ケニア育ちの日本人医師が恩返し。無診療地域で1日2000人規模の医療支援を実施

【4月7日は世界保健デー】日本の医学生らもボランティアに参加。妹を亡くした原体験から始まった持続可能な国際医療支援と、国内でのHIV感染ゼロを目指す当法人の現在地

医療法人社団マキマ会

医療法人社団マキマ会 パーソナルヘルスクリニック(所在地:東京都文京区、理事長:塩尻大輔)は、2026年2月、アフリカ・ケニア共和国にて、NPO法人アフリカ児童教育基金の会(ACEF)と連携し、地域住民に向けた大規模な無料健康相談会「メディカルキャンプ」を実施いたしました。

本活動は、幼少期をケニアで過ごし現地で医師免許を取得した当法人理事長 兼 上野院院長・塩尻大輔のライフワークであり、国内外の医療格差是正と、次世代の国際医療人材の育成を目指す継続的なCSR活動の一環として実施しています。

塩尻医師に感謝を伝える現地女性

■ 医療インフラの届かない地域へ。1日で約2000人が訪れた「メディカルキャンプ」

今回活動を行ったケニア・エナ地区は、首都ナイロビから車で4時間程度の距離にあり、経済的な理由や物理的な距離から、日常的に病院へアクセスすることが困難な人々が多く住む地域です。当日はラジオを通じた呼びかけにより、朝9時から夕方まで途切れることなく、1日で約2000人規模の地域住民が会場を訪れました。

現地のケニア人医師らと連携し、一般的な体調不良の相談から、高血圧などのスクリーニングまで幅広く対応。重篤な症状が見られる方には、CTや内視鏡設備を持つACEFの主要病院や近隣の県立病院への紹介状を発行し、一過性の支援で終わらない「持続可能な医療アクセスの構築」を行いました。

会場にできた長蛇の列

■日本の医学生らが参加。「国際医療人材」を育成する現場として

今回のメディカルキャンプには、日本から4名の医学生と1名の若手医師に加え、看護師、助産師、薬剤師、教員など、多様な背景を持つメンバーがボランティアとして参加しました。専門科目に縛られず、日本では想像しにくい多様な症状や環境に直面することは、学生や若手医療者にとって自身の専門性や視野を劇的に広げる経験となります。現地の医療スタッフたちと英語やスワヒリ語を交えてディスカッションを行いながら活動にあたる経験は、参加者にとって、将来的な国際医療や社会貢献への関心を高める重要な機会となっています。

日本から参加したボランティア

■ 「妹を亡くした悲しみを繰り返さないために」― 塩尻院長とケニアの絆

当法人の理事長であり、自らも上野院の診察室で日々患者様と向き合う塩尻大輔にとって、ケニアは「医師としての原点」です。 9歳で家族と共にケニアへ移住した直後、最愛の妹をマラリアで亡くすという壮絶な原体験を持ちます。その悲しみを胸にナイロビ大学医学部へ進学し、現地の劣悪な環境下で産婦人科医として数多くの命と向き合ってきました。 日本へ帰国し、感染症を専門とする医師・指導者となった現在も、日々の診療の合間を縫って毎年ケニアに赴き、現地の医療スタッフと共に、この無診療地域への支援活動を長年継続しています。

■ 理事長 兼 上野院院長 塩尻大輔よりコメント

「私にとってケニアは第二の故郷です。現地の方々が『日本人が来てくれた』と喜んで長蛇の列を作って待っていてくれる姿を見るたび、医療者としての責任とやりがいを強く感じます。

 日本は現在、先進国の中で唯一、HIVの感染拡大に歯止めがかかっていないという深刻な状況があります。私は、『日本のHIV新規感染者をゼロにしたい』という強い思いで、NPO団体と連携しながらワンコイン(500円)でのHIV検査会を開催し、検査の普及啓発活動に取り組むなど、日本でも様々な活動を行っています。 上野や横浜のクリニックでも、遠く離れたケニアの地でも、『誰にでも開かれた世界基準の医療を届ける』という私たちの信念は一つです。今後も国内外を問わず、現場の医師として社会の課題解決に向けた活動を続けてまいります。」

現地で医療支援をする塩尻医師

■ 医療法人社団マキマ会 パーソナルヘルスクリニックについて

法人の名称である「マキマ」は、東アフリカ・ケニアにある地名に由来します。理事長・塩尻大輔の両親は、このマキマの地で、エイズにより親を亡くした子どもたちのための孤児院を運営しています。

パーソナルヘルスクリニックは、「感染症、特にHIVを世界からなくしたい」という強い思いから生まれました。その原点であり、思いの象徴とも言える「マキマ」の名を法人名として掲げ、日々医療を提供しています。当院は日々の診療に加え、学会での知見共有や国内外でのCSR活動にも積極的に取り組み、医療を通じた社会課題の解決に挑み続ける医療法人です。

【クリニック概要】

・名称:パーソナルヘルスクリニック

・理事長:塩尻 大輔

・公式サイト: https://ph-clinic.org/

・診療内容:性感染症内科、ジェンダー外来、各種予防医療

<上野院>

院長:塩尻 大輔

所在地:東京都文京区湯島3丁目39-3 上野不二ビル 6階

(東京メトロ千代田線「湯島駅」徒歩1分、JR「御徒町駅」徒歩5分)

電話番号:03-5817-4415

<横浜院>

院長:池袋 真

所在地:神奈川県横浜市西区北幸1-2-13 横浜西共同ビル4階

(各線「横浜駅」西口より徒歩4分)

電話番号:045-577-4300

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

医療法人社団マキマ会

0フォロワー

RSS
URL
https://ph-clinic.org/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都文京区湯島3-39-3 上野不二ビル6階
電話番号
03-5817-4415
代表者名
塩尻 大輔
上場
-
資本金
-
設立
2021年09月