新造船「蓉翔丸」進水
CO₂排出量 約20%削減
株式会社フジトランス コーポレーション(本社:名古屋市港区、代表取締役社長:津本昌彦)は11月21日、広島県尾道市の内海造船株式会社 因島工場で内航RORO船「蓉翔丸」の命名・進水式を行いました。


現在運航している「蓉翔丸」の代替船として建造を進めており、2026年春に名古屋港・仙台港・苫小牧港を結ぶ航路に就航する予定です。
艙内は7階層になっており、上部船首形状は、従来型船首形状と比べて船首を平坦な構造とすることで、積載面積を増加させています。
ベッカーツイストフィンを初採用しプロペラ旋回流によるエネルギーロスを推力に変換しています。また船型の工夫も含め、前蓉翔丸と比べてCO₂排出量を約20%低減する見込みです。
「蓉翔丸」の船名の由来は、日本の象徴であり、当社のファンネルマークで用いている富士山の雅称 芙蓉峰の「蓉」を採り、お客さまと当社が更に飛翔していく意味を込めて「翔」を採用しています。
モーダルシフトを推奨し、当社船舶を活用した内航輸送でお客さまと共栄を図って参ります。
蓉翔丸 概要について


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