起業家・家入一真氏、建築家・神本豊秋氏 日本文理大学の特別招聘教授に就任

実践家の暗黙知を体系化する新学問「再生創造学」を大分から始動、2027年4月開講 大人の学園祭イベント9月19日(土)初開催「サンイチフェス’26」にて、両氏本人が登壇披露

学校法人文理学園

学校法人文理学園 日本文理大学(大分市、学長:橋本堅次郎、以下「本学」)は、2026年8月開催の理事会において、連続起業家の家入一真氏(CAMPFIRE創業者、MIKAWAYA21の共同代表)、および再生建築の第一人者である神本豊秋氏(株式会社再生建築研究所 代表)を、2027年4月に社会デザイン学環の特別招聘教授として招聘することを決定しました。両氏の実践知を軸に、事業・建築・コードを横断する新学問領域「再生創造学(リジェネラティブ・デザイン学)」を体系化し、2027年4月より本学の社会デザイン学環にて正式カリキュラムとして始動します。

本件は、日本文理大学、株式会社再生建築研究所、家入一真氏の3者共同でお知らせするものです。

また、2026年9月19日(土)に大分市内で開催される産学一致イベント「サンイチフェス’26」の公開セッション「社会をデザインするために必要な『再生』を考える|再生建築と事業開発のプロフェッショナルが語る再生創造学」において、特別招聘教授の就任に先立ち、両氏が登壇し、再生創造学の考え方・カリキュラム内容・大分から発信する新しい教育のかたちについて直接語ります。報道関係者ならびに一般の皆さまのご来場を歓迎いたします。

 

1. 就任の背景と狙い

日本文理大学は建学以来「産学一致」を建学精神とし、実学に貢献する人材育成を重視してきました。2026年4月には、既存の工学部・経営経済学部を横断する文理融合型の新学部として「社会デザイン学環」を開設し、産業やビジネスの現場から逆算した実践的教育プログラムを展開しています。

その学環において次に必要とされるのは、「新しい何かを発明する」よりも「既存の当たり前を構造的に捉え直し、疑い、組み替える」思考法であるという結論に至りました。産業界を実際に動かしてきた実践家の暗黙知を、正規の学問として体系化し、次世代に継承する ── これが今回の招聘と学問設立の目的です。

家入氏と神本氏は、事業と建築というまったく異なる領域で活躍していますが、両者に共通するのは「既存の業界慣習に疑問を持ち、それを解体的に捉え直し、新しい価値を組み立て直す」実践を積み重ねてきたことです。この共通の方法論を、大学が「再生創造学」として学問化します。

2. 新学問領域「再生創造学(リジェネラティブ・デザイン学)」について

再生創造学は、事業・建築・コード(ソフトウェア)に共通する創造の方法論を、以下の4段階として体系化した新しい学問領域です。

 

この4段階は、事業創造(家入氏の実践領域)、建築再生(神本氏の実践領域)、ソフトウェア開発(生成AI時代の新しい実装手法)のすべてに通底する方法論であり、社会デザイン学環の学生は本カリキュラムを通じて、この方法論を実践的に体得します。

3. 2027年4月開講のカリキュラム構成 ※現時点の想定

① デコンストラクション概論(2年次前期)

家入氏×神本氏の共同講義。事業・建築・コードの3領域それぞれで解体的思考を学ぶ。家入氏がこれまで事業を共同経営・運営してきたメンバーも登壇し、起業家や投資家視点での様々なビジネスのトレース手法を伝授。神本氏が設計担当した建築物の現地見学も授業として実施予定。

② 事業デコンストラクション演習(2年次後期)

家入氏主導のMBA型ケースワーク。家入氏が過去に手がけたCAMPFIREやリバ邸等の事業を題材に、事業構造を4層(ユーザー価値・収益構造・テクノロジー・組織)に解体し、意思決定を疑似体験する。学生自身が地域事業への「移植演習」を行う。

③ Vibe Coding 演習(2年次・集中講義)

生成AIを活用した高速プロトタイピング演習。既存サービスをトレースし、マイナーチェンジによる再構築プロトタイプを4日間で完成させる。文系学生でも扱える、AI時代の新しい実装教育を目指しながら、サービスを使う人間の体験の設計(UI/UX)についても学びを提供する。

④ 図書館棟再生プロジェクト(2〜4年次連続実践)

耐震性の課題から解体が予定されていた図書館棟を、神本氏の指揮のもと再生する実践プロジェクト。学生は自らが学ぶ場を観察し、その価値と可能性を読み解きながら、未来に向けた再生を構想・設計する。完成後はキャンパス計画の中心拠点として、県内事業者誘致の共創ラボとして運用予定。

  

4. 特別招聘教授プロフィール家入 一真(いえいり かずま)氏

起業家。1978年生まれ、福岡県出身。20代でホスティング事業の株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を創業しJASDA史上最年少(当時)上場。その後、2011年クラウドファンディングサービスCAMPFIRE創業、2012年ネットショップ作成サービスや決済サービスを提供するBASEを共同創業し、2019年東証マザーズ(現グロース)上場。他にも、若者向けシェアハウス「リバ邸」、高齢者支援サービスのMIKAWAYA21など多岐にわたる事業を創出・支援。

