無動力雨水純水化システム「ecowin ウォーター」が「第24回 環境・設備デザイン賞」で優秀賞を受賞
CO₂ゼロ・電力ゼロで雨水を再資源化。防災・省エネ・循環型社会に貢献するグリーンインフラとして評価


株式会社エコファクトリー(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:村上 尊由)は、無動力雨水純水化システム「ecowin ウォーター」が、一般社団法人 建築設備綜合協会主催「第24回 環境・設備デザイン賞」において「優秀賞」を受賞したことをお知らせいたします。
「環境・設備デザイン賞」は、建築設備分野における優れた環境・設備デザインを、「感性」「機能」「社会」「経済」の4つの視点から総合的に評価する顕彰制度です。
今回、「ecowin ウォーター」は、“電力に頼らない”という独自コンセプトに加え、防災・省エネ・循環型インフラとしての社会性や、災害時にも活用可能な自立型設備としての将来性が高く評価され、優秀賞を受賞しました。

受賞概要
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表彰受賞:優秀賞
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受賞者名:株式会社エコファクトリー
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受賞案件:
雨水を再資源化する無動力雨水純水化システム「ecowin ウォーター」
〜CO₂ゼロ・電力ゼロで実現する、防災・省エネ・循環型社会のグリーンインフラ〜
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主催:一般社団法人 建築設備綜合協会
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授与式日時:2026年5月22日(金)15時20分〜15時40分
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授与式会場:建築会館ホール
(東京都港区芝5-26-20)

環境・設備デザイン賞について
一般社団法人 建築設備綜合協会が主催する「環境・設備デザイン賞」は、建築・都市空間における環境・設備技術の価値を、デザイン性、機能性、環境性、経済性の観点から総合的に評価する表彰制度です。
設備機器や設備システムと建築デザインの高度な融合を顕彰する国内有数のアワードとして知られ、建築・設備・都市デザイン分野の第一線で活躍する有識者による公開審査を経て受賞作品が選出されます。
優れた環境・設備デザインを社会に広く発信し、その普及と価値向上を目的として実施されており、受賞作品は専門誌や業界メディア、展示会などを通じて広く紹介されるなど、業界内外から高い注目を集めています。

無動力雨水純水化システム「ecowin ウォーター」について
「ecowin ウォーター」は、雨水を無動力で純水化し、省エネ・防災・環境負荷低減に活用できる雨水処理システムです。
既存建物の竪樋へ後付け設置が可能で、「遠心分離」「重力分離」「凝集分離」を組み合わせた独自構造により、高効率な雨水処理を実現しています。さらに、0.5μmの精密濾過技術を採用し、外部検査機関による水質検査では、スケール原因となるシリカ含有量0.3mg/L未満を確認。設備利用や洗浄用途など、幅広い活用が可能です。
また、空調室外機への噴霧利用では、 約15%の省エネ効果を確認しており、 夏場の空調負荷低減やデマンド抑制対策にも活用されています。


近年、電気料金の高騰や猛暑による消費電力増加への対策として、省エネ・節電ニーズが高まる中、既存設備へ後付け導入できる点も大きな特長です。
さらに、CO₂排出量削減や脱炭素経営への取り組みが加速する中、大手企業を中心に求められる環境対応・サステナビリティ施策への貢献も期待されています。雨水を再資源化し、電力を使わずに活用する本システムは、環境負荷低減と事業継続性を両立する新たなインフラ設備として注目されています。
加えて、停電・断水時でも利用可能なため、防災拠点やBCP対策設備としても活用が期待されています。

想定導入シーン
「ecowin ウォーター」は、以下のような施設・用途での導入が想定されています。
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避難所体育館
空調省エネ、災害時の生活用水確保
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工場
室外機噴霧冷却による省エネ、純水による洗浄用水利用、BCP対策
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ガソリンスタンド
洗車用純水、地域防災への活用
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商業施設
空調省エネ、BCP対策
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離島・山間部施設
生活用水の確保
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医療・福祉施設、オフィス など

「使いながら備える」新しい水インフラ
近年、猛暑の常態化や電力価格の高騰、災害の激甚化などにより、建築設備には「平常時」と「非常時」を分けずに機能することが求められています。
「ecowin ウォーター」は、「電力に依存しない設備は、社会インフラになり得るか」をテーマに開発された無動力雨水純水化システムです。
雨水が高所から流下する際の位置エネルギーのみを利用し、電力・ポンプ・薬品を使わずに雨水を処理。平常時は省エネ設備として、非常時は生活用水確保を担う防災インフラとして機能します。
「使いながら備える」という新しい水インフラのあり方を提案し、日常の省エネと災害時の備えを同時に実現します。

今後の展望
今後は、電気代高騰に悩む公共施設、避難所、各種工場、定温倉庫、冷凍冷蔵施設、医療・福祉施設などへの導入を推進するとともに、夏場の省エネ・節電対策や空調デマンド抑制を支援する設備として展開を強化してまいります。
また、CO₂排出量削減や環境情報開示への対応が求められる企業に対し、脱炭素経営やサステナビリティ推進に寄与する技術として提案を進め、国内外展開や自治体・教育機関との連携を強化することで、持続可能でレジリエンス性の高い社会インフラ構築への貢献を目指します。
製品概要
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製品名:「ecowin ウォーター」
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事業開始日:2023年11月1日
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販売経路:当社販売代理店・事業加盟店経由
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ターゲット:空調稼働負荷が高い施設、ガソリンスタンド等
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コンセプト:雨水を無動力で純水に変換する雨水処理システム
特許等取得状況
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特許取得(日本国):特許7616734「雨水処理システム」
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特許取得(日本国):特許7689789「雨水処理システム」(※PCT移行中)
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商標:「ecowinwater」
登録商標第6751401号(国内)/国際登録番号1776341
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商標:「ecowin ウォーター」
登録商標第6751402号(国内)/国際登録番号1776342
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意匠:「濾過装置」
意匠登録第1773798号
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意匠:「雨水貯留装置」
意匠登録第1778913号
受賞歴
第4回 防災×減災サステナブル大賞 奨励賞受賞
(主催:一般社団法人 減災サステナブル技術協会)
第8回 エコプロアワード 優秀賞受賞
(主催:一般社団法人 サステナブル経営推進機構)
会社概要
社名:株式会社エコファクトリー
代表者:代表取締役社長 村上 尊由
本社所在地:熊本県熊本市中央区水前寺2-17-7
設立:1996年8月
資本金:4,350万円
従業員数:26人
事業内容:輻射空調の製造・販売
ホームページ : https://ecofactory.jp/
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