seawiseの船舶データプラットフォーム、三井E&S「FALCONs」との連携を開始。神原汽船「PROACTIVE EARTH」へのサービス提供でデータ連携を実現
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seawiseの船舶データプラットフォームが、三井E&Sが提供する船体汚損管理サービスFALCONsとの連携を開始
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神原汽船が運航するコンテナ船「PROACTIVE EARTH」へのFALCONsサービスの提供にあたり、データ提供をseawiseが担当
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データプラットフォーム内に保管されている本船のNoon Report やIoTセンサデータをAPI経由でFALCONsのサービス基盤に提供することを実現
seawise株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、株式会社三井E&S(本社:東京都中央区、以下「三井E&S」)が提供する船体汚損管理サービス「FALCONs」とのデータ連携を開始しました。
今回の連携は、神原汽船株式会社(本社:広島県福山市)が運航するコンテナ船「PROACTIVE EARTH」向けに三井E&Sが提供するFALCONsサービスにおいて、当社が同船のデータ提供を担当するものです。
当社データプラットフォームに蓄積されている「PROACTIVE EARTH」のNoon Report(航海日報データ)や機関・航海系のIoTセンサデータを、APIを含む当社サービス基盤を通じてFALCONsのサービス基盤へ安全かつ円滑に提供する仕組みを構築しました。これにより、FALCONsは解析に必要な本船の実海域での運航データを自動取得することが可能となり、船体管理の高度化および運航最適化に寄与します。
当社は今後も、データプラットフォーム上の連携サービスを増強することにより、船主・運航者の皆様の業務改善と脱炭素・省エネに向けた取り組みを支援し、海事産業のDX推進に貢献してまいります。
■ seawise株式会社
seawiseは、株式会社JDSC、三井物産株式会社、常石造船株式会社の3社が共同出資し、2022年11月に設立された合弁会社です。膨大な船舶データを解釈・活用し、船主や造船所、用船社、荷主など海事事業者の課題解決を支援しています。同社が提供するデータプラットフォームswDPFは、自社および他社開発のソフトウェアをSaaS形式で提供するオープンなプラットフォームで、海事事業者間のコラボレーションを促進します。また、swDPFは常石造船建造船に標準搭載されているFleet Transfer(常石ソリューションズ東京ベイ製)をはじめとするオンボードサーバーから取得したデータを可視化でき、既存の契約船を含め、200隻以上の船舶への導入が決定しています。
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