神本 豊秋(かみもと とよあき)氏

株式会社再生建築研究所 代表取締役。大分県生まれ。青木茂建築工房を経て2012年に独立。東京大学生産技術研究所特任研究員として東京大学総合図書館の再生に従事し、2015年に再生建築研究所を設立。法制度、不動産、事業、運営、金融を横断し、既存建築の価値を再構築する「再生建築」を提唱・実践。2026年に国内初の「再生建築ファンド」を共同組成。「アマネク別府ゆらり」等からなる別府市街地活性化を手がけ、2024年度グッドデザイン賞受賞。文部科学省CO-SHAアドバイザー、文化庁建築文化フェロー。

5.サンイチフェス’26 公開セッション

両氏による再生創造学の詳細な内容発信は、以下の公開セッションで行われます。報道関係者・地域経営者・金融関係者・行政関係者・学生・一般の皆さまのご来場を歓迎いたします。

    本セッションでお伝えする主な内容 (想定) 

・ 両氏が「実践家として業界の常識をどう疑い、何を組み替えてきたか」の具体事例

・ 再生創造学(4段階の方法論)とは何か、なぜ今この学問が必要か

・ 家入氏より:AI時代における事業創造の高速化と、地方を舞台にした『小さな資本主義』の可能性

・ 神本氏より:再生建築を全国に広げるために業界・金融機関・行政が変わるべきこと

報道関係者の皆さまへ

・ セッション終了後、両氏および学環長への個別インタビューにも対応可能です(要事前調整)

・ 上記ご希望は、本リリース末尾の日本文理大学広報担当までご連絡ください

6. 日本文理大学(学長・学環長)/両特別招聘教授 コメント

橋本堅次郎 学長 コメント

「激動の時代において大学が果たすべき役割は、社会を動かす実践力を育むことです。本学の建学精神『産学一致』は、時代の変化を捉え社会に真に貢献する実学の探求です。今回、招聘する家入氏と神本氏 は既存の常識を疑い新たな価値を創り出してきた実践者です。日本文理大学は、この実践知を体系的な学問として大学に取り組み、地域や社会の構造を自ら再生・創造できる有為な人材の輩出へ新たな一歩を踏み出します。」

衛藤俊寿 学環長 コメント

「社会デザイン学環は、工学と経営・経済を横断する『戦略的ジェネラリスト』を育てる場です。事業開発と建築再生の第一人者を迎えた『再生創造学』を通じ、文理の枠やAI時代を超えて既存の仕組みを捉え直し、自ら新しい価値へと再構築(デザイン)していける変革者を、ここ大分から育ててまいります。」

特別招聘教授 家入一真氏 コメント

「これからの日本は、東京の大資本だけではなく、地方を舞台にした『小さな資本主義』の中で、課題解決型のベンチャーが次々と生まれる時代になると信じています。大分の学生の中から、次のBASEを作るような起業家が生まれる場に、少しでも貢献できればと思います。」

特別招聘教授 神本豊秋氏 コメント

「大分で生まれ育ち、大分工業高校で建築を学び、大分での実務を経て東京で独立しました。建築の枠を越えて『再生建築』を実践してきた私にとって、『産学一致』を建学の精神とし、文理融合に挑む日本文理大学で教えることには大きな意味があります。学生とともに大学と社会を往復し、すでにあるものの価値を次の時代へつなぎ直す『再生創造学』を、私が育った大分から形にしていきたいと思います。 」

7. 今後の展開予定

2026年秋〜冬:教材開発・カリキュラム最終設計

2027年4月:デコンストラクション概論、Vibe Coding演習 開講

2027年10月:事業デコンストラクション演習 開講

2027年度中:図書館棟再生プロジェクト キックオフ(設計フェーズ)

中長期:図書館棟の再生完了後、県内事業者を誘致した共創ラボとして運用開始。地域企業との共同研究・スタートアップ支援拠点として発展させる

8. 大学概要    

   ▼ 本件に関するお問い合わせ先

本件は3者共同リリースです。取材内容に応じて、以下いずれかまでご連絡ください。全体窓口・広報全般については日本文理大学までお願いいたします。

● 全体窓口・学環全般・カリキュラムに関するお問い合わせ

日本文理大学 広報担当

担当:楠元 / TEL:097-524-2746 / E-mail:kouhou@nbu.ac.jp

● 再生建築・図書館棟再生プロジェクト・神本氏インタビューに関するお問い合わせ

株式会社再生建築研究所

担当:広報チーム / TEL:03-6721-1969 / E-mail:contact@saiseikenchiku.co.jp

公式サイト:https://saiseikenchiku.co.jp/

● 登壇予定の講義および家入氏インタビューに関するお問い合わせ

本件に関する一次窓口として、日本文理大学にお問い合わせください

日本文理大学 広報担当

担当:楠元 / TEL:097-524-2746 / E-mail:kouhou@nbu.ac.jp

 

▼ 提供可能な素材

以下の素材を報道各社にご提供可能です。ご希望の方は上記広報担当までご連絡ください。

・ 特別招聘教授2名の顔写真(各1点)

・ 再生創造学 4段階フレームワーク図(1点)

・ カリキュラム構成図(1点)

・ 図書館棟現況写真(1点)

・ 神本氏設計 建築物 外観・内観写真(数点)

・ 学環長/両氏インタビュー可能(要事前調整)

・ 9月19日サンイチフェス26 B-2セッションの記者取材席(チケット予約後、日本文理大学広報までお問い合わせください)

このプレスリリースは、学校法人文理学園 日本文理大学・株式会社再生建築研究所・家入 一真氏の共同で発信しています。

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会社概要

学校法人文理学園

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URL
https://www.nbu.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大分県大分市一木1727
電話番号
-
代表者名
菅 貞淑
上場
未上場
資本金
-
設立
1955年04月