株式会社白洋舍様のデジタル戦略強化を支援 約3か月で全国約270店舗へお預かり伝票電子化、仕上がり通知機能をリリース

2026年3月の創業120周年記念に合わせ新機能をリリース 新規顧客のアプリ登録率は前年比+4.9pt全国約270店舗合計で年間数百時間規模の業務削減を見込む

株式会社YTAL (ワイタル)

新機能を実装したアプリ画面(左から:通知画面/伝票一覧画面/伝票詳細画面)

株式会社YTAL(本社:東京都、代表:岡崎雄太)は、創業120周年を迎えたクリーニング業界のリーディングカンパニー、株式会社白洋舍(本社:東京都大田区、代表取締役社長:五十嵐 素一)様のデジタル戦略強化を支援し、お預かり品の状態をお知らせする「PUSH通知機能」と、紙で管理されてきた「お預かり伝票」の電子化を実装。

2026年3月14日の創業120周年記念イベントに合わせて段階的に本番リリースを開始し、4月1日に全国約270店舗への展開を完了したことをお知らせいたします。

【導入事例の詳細】https://note.com/ytal/n/n49288b37faf5

※本リリースに記載のインタビュー内容および数値は株式会社白洋舍様へのヒアリングに基づきます。

プロジェクトの背景|3年越しの課題、法規制と既存システムの制約

クリーニング業界はこれまで、電話やハガキなどアナログな手法で顧客接点を築いてきました。

株式会社白洋舍様は2022年から公式アプリを導入し、「お客様と長く関係を持ち続けること」と「店舗・集配・宅配の3チャネルをシームレスに繋ぐこと」を目的にデジタル接点を強化。

その一方で、お預かり品の状態をお知らせする「PUSH通知」と、紙で管理されていた「お預かり伝票」の電子化は、3年にわたり実装が見送られてきた長年の課題でした。

実現に向けてのハードルは、クリーニング業法が定める「書面交付の義務」という法的制約です。

「名称や数量を記した紙を必ず手渡さなければならない」という法律の解釈を巡り、顧問弁護士との度重なる議論の末、「デジタルへの完全移行」に固執せず「デジタルと紙の両方を活かす」という現実的かつ前向きな判断に至ったことが、プロジェクトの転換点となりました。

もう一つの壁は、ノーコードツールで構築された既存アプリの基盤に対するカスタマイズ制限と、既存ベンダー側でのフルカスタマイズに伴うコストとスケジュールでした。

3月は衣替えシーズンの繁忙期であり、かつ3月14日には創業120周年の記念イベントを控えていたことから、当社YTALが外部パートナーとして開発を担う形で参画。

詳細要件の定義から開発・本番リリースまで一気通貫で支援しました。

12月末にプロジェクトを開始し、2〜3週間で最初のプロトタイプを構築。リトライ処理などの例外対応、クラウド環境のアカウントセットアップ、インフラ構築までを並行で進め、1か月強でリリース可能な状態に到達しました。

2〜3月に実店舗での負荷テストおよびオペレーション検証を経て、3月9日から段階的に本番リリース。120周年記念イベントを挟み、4月1日に全国約270店舗への展開を完了しています。

【株式会社白洋舍 マーケティング戦略推進部 田邉様コメント】

今回のタイトな日程で新機能を実装できたのは、YTALさんにスピード感を持って進めていただけたからだと感じています。良いことも悪いこともハッキリおっしゃっていただけるので安心感があり、テストや不具合の対応にもすぐに動いていただけて大変ありがたかったです。

今回は店舗にご来店いただくお客様向けの機能をお願いしましたが、今後は集配や宅配の領域でもアプリを活用していきたいと考えています。YTALさんにはただの開発会社ではなく戦略部分を一緒に考えてくれるパートナーとして引き続き力をお貸しいただきたいと考えています。

本プロジェクトで実装した新機能と、一気通貫の開発スタイルについて

本プロジェクトでは、お預かり品の状態や仕上がりをお客様にお知らせする「PUSH通知機能」と、従来は紙で管理していた「お預かり伝票」の電子化を実装しました。

クリーニング業法の制約に配慮し、紙の伝票交付を維持しつつ、アプリ上でも伝票情報を確認できるハイブリッドな運用設計とすることで、現場オペレーションへの負担を最小限に抑えています。

複数の独立したシステムを連携させる分散システム構成のため、二重処理の防止や処理遅延時のリカバリーを含めた堅牢性に注力し、繁忙期の需要変動を見据えて想定の100倍の負荷でも問題なく稼働することを検証しました。

効果①|新規顧客のアプリ登録率が前年比+4.9pt

「通知が届く」「伝票不要」という利便性が現場の接客で武器となり、新規顧客のアプリ登録率は2026年4月時点で前年同月比+4.9ptに改善。リリース後約1か月の40店舗ヒアリングでも、ほぼ全店から「ようやくできた」「一番待ち望んでいた機能」という現場の声が挙がっています。

効果②|伝票紛失・不所持時の対応削減で年間数百時間規模の業務削減を見込み

お客様が伝票を紛失・不所持の場合、従来は店頭で受領書記載や身分証提示などの工数が発生していましたが、アプリ上で伝票情報を確認可能となったことでその工数が削減。全国約270店舗で合計年間数百時間規模の業務削減を見込んでいます。

効果③|引取忘れ防止と一斉電話案内の削減

お渡し予定日から30日以上経過すると延滞保管料が発生するため、従来は繁忙期後にお客様へ一斉電話で引取をご案内していました。仕上がりのPUSH通知によって受け取り忘れを未然に防げるようになり、店頭で「まだできていなかった」という無駄足のリスクもなくなります。

【サービス概要|YTALの事業成果に繋がる伴走開発】

対応領域:構想整理/要件定義/システム開発・実装/既存システムへの機能追加/本番運用支援

Webページ:https://ytal.io/

【サービスに関するお問い合わせ】

株式会社YTAL お問い合わせ窓口: 北郷裕太郎

お問い合わせフォーム:https://ytal.io/#contact MAIL:hi@ytal.io

株式会社白洋舍について

1906年の創業以来、日本のクリーニング業界を牽引し続けるリーディングカンパニー。日本で初めてドライクリーニングを導入したパイオニアであり、2026年3月に創業120周年を迎えました。全国の店舗網に加え、自社スタッフによる集配やネット申込の宅配便など、時代に合わせた多様な利用スタイルを展開しています。

【会社概要】

社名:株式会社白洋舍

本社所在地:東京都大田区下丸子2丁目11番8号

設立:1920年

事業内容:クリーニング業、レンタル業、不動産賃貸業 ほか

HP:https://www.hakuyosha.co.jp/

株式会社YTALについて

YTALは、元ShopifyとAmazonのエンジニア2名が創業したシステム開発会社です。

大規模システム開発で培った経験、生成AIを活用した圧倒的なスピードをもとに構想整理・要件定義から開発・本番運用まで一気通貫で伴走します。

「やりたいことはあるが、既存システムや社内リソースの制約で前に進まない」

「短期間で検証・実装まで進めたい」といった事業課題に対し、必要な領域を戦略的に外部へ切り出すことで、事業のスピードを落とさず前へ進める選択肢を提供します。

【会社概要】

社名:株式会社YTAL

本社所在地:東京都

代表取締役:岡崎雄太

事業内容:システム開発、AIを活用した既存システムへの機能追加、要件定義・構想整理支援 ほか

HP:https://ytal.io/

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会社概要

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URL
https://ytal.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町3丁目11番6号 神保町ビル10階
電話番号
070-2316-0236
代表者名
岡崎雄太
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2025年11月