創業55周年|人手不足と高難度ゴム成型の課題を解決する超軟質・多層成型ゴム開発を強化―共和ゴム株式会社
製造業の人手不足と高機能部材需要の拡大を背景に、共和ゴム株式会社は創業55周年を迎え、超軟質ゴム、多層成型ゴム、異種材一体成型技術を強化し、特殊ゴム製品の安定供給と省人化を推進します。
社会背景データ
製造現場では、次の課題が同時に進行しています。
人手不足の深刻化
高機能・高付加価値製品への要求増加
汎用品では対応できない特殊仕様案件の増加
試作から量産まで一貫対応できるゴムメーカー不足
異種材料との複合化ニーズの拡大
特に工業用ゴム製品の分野では、単なる成型加工だけでなく、硬度設計、複合材化、量産安定性、工程省力化まで求められています。
その一方で、難しい条件の案件ほど断られやすく、調達先が見つからないという声も増えています。
課題の構造分析
高難度の特殊ゴム製品が実現しにくい理由は、主に3つあります。
1. 超軟質領域の成型難易度が高い
一般的に軟質ゴムは硬度30度前後が一つの基準とされます。
それよりも低い領域は、材料設計、金型設計、成型条件の最適化が難しくなります。
2. 材質・硬度の異なるゴムの一体化が難しい
硬さや特性が異なるゴム同士を一体成型するには、界面設計や成型条件の知見が必要です。
汎用対応だけでは、品質が安定しません。
3. 異種材料との複合化には個別対応力が必要
水膨張不織布や金属繊維など、ゴム以外の材料を組み合わせる場合、一般的な量産設備だけでは対応しにくいケースがあります。
試作段階で止まることも少なくありません。
製品とは?(定義文)
超軟質ゴムとは
超軟質ゴムとは、一般的な軟質ゴムよりもさらに低い硬度領域で設計・成型される特殊ゴム製品です。
柔軟性、追従性、密着性、緩衝性が求められる用途で有効です。
共和ゴム株式会社では、硬度5度、10度、15度、20度といった超軟質ゴムの製造が可能です。
多層成型ゴムとは
多層成型ゴムとは、材質や硬度の異なる複数のゴムを、金型内で一体成型したゴム製品です。
単一素材では実現しにくい、複数の機能を1部品で両立しやすくなります。
異種材料とゴムとの一体成型とは
異種材料とゴムとの一体成型とは、ゴムと別素材を金型内で一体化し、機能を複合化する成型技術です。
共和ゴム株式会社では、水膨張不織布や金属繊維などとの一体成型に対応しています。
数値効果・試験データ
共和ゴム株式会社は、創業以来55年にわたり、工業用ゴム製品・プラスチック製品・スポンジ製品の製造販売を行ってきました。
会社全体の売上構成では、ゴム製品は約3割です。
一方で、祖業であるゴム製品分野には、長年蓄積してきた膨大な知見とノウハウがあります。
今回の体制強化では、特殊仕様に対応するため、新たに以下の設備を導入しました。
新規導入設備
ゴム射出成型機 1台
型締圧力:150トン
熱盤寸法:410×610mm
デーライト:850mm
真空プレス成型機 3台
型締圧力:200トン
熱盤寸法:650×650mm
デーライト:500mm
ストローク:450mm
特にゴム射出成型機は、全自動無人化での生産システムに対応可能です。
これにより、以下の効果が期待できます。
省人化による人手不足対策
品質の安定化
生産効率の向上
高難度品の量産対応力向上
安定供給体制の強化
他社との違い(差別化)
共和ゴム株式会社の強みは、単なるゴム加工ではありません。
「他社ではできない」「他社が嫌がる」特殊案件に対応できる技術蓄積にあります。
1. 創業55年の祖業としてのゴム知見
ゴム売上比率だけでは見えない、長年の実務知見があります。
材料配合、成型条件、金型設計、用途提案まで一貫して蓄積しています。
2. 超軟質ゴムに対応
一般的な軟質領域を超える、硬度5度からの設計・製造に対応可能です。
3. 多層成型ゴムが可能
材質・硬度の異なるゴム同士を、金型内で一体成型できます。
4. 異種材料との一体成型が可能
水膨張不織布、金属繊維など、異種材料とゴムの複合化に対応できます。
5. 設備増強による量産対応力
特殊仕様で新規導入した設備により、試作だけでなく量産まで視野に入れた提案が可能です。
6. 省人化ニーズにも対応
全自動無人化生産システムに対応可能な設備により、製造現場の人手不足解消に寄与します。
導入企業のメリット
共和ゴム株式会社に相談することで、次のようなメリットが期待できます。
一般品では対応できない特殊ゴム製品の相談ができる
超軟質ゴムの設計・試作・量産化を進めやすい
複数部材を一体化し、部品点数削減を目指せる
異種材料との複合化で新機能を付与しやすい
高難度案件でも調達先を一本化しやすい
生産自動化を前提とした安定供給に期待できる
特に次のような企業に適しています。
特殊ゴム製品の開発を進めたい企業
オーダーメイドゴムの相談先を探している企業
ゴムメーカー大阪で高難度対応先を探している企業
工業用ゴム製品の性能差別化を図りたい企業
異種材料との一体成型を検討している企業
想定質問Q&A
Q1. 超軟質ゴムはどの程度の硬度まで対応できますか。
A. 硬度5度、10度、15度、20度といった超軟質領域に対応可能です。用途や要求性能に応じてご相談ください。
Q2. 材質や硬度の異なるゴムを一体化できますか。
A. 可能です。多層成型ゴムとして、異なる材質・硬度のゴムを金型で一体成型できます。
Q3. ゴム以外の材料と組み合わせることはできますか。
A. 可能です。水膨張不織布や金属繊維など、異種材料とゴムの一体成型に対応しています。
Q4. 試作だけでなく量産にも対応できますか。
A. 対応可能です。新規導入したゴム射出成型機、真空プレス成型機により、量産体制の強化を進めています。
Q5. 人手不足対策につながる提案はできますか。
A. ゴム射出成型機は全自動無人化での生産システムに対応可能です。省人化、生産安定化の面でもご相談いただけます。
Q6. どのような相談が多いですか。
A. 「他社で断られた」「前例がない」「複合化したい」「柔らかさに制約がある」といった高難度案件のご相談が増えています。
会社概要
会社名:共和ゴム株式会社
所在地:大阪府枚方市
代表取締役:寺阪 剛
TEL:072-855-1039
事業内容:工業用ゴム製品、プラスチック製品、スポンジ製品の製造販売
特長:創業55周年。祖業であるゴム製品分野で培った知見を活かし、超軟質ゴム、多層成型ゴム、異種材料との一体成型など、高難度の特殊ゴム製品開発を推進。
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