Ibex、JETRO「Kansai Venture Creation Program」のCo-Operatorとして関西DeepTechのグローバル展開を加速
関西のDeepTechエコシステムと、Ibex / Antlerのグローバルな経営人材・市場・資本を接続。研究シーズの段階から世界市場を見据えたベンチャー創出へ

Ibex Japan株式会社(以下「Ibex」)は、Antler US International LLC(以下「Antler」)とともに、日本貿易振興機構(JETRO)大阪本部が実施する「Kansai Venture Creation Program」の運営に参画します。
本プログラムは、「内閣府スタートアップ・エコシステム拠点都市機能強化プログラム」の一環として実施、関西地域(大阪・神戸・京都・和歌山・奈良・滋賀)の大学・研究機関から生まれる優れた研究成果をより早い段階から世界市場につなぎ、Born Globalなスタートアップの創出を加速させるという構想のもと立ち上げられたベンチャークリエーションプログラムです。
JETROは、関西の大学・研究機関が持つ高い研究力を地域の大きな強みと位置づける一方、海外展開がスタートアップ成長の後段になりやすいことを課題の一つとして捉えています。本プログラムでは、研究シーズの段階から海外市場での展開を前提に、海外での法人・拠点設立、海外での事業実績、海外投資家からの資金調達、グローバル人材の採用などを見据えたスタートアップ創出を目指します。
Ibexは日本におけるオペレーション拠点を関西に置き、法人設立以前から大学発DeepTechスタートアップの海外進出支援に取り組み、2025年度には大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(OUVC)と連携し、NEDO「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」において「Ibex Venture Studio」を運営。DeepTechの研究成果を世界市場へつなぐためのGlobal Operator Networkの構築にも力を入れ、研究成果の事業化と海外展開支援に取り組んできました。「関西の研究成果を、より早い段階から世界につなぐ」という本プログラムの構想と、Ibexが関西を拠点に進めてきた活動が重なり、今回の連携に至りました。
研究シーズから世界市場へ。約5カ月のベンチャークリエーション
本プログラムでは、研究シーズの海外市場における事業化可能性の検証から、グローバルなCxO候補とのチーム形成、顧客開拓、PoC、IP・法務、Go-to-Market、資金調達準備までを並行して進めます。

関西の大学・研究機関 、大学VC、DeepTech VC、自治体、支援機関、事業会社をはじめ、研究成果の社会実装に長年取り組んでいる皆さまと共に、その研究・技術・事業化の力を、グローバルな経営人材・市場・資本へとつなげていきます。そして参加研究者の募集や研究シーズのご推薦をきっかけに、新たな形の協働を生み出し、関西発DeepTechの世界への挑戦を加速していきたいと考えています。
プログラム概要
対象:関西2府4県に活動拠点を有し、研究シーズの事業化を目指す研究者・起業家等
支援チーム数(定員):3チーム程度
参加費:無料
実施形式:関西圏・オンライン
支援内容:海外CxO候補のマッチング、海外市場検証、IP・法務、PoC、GTM、資金調達準備等
Head of APAC, Ibex | Partner, Antler
Ibex Japan株式会社 代表取締役 Sandeep Casi コメント

関西には、世界市場で大きな価値を生み出し得る研究成果と、それを事業化へつなげてきた大学、VC、行政・支援機関による強いエコシステムがあります。私たちの役割は、Ibexのグローバルネットワークを接続することで、その動きをさらに加速させることです。
私たちが独自開発したLighthouseは、世界中の研究、特許、新たなプロダクトと、グローバル企業の事業機会を継続的にマッピングするAgentic AI Platformです。Lighthouseは、世界各地の企業ニーズ、Technology Gap、戦略的優先領域を探索・分析し、革新的な技術が実際のビジネスや産業課題の解決につながる機会を特定します。私たちはこのLighthouseも活用することで、優れた研究・技術とグローバル市場のニーズを結びつけ、世界での事業化へとつながる新たな道筋を構築していきます。
研究者が関西にいながら、創業の早い段階から海外の経営人材、顧客、投資家とつながる。その選択肢をより身近なものにし、関西から世界へ挑戦するDeepTech企業が継続的に生まれる環境を、関西の皆さまとともにつくっていきます。
Managing Partner, Ibex Global
Deepak Jayaraman コメント

世界に優れたサイエンスが不足しているわけではありません。不足しているのは、関西の研究室とボストンの事業家、ミュンヘンの顧客、アブダビの投資家をつなぎ、その研究成果を事業へと変えていく橋です。Ibexは世界で勝負する可能性を持つ研究を、最初からグローバル市場へとつなぐための橋を築いています。これまで多くのスタートアップにとって、海外展開は成長した後に取り組む「第5章」のようなものでした。私たちはJETROと共に、それを「第1章」から始めることを目指しています。会社がまだ形づくられている段階から、グローバルな共同創業者、顧客、そして投資家を巻き込んでいきます。
関西には世界で大きな存在感を持つ企業を生み出せる科学技術とエコシステムがあります。Ibexは、Antlerをはじめとするグローバルネットワークの力も活用しながら、そうした企業が偶然ではなく、意図的に生まれる仕組みをつくっていきます。
イベント情報
2026年10月7日(水)、JETRO大阪本部および大阪産業局が主催する「<大学発スタートアップ>FROM SEEDS TO GLOBAL ~THE CASE FOR KANSAI ~大学発スタートアップがグローバルにスケールアップするには」に、Ibex Executive DirectorのElliott Ahnが登壇します。「ベンチャー・クリエーションとは何か - 関西における可能性と展望」をテーマに、関西が持つ優れた研究・技術シーズをグローバルな起業家・事業会社・投資家とつなぎ、世界市場を目指すスタートアップを創出していくための可能性とアプローチについてお話しします。
イベント概要
【JETRO×大阪産業局主催】FROM SEEDS TO GLOBAL ~THE CASE FOR KANSAI~
大学発スタートアップがグローバルにスケールアップするには
日時: 2026年10月7日(水)9:30~受付開始、10:00〜開演、11:30終了予定
主催: JETRO大阪本部、大阪産業局
言語: 英語(自動翻訳予定)
About Ibex

Ibex Japan株式会社は、グローバルベンチャーキャピタルAntler(本社:シンガポール、CEO:Magnus Grimeland)100%出資の子会社として、国際金融都市OSAKA戦略のもと28社目の進出企業として2026年1月に大阪で設立しました。DeepTech・AI領域を中心に、大学発スタートアップの海外進出支援、企業におけるベンチャービルディング支援を展開しています。
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