0526 栃木県鹿沼市楡木町458
 代表者：代表取締役 兼子 紘子
 事業内容：障がい者就労支援事業／マッチングサービス「ミナコネ」運営
 公式サイト：https://minnanomikata.com

株式会社ヌマニウコーポレーション
 所在地：〒300-0812 茨城県土浦市下高津4-5-5
 代表者：代表取締役 沼尻 信義
 事業内容：ハードオフ・オフハウスなどのリユース店舗運営
 公式サイト：https://www.numaniu.co.jp