日本語アカデミー株式会社、神奈川県主催「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(アーリー編)」採択

― ビザ申請期間を「学びの時間」に変える、外国人材向けオンライン日本語研修「日本GO研修」 ―

日本語アカデミー株式会社

日本語アカデミーのロゴ

日本語アカデミー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:塩谷理紗、以下「当社」)は、神奈川県が主催するスタートアップ支援プログラム「かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)」令和7年度シード編に採択されたことをお知らせいたします。
当社は、特定技能外国人の「ビザ申請期間」を活用したオンライン日本語研修プログラム「日本GO研修」を通じ、外国人材の早期定着と企業の人材育成負担の軽減を目指します。

 背景 ― 入国前の「ビザ申請期間」が定着課題に 

政府は2028年までに特定技能外国人材を82万人受け入れる方針を掲げています。
しかし、内定から入国までのビザ申請期間中の約4〜6か月間、十分な日本語教育や生活準備の機会が確保されておらず、来日直後から現場適応を求められるケースが多く見られます。
この「待機期間の空白」は、外国人材の離職やコミュニケーション不全を招き、企業の人材定着率低下にもつながっています。

 提供価値 ― 「待機期間を学びの時間に」 

当社が開発・運営する「日本GO研修」は、来日前〜入国後の外国人材を対象にしたオンライン日本語研修プログラムです。日本人講師とのリアルタイム授業を通じて、入国前から「聞ける・話せる」実践的な日本語力を育成し、来日後すぐに職場で活躍できる人材を育てます。

KSAP応募の理由 ― 「現場の声」から教育を社会実装へ 

当社がKSAPへ応募した理由は、外国人材と企業の双方が抱える「日本語コミュニケーションの壁」を、現場発の教育モデルで解決したいと考えたためです。特定技能制度の現場では、言語だけでなく文化・業務理解の不足により、入社後3か月以内に離職するケースもあります。こうした課題を、教育・テクノロジー・地域連携を掛け合わせた社会実装型アプローチで解決することを目指しています。
KSAPの伴走支援や専門家ネットワークを活用し、事業の社会的インパクトを検証・可視化していきます。

 今後の取り組み ― 来日前教育の標準化と、県内モデルの確立へ ―

 採択後は、神奈川県内の登録支援機関・教育機関・企業と連携し、「来日前日本語教育モデル」の確立を進めます。
主な取り組みは以下の2点です。

1、受入企業との共同PoC(実証実験)
 受講前後の日本語力・定着度を比較し、研修効果を数値化。

2、県内モデルの構築と全国展開
 神奈川発の事例を全国の登録支援機関・企業に展開し、「来日前教育」を特定技能制度の新インフラへ。 

 KSAP(かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム)について 

KSAPは、神奈川県が主催する社会課題解決型スタートアップ支援プログラムです。
専門家による伴走支援や県内ネットワークとの連携機会を通じて、事業の社会実装を後押しします。
プログラム詳細

会社概要 

会社名:日本語アカデミー株式会社
所在地:神奈川県横浜市中区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402
代表取締役:塩谷理紗
事業内容:外国人材向けオンライン日本語教育・定着支援事業
主なサービス:「日本GO研修」
サービス詳細https://www.nihongo-academy.com/

問い合わせ先https://www.nihongo-academy.org/contact-us

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会社概要

日本語アカデミー株式会社

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URL
https://www.nihongo-academy.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号 ウィザードビル402
電話番号
-
代表者名
塩谷理紗
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年08